「何も言わずにこれは読んでおけ」という感じの新社会人向けの実社会で役に立つ本を紹介してほしいです。どうぞよろしくお願いします。

言わずと知れたＧＥのＣＥＯジャック・ウェルチ氏の書籍は読んで損はありません。

読んでいると思わず頷いてしまいます。

あとは「仕事が出来る人の○○」のような書籍を書店で立ち読みし、自分の気に入ったものを読んで見て下さい。

またはサクセスストーリー系ではなく、ビジネス上の失敗体験が載っている書籍も案外ためになります。

P.F.ドラッカーの著作、中でも「現代の経営」は必読だと思います。毎年、いろいろな経営革新手法のトレンドが生まれますが、その多くが本書のヴァリエーションといえるのではないでしょうか。

C.バーナード『経営者の役割』もお勧めします。私たちの多くは、組織人であることをきちんと自覚すべきです。バーナードは組織の三要素として「目的」「協働意識」「コミュニケーション」を挙げています。これらが欠けた単なる集団がいかに醜いか！

ドラッカーやバーナードで、組織やマネジメントの積極的意味を理解しておくことは、社会人としてとても有益と思います。

ベタですいませんが、これなんかどうでしょうか？

初版が発行されたのは、かなり昔の本ですが現代でも十分通用する内容です。

組織の中で生きる道を選ぶなら、単順明解に人の心をつかむ方法をパターン化して理解できるこの本もオススメです。

ビジネスマナーから冠婚葬祭までカバーしています。

礼儀作法は基本ですよね。

カーネギー氏の本はどれもためになりますが、特にこちらがおすすめです。

会社は人です。

いくら良い提案をしても、その説明が悪かったり、上司に理解されなかったり、

嫌われたりするとまったく取り合ってもらえません。

この本では、自分の意見を相手に受け入れてもらうことがいかに大切で有効なものであるか、

またそれをどうやって実行すれば良いかがわかります。

こちらは入社２ヵ月後にどうぞ。

新社会人向けの実社会で役に立つ本が書けるような人はカーネギーの著作は八割がたが読んでいる（と思います）。内容がいささかも古びていないところがすごい。

新社会人向けということであれば、非常に読みやすく要点もまとまっています。最低限必要なことがらを整理するにはよい本ではないでしょうか。

これもベタではありますが、お勧めです。

私は大学４年の時に読みましたが、自分の考え方を変えるきっかけにもなりました。

後、忙しくて、なかなか本を読む機会がないのならこちらがおすすめ。ティーンズとはありますが、重要なエッセンスはそのままで、読みやすいものになっています。