具体的にどのような税金がどのように使われているのかを、ソースとなるURLとともに教えてください。
また、教えていただける際には①オリンピックに出場する選手に対して、②「オリンピック」そのものに対して、と2つの場合に分けて税金の使われ方を示してください。
「税金などこれっぽちも使われてはいない!」という情報があれば、こちらも教えてください。
日本からオリンピックに割り当てている補助金は年間約22億円程度だそうです。
選手ではなく競技ごとに、JOCが金額を割り当てることになっています。
http://olympico.cocolog-nifty.com/olympic_plus/2005/02/post_5.ht...
オリンピックプラス FUN & GAMES: 女子フィギュア台所事情
人気のある(=有望な選手がいる)種目には多くの補助金が割り当てられ、その主な使用用途は選手の強化費用。
つまり強化合宿などですね。
ただ、これも種目によって自己負担額が変わってきますので、人気の無い種目ほどたいして税金を使ってないことになります。
税金がどうというわけではないですが、オリンピックはスポーツの祭典ですので、やはり観客を楽しませることがメインでなければならないと思います。
もちろん選手自身が楽しんで、観客も楽しませることになれば言うこと無いとは思いますが。
ありがとうございます。年間で22億ですか!それはなかなか大きいですね。
乱暴な言い方をすればJOCにお金を渡して「後は好きに使え」ということですね。
>オリンピックはスポーツの祭典ですので、やはり観客を楽しませることがメインでなければならないと思います。
私はオリンピックはスポーツの祭典であり、かつアマチュアのスポーツであるので、わきめもふらず懸命に競技に打ち込むべきであると思います。なので、税金云々は抜きとして「楽しみたい」という選手の意見は半分納得半分疑問といった感じです。だから私はスノーボードの成田・今井兄妹のような姿勢には疑問を感じます。
本題と反れましたが、もう少し開けとくことにします。私のこの意見に対する批判もください。
url=dummyの再回答です。
ご意見に関してですが、私はオリンピックを一つの国力の総合的な文化のパラメーターとして見ることができると思います。
文化的な発展は経済的な発展ともに必要な課題であり、
オリンピックはそれを世界を通じて見れる機会であると思います。
選手は自国の名誉を背負って出場するのですから、
選手となった以上は、自分の感情などは捨てて純粋に自分の持った力を競技に注ぐべきだと感じます。
日本という国の代表であるという意識が今オリンピック出場選手団からは余り感じられなかったのが残念です。
ありがとうございます。
>日本という国の代表であるという意識が今オリンピック出場選手団からは余り感じられなかったのが残念です。
これは私もそう思います。商業化が進む中で「国をかけた」という意識がどんどん薄くなっていくのでしょうか。
ちょっと失礼します。
JOCと税金の話から、アマチュアリズムの話にシフトしたみたいなので、少し考えてみました。
JGA(日本ゴルフ協会)のルールからアマチュア資格(!?)とは何か、と云う部分を持ってきました。この部分は、今の日本のスポーツの「アマチュア」と云うものをよく表現出来ていると思います。
今の「アマチュア」は厳密な意味でのアマチュア、つまり愛好者では無いですよね。その昔、日本にアマチュアリズムが入ってきた初期の頃には、アマチュアスポーツ大会の競走競技には「人力車夫」は「走りのプロ」(!?)だからと云う理由で参加が認められない事が有ったそうです。今、走って新聞配達をしている人に、走る競技に出ちゃ駄目!なんて云うと「お前はアホか!」と言われてしまいますが。
兎に角、今の「アマチュア」は御金貰ってます。企業に所属してる人も、結局は給料貰ってスポーツ三昧の生活を送っています。その点から言えば、オリンピック選手は完璧な「プロ」なのですね。アマチュアだったら「楽しみたい」と言っても罪は無いし、当たり前です。運動会で駆けっこなんかに出る子供に、「必死で走れ!必ず勝てぇ~!」とは誰も言わないですよね。
だから、仰る様な「税金が掛かって……」と云う意見が出て来るのでしょう。また、「わきめもふらずに懸命に競技に打ち込むべき」と思ってしまうのでしょう。人間の心の動きとしては、実に自然。
彼らは「プロ」なのですよ。だから、「感動を『与える』」等と云う不遜な言葉を平気で言うのですね。スノボの成田・今井兄妹に感じる不快感の源は、そこに有ると思います。良識有る人なら、彼らの態度の支離滅裂さは亀田三兄弟に近いものが有ると感じるでしょう。もっとも亀田兄弟は上2人は既にプロですが。或る意味、彼らは程度の差は有れ、「ヤンキー」なので、ちょっと例外かも知れません(ヤレヤレ……)。
