少し自分には分不相応なクルマ「BMW 525i M-Sports」（約650万円）を新車で「バリューローン」を利用して買ってしまいました。

バリューローンというのはＵＲＬのものでしょうか？

お持ちの車は使用者はご自身でしょうが、所有者はディーラーになっているはずです。

その車を売却するには、まず、ディーラーから一旦買い取る必要があります。その費用を「追い金」といっているのでしょうか？そうだとすれば、「ローンの残高」と「据え置き価格」の合計が必要になります。頭金をどの程度入れたのか、三年で組んだのか五年で組んだのか等によって金額は変わりますが、文面から察するに、合計600万円前後が残っているのではないですか？

「追い金」が上述のような意味だとすれば、ローンの返済を続ければ、その分だけ減っていきます。

また、契約内容を詳細に見ないと分かりませんが、繰上げ返済には手数料は発生しないと思われます。ただ、「据え置き価格」がありローン終了後のオプションがありますので、その部分の契約変更に手数料が発生する可能性はあるでしょう。

通常、無担保ローンでそのような金額を貸してくれるところは無いでしょうし、あったとしたらべらぼうな金利が発生するはずです。また、銀行等の「車購入ローン」は新規に購入契約する場合に限られると思いますので、この場合は対象にならないと思います。

上記の点を考えると、現時点でディーラー以外に持ち込んで売却するのは、予算的には不可能に近く、ディーラーに中古車として引き取ってもらうのが、現在の車を「売却」する最も現実的な解決方法だと思います。

その場合も、「ローン残高」と「据え置き価格」の合計から「引き取り価格」の差額を引いた金額が「追い金」として発生します。

この金額は、ローンの返済のペースと、中古価格の下落のペースによって変動しますので、しばらくは、返済ペースが上回って、「追い金」が安くなっていくと思われます。

BMWのバリューローンのおかげで、BMWがこれだけ日本に普及したと言う専門家もいます。

また程度の良いアプルーブドカー（認定中古車）の数量確保にも貢献しているそうです。

そのBMW 525i M-Sportsのエンジン形式にもよりますが、それなりの中古車需要があると思います。

ご購入の際にはディーラー担当者と相談されて購入されたのですから、その担当者とディーラーが親切なところであれば、そこで相談されることがもっともよいと思います。

しかしながら、BMWのディーラーは販売資本系や地域によってサービスや他店との競争が異なるとここに紹介のオーナーサイトでコメントが出ています。こちらなどで充分情報を得てからでもよいかと思います。