風邪の季節ですが、最近結核が流行りだしているから気をつけろ、みたいな記事をみかけました。調べてみたら確かに増えてるらしいけど、でも昔と違って治るし、正直そんなに脅威に思えません。(鳥インフルエンザの方が恐いんじゃ?)治療が長引くとか潜伏期間が長いとかもどうもピンときません。

そこで、結核は本当はこんなに恐い、今後流行ったら大変な脅威になる、みたいな情報があれば教えてください。

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回答8件)

id:impetigo No.1

回答回数2545ベストアンサー獲得回数8

ポイント8pt

まず家庭の医学から入りますか・・結核はもうほぼ無い疾患と油断されています、若い人や中々直らない老人の肺炎は注意です。結核は肺だけではなくほぼ全ての臓器を犯します初心に帰り慎重な診断、治療が大切です。良い治療をすれば必ず完治すると言う事も忘れずに。

id:wkgt

ふうむ。臓器をやられるというのは分かるんですが、でも相当に症状が進行した場合ですよね?あ、やばいな、って思って病院に行けば治る、と考えると、他の重篤とされる病気(糖尿病とかガンとか鳥インフルエンザ)と比べるとインパクトに乏しいかなあ・・・と。

いろいろ情報を集めて考えてみたいと思ってます。

初回回答ありがとうございます。

2006/02/08 19:12:57
id:impetigo No.2

回答回数2545ベストアンサー獲得回数8

ポイント7pt

二度目、補足すいません。結核は急性の病状を呈す事はまれです。ですから「おかしい?」と気が付いた時にはかなり病状は進行しているわけです。そう、インフルエンザの様に直ぐには発症しません。医療も「結核」はもう無い、終わったと言う潜入観念がありより一層厄介です。また、肺結核を患った人はかつて昔「肺がん」は少ないと誤った知識(医療関係者も)が有りましたが、そんな事は全く無くむしろ多いというのが、現在の医療常識です。

id:wkgt

そっか、なるほど、気づいた時はもう重症化してるかもしれない、ってことですね。そりゃ確かに恐いですねー。治るとしても、肺に穴があいちゃいましたけど、みたいなのはヤですね。肺ガンとの関連もアリと。なるほどなるほど。

二度フォローしてくださってありがとうございます。

2006/02/10 11:31:56
id:kaminazero No.3

回答回数71ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

http://www.miyakenkou.or.jp/fukujyuji/tb/index.html

宮崎県健康づくり協会 --- 結核とはどんな病気? ---

結核が恐ろしいと言われ、恐れられているのは過去の記憶があるからだと思います。

特効薬が無かった時代は大勢の死者を出しました。


さて、現実的に考えて脅威とされているのは、

その感染力と風邪に似ているということです。

飛沫感染だけなら良いのですが、呼気感染するので下手をするとあっという間に広がります。

特に密閉された空間だと洒落になりません。

(端話ですが、インターネットカフェの店員が結核であったことで、その店の客、従業員に感染するというニュースが最近ありました)