だからといって、「楽しみたい」と云うオリンピック参加選手の言葉を真っ向から否定するのは難しい様です。その昔、円谷幸吉と云うマラソン選手が居ました。勝つ事を強く宿命づけられ、世界新記録を樹立しもしました。でも、段々と成績が振るわなくなってきたら、それが重荷となり、遂には自殺してしまいました。
また、最近のスポーツ心理学の応用で、或る程度リラックスした方が、良い成績が出る傾向に有る事も立証されている様なので、「楽しみたい」と云う事に関しては、許容しても良いかと思います。
みっちり専念してトレーニングしないと、他の国々とはまともには戦えない。そんなシビアな現実が有る以上、「アマ」もオリンピック級になれば、御金が掛かります。現金で貰って無くても、現物支給で貰ったりします。オリンピック・ロスアンジェルス大会以降、ショーアップされて、商業主義に走りまくっているオリンピック。もう、全てが御金を中心とした歯車に組み込まれているのかも知れません。
なんだか、興醒めな話になりますが、致し方の無い事なのかなぁ~、と考えたりもしますね。
まずは御話まで。御役に立てれば幸いです。
ありがとうございます。
非常に興味深い内容でした。自分でもなんの質問だったかわからなくなってきましたが、私はそもそも「楽しみたい」発言に対しては否定的な感情は持っていませんでしたが、否定的な感情を持っている方々が口々に「税金云々」の話をするので、どのくらい実際に税金がかかってるのか気になったのが最初の質問のきっかけです。
税金どうのこうのではなくて「『楽しみたい』ってあんまり簡単に発言するより、多くを語らず一生懸命打ち込んでる姿を見せるだけにしといた方が感動をより誘うのではないか」というのが私の感じたことです。思わぬ方向へ行ってしまいましたが、いろいろな考え方に触れることができてためになりました。
http://blog.livedoor.jp/kenji47/archives/50293265.html
Lawとバット:【トリノ五輪】オリンピック選手派遣費用はどこから出ているのか? - livedoor Blog(ブログ)
こちらのブログに情報が載っていました。
ブログ内のリンク先を見ると、2005年度のものですが、
①約28億5千万円(選手団派遣事業特別会計と強化事業特別会計の支出の部の計)
②約52億円(支出の部の当期支出合計より)
のようです。
競輪でこの7割がまかなえるほど収益があるのかが疑問ですが、これだけの金が動いても、2~3日前の夕方のニュースによると、荒川選手の家ではフィギュアに関して毎年1000万円個人負担していた頃もあったそうです。
ありがとうございます。
貴重な情報ですね。年1000万出せる家じゃないとフィギュアじゃあそこまでたどり着けないのですね・・・。
http://www4.osk.3web.ne.jp/~love/needs/mental2.htm
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>私はオリンピックはスポーツの祭典であり、かつアマチュアのスポーツであるので、わきめもふらず懸命に競技に打ち込むべきであると思います。なので、税金云々は抜きとして「楽しみたい」という選手の意見は半分納得半分疑問といった感じです。だから私はスノーボードの成田・今井兄妹のような姿勢には疑問を感じます。
以下の3点を理由に反対意見を述べさせていただきます。
1点目。過去にプレッシャーにより負けてきた選手は多く、むしろ楽しむぐらいのつもりでプレーした方がよい成績を残せる。
2点目。税金云々と言われても、実際選手に渡るのは選手が一生涯かけて練習に必要な費用のごく一部であり、特に強化選手に選ばれるまでは殆どが自己負担である。
3点目。お金以上に選手は日々のトレーニングの積み重ねによりオリンピックに出場できたのであって、その課程を評価せずに、ちょっとした言動だけを取り上げて批判するのは配慮に欠ける。
コメントに成田・今井兄妹を挙げられていましたが予選落ちした時の今井選手が流した悔し涙の方が本当の姿だと思います。
私は金田監督時代のロッテに入団した選手を知っています。高校の2年先輩で可愛がっていただきました。
ドラフト6位指名だったと記憶していますが、入団直後に「高校での練習の方がきつかった」と言ったというのが報道された時には驚きました。当時の金田ロッテは猛練習で12球団一と言われていましたから。
プロ野球選手としての活躍はありませんが、後にロッテ・中日でトレーニングコーチをされています。
選手の見えない部分を暖かく見守りませんか?