そして、感染しても気づかない可能性が大いにあるということ。

症状が風邪に近い為、自分が結核にかかっていると知らず、悪化もしくは感染源になります。

さらに、一度治ったとしても再発率が高いので厄介でもあります。


昨今の日本は忙しいです。

この程度の風邪程度なら大丈夫。と思い、だましだましやっていっていたら、

いざ蓋を開いたら重病だったというのは、最近の悪いパターンになりつつあります。

結核以外でも初期症状がない病気にありがちですので、気をつけていきたいものです。

id:wkgt

ふむふむ、やはり気づきにくい、気づいたらかなり状態はヤバめになっている、ということですね。あと高い再発率ですか。

徐々に深刻なのかなあ、って気もしてきましたが、でも治るんでしょ?っていう油断の気持ちもちょっと残ってます。

どうもありがとうございます。

2006/02/10 11:35:39
id:Wutugu0276 No.4

回答回数99ベストアンサー獲得回数2

ポイント16pt

皆がそのように「結核は怖い病気ではない」と考えるから逆に危険なんですね。

確かに結核そのものは脅威でも何でもありません。早期治療によって十分に完治し得ます。


しかし、無関心である以上、初期症状に気を止めることもないでしょう。せいぜい「風邪かな」と思うのが関の山です。

実際、結核の初期症状は風邪にそっくりですし(喀血は相当な重症例です)。

気にもとめないため、長引いてちょっと編だぞ、と思ってから病院に行き、そこでやっと結核だとわかるということになります。

このように発見・治療開始が遅れるとそれだけ重症化します。「相当に症状が進行した場合」になってしまうのです。


さらに、感染力も強いため、発症を知らずにあちこち出回ると色々な人に感染させてしまう結果となります。

成人ならともかく、免疫力の弱い幼児や老人に感染してしまった場合は十分生死に関わります。

老人ホームとかで感染させてしまったら最悪ですね。


さて、治療すれば完治するということですが、それにすら落とし穴があります。

基本的には薬剤治療なのですが、多剤併用の上に長期間(最低半年)かかります。

で、さらに薬剤の使用により薬剤耐性菌の出現が考えられます。


以上の理由により、多数の患者が結核に感染してしまった場合は、多大な医療費と時間が使われ、さらに

将来に火種(従来の薬剤が効かない耐性菌)を残すこととなります。


もちろん後者は「多くの人に感染した」事が前提ですが、そうなるかどうかは個々人の心がけ次第ということになります。

治療率という意味では風邪と大差ありませんが、感染力や治療にかかる手間は段違いなのです。

id:wkgt

これは今しがた私が思ってた油断にバッチリ食い込んでくれた回答ですね。なんだか知りたいことが次々に飛び込んできてくれてとても嬉しいです。

仰るとおり、正に「油断大敵」なんですね。いや〜実際血ィ吐いてみないとなかなか風邪以上の警戒心は持とうと思わないですよねえ。そしてそうなってしまっちゃあもう手遅れだと。しかも治療期間が長くて耐性菌の恐怖もあると。んん〜、何か生活習慣病に通じるところがありますね。分かっちゃいるけど、みたいな。

どうもありがとうございます。

2006/02/10 11:39:16
id:gindy No.5

回答回数16ベストアンサー獲得回数0

ポイント16pt

http://www.jata.or.jp/jou_tp.html

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結核の一番の問題点は、医師の間でもう過去の病気だと思っていることにあります。結核の診療経験がある医師の数は年々減ってますし、症状が一般のかぜと類似していることから、結核と診断されるのに非常に時間がかかることがよくあります。時間がかかればかかるだけ、集団感染の可能性が増えます。現在は3剤の抗生物質の内服で何とかコントロールできていますが、薬を内服しないといけない期間が長いことや、フォローに要する時間を考えると、医療費も増えるし、今後耐性菌が出現した場合、インフルエンザ以上の脅威になる可能性もあると思います。

http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s9807/s0703-3.html

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id:wkgt

お医者さん側にも問題がある、ってわけですね。耐性菌が出たらインフルエンザ以上の脅威、っていうのもちょっとブルッときます。あと半年もこつこつ飲み続けるなんてのも相当しんどいですよね〜。

どうもありがとうございます。

2006/02/10 11:41:01
id:TomCat No.6

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215

ポイント16pt

http://www.jata.or.jp/rit/rj/03toukei.htm

結核の統計2003を読む

これには根本に、日本における結核の発生は、

いまだにそう低くはない、という実情があります。


昔は結核は極めて死亡率の高い病気でしたから、

結核の根絶は国家的な課題でした。

今は比較的簡単に治療が行えるようになったので

あまり騒がれないというだけなんです。


結局のところ、今の日本は、まだまだ先進諸国の中では

高い感染率を維持したままなんですね。


ここにもってきて、高齢化社会の到来、

という時代がやってきてしまいました。

結核というのは免疫力の低下する高齢者に発生しやすいんです。


そして高齢者の結核は治りにくい。

加えて高齢者医療費の削減が叫ばれる世の中では

満足な治療が行き渡らない恐れがある。


となると、高齢者を核にして青壮年層にまで

再び感染が蔓延する恐れも否定できなくなる、と。


これが、今後の日本における結核の脅威のひとつ、

というわけなんです。


少子高齢化社会を迎える今後の日本にとって、

結核は小さくない問題です。

id:wkgt

あ、そうか、じいちゃんばあちゃんで大流行した後に、若者の方に感染する、っていうルートがあるわけですか。そうなると確かに爆発的な感染になりそうですね。恐〜。先進国の中で日本がワースト、っていうのも面白いですね。よそのところはどうやって結核に対応していたのかも興味があるところです。

どうもありがとうございます。

2006/02/10 11:43:17
id:moruno No.7

回答回数217ベストアンサー獲得回数0

ポイント16pt

父が3ヶ月程、結核で入院していましたが

つい最近退院しました


確かに鳥インフルエンザの方が未知のウィルスで恐いと思いますが

父が体調が悪く病院で「結核」が発覚してから

結構大変でした

本人はその地区で指定されている隔離病棟に、即入院し

日々接触している家族の私と母も保健所に呼ばれ簡単な診断を受けました

結核は感染して発症するまでに時間がかかるので

家族は約1ヶ月後また保健所に行き肺のレントゲンを取ります

そこで陰性でもまた一年後ぐらいに

また検査が待ち構えています

父の場合は体調が悪くなってから出社しなかったのと

「タン」の中に結核菌が無かったケースなので

会社にまで連絡は行きませんでしたが

「タン」の中に結核菌があるケースだと

会社に連絡が行き、会社で接触した人、そして接触した友人も保健所で検査を受けます

父は約3ヶ月で退院出来ましたが、平均5,6ヶ月入院するそうです

長期入院となると会社にも迷惑が掛かりますし

場合によっては、退社も考えなければならないでしょう

(うちの場合は大丈夫でしたが)

母は会社でちょっと父の事をしゃべったらいい顔をされませんでした

私は家で仕事をしているので、仕事上にはあまり関係ありませんでしたが

レントゲンを取って陰性と分るまで、私は友達とは会わないでおきました


現在は治る病気でも「結核」と聞くとやはり、恐いイメージがあると思います

私も父が結核に感染したと聞いた時は

咳と共に血を吐く画が浮かび、驚きました


家族の誰かが掛かると結構面倒で

接触した人に迷惑が掛かるため

毎日会社に行っている人など

家族に結核者がいるとは、言わないケースが結構多いと思います

そこからまた、感染していくのでしょう

(父はどこで感染したのか分っていません)

とても、厄介な病気だと思います


治らない病気ではないが

感染してほっておくと恐い

イメージが悪い

周りの人にも迷惑が掛かる…

わが家族にはとても驚異な病気でした


答になっていないかもしれませんが

ちょうど最近経験した事でしたので回答させて頂きました^^

id:wkgt

おお、これは貴重な体験談ですね。隔離病棟!半年入院!しかも会社の人を巻き込んで保健所から検査!!これはすごいですねええええ。場合によっては退社ですか、ひええええええ。恐い!これは恐い!しかも周囲に迷惑がかかるから表沙汰にしづらい病気、ってのも大変なネックですね。

これは良い情報をいただきました。結核に対する恐怖値が俄然高騰しました。ありがとうございます。

2006/02/10 11:49:06
id:marumi No.8

回答回数2608ベストアンサー獲得回数3

ポイント16pt

家の父の弟の奥さんが数年前結核になり約1年近く入院していたのを思い出しました。今は医学も発達して昔は1年近くかかった病気も今では完治する病気だと認識しています。かからないことに越したことはありませんが、感染力は強いと思っています。流行ったとしても昔みたいに死に至るということは少ないとしても、実際子供のころおばさんの病気を見ていたので大変な病気だと思っています。結核になってから、病気がちで結局最後直腸がんになり若くしてなくなってしまいました。こんな情報しかありませんが・・

id:wkgt

こちらも体験談ですね。こちらは1年!1年入院って・・・。うわ〜絶対やだああ。死に至る病ではなくなったけど、その分厄介さが相当増してる、って感じでしょうか。

どうもありがとうございます。

いやいや、素晴らしい情報をたくさん頂けて非常に満足しています。単純ですけど、もう結核が相当やばくてタチの悪い病気だと完全に認識が改まりました。また一つ賢くなれて嬉しいです。

みなさん本当にありがとうございました。質問を終了します。

2006/02/10 11:52:13

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