ありがとうございます。
私は学生時代になんとなく部活をやっていた程度なのでスポーツ選手の実際の苦労には想像も及びません。だからスポーツ選手は尊敬しています。大会前にラップを自ら作詞して歌ってるような姿を見た状態で悔し涙を見せられても、どうしても感動できないのです。結局これは本人自身が一番損をしてるのじゃないかなと。
Yahoo! JAPAN
2の再回答です。
まず、ハーフパイプの今井兄妹について。
競技前にラップを歌ったりしていましたが、あれだけなら決してふざけてるとは限りません。
なぜなら、オリンピック選手には『スポンサーをつける』という重要課題があるからです。
フィギュアでは年間1000万かかると言っていましたが、例えば安藤美姫は個人スポンサーがたくさんついていますので、その自己負担額はかなり微々たるものです。
逆にもしもスポンサーが付かない選手なら2000万円以上かかることになります。
で、どうやってスポンサーをつけるかというと、一番良いのは「目立つ」ことです。
事実、今井メロがラップを歌った後にすぐスポンサーがつきました。
だから私は当初は、スポンサーを付けるための演出だと思っていました。
そしてもう一つ、競技前の会見などで余裕を見せる態度。
これは、「努力」を見せずに「結果」を見せることで客を魅了する一つの手段と言えます。
ボクシングの亀田もこれです。
彼は謙虚な姿勢を忘れてあのような傲慢な態度をとっているわけではなく、もの凄い辛い練習をしているのにもかかわらず、楽にこなしているように見せています。
だから観てる側は、彼を「努力せず勝つ天才」だと思いこみ、魅了されるのです。
プロボクシングでも、スポンサーの量でファイトマネーが決まってきますので、出来る限り目立つ必要性があるのです。
しかしもちろんこれは諸刃の剣で、結果を残すことが出来れば天才だと思われる反面、結果を残せなければ「ただの努力不足な人間」としか写らず、観てる人に不快な思いをさせることになります。
もし亀田兄弟が負ければ、応援してくれた人達に頭を下げて謝罪をするでしょう。
なぜなら、今までの態度は「周りを楽しませるための演出」だったからです。
ところが今井兄妹は競技が終わってからもほとんど謝罪せず、「まぁしゃあないわ」なんて言ってます。
これは完全に「自分が楽しむためだけ」だった証拠です。
4の方が言っているように、例えアマチュアでも人に観てもらってお金を貰っている競技。
人が見なくなればスポンサーもつかなくなり、その競技が成長することもあり得ません。
つまり、「楽しみたい」という言葉はそれ相応の実力がある人間だけに許された言葉なのでしょう。
ありがとうございます。
スポンサーですね。あまり考慮してませんでした。
>「努力」を見せずに「結果」を見せることで客を魅了する
これも一つの考え方として理解できるのですが、私は努力の見えない人間を信頼しませんので、どうしてもそういう見方ができません。「これだけ努力してます」というアピールする必要はないと思いますが。
いろいろな考え方に触れられて参考になります。
Yahoo! JAPAN
5番目に回答したものです。
回答2へのコメントを拝見して、質問への自分の考えを書いた方が良いと思い書き込んでおります。
再回答で失礼します。
競技の大半が真夜中だったこともあり、私は翌日の結果のみをニュースで知るだけでした。
その時は個人的にはもう少しスポーツに対する姿勢を全面に出しても良かったのではと感じてました。
質問者さんが感じられたことと全く同じ意見ででした。
それからしばらくして、競技後の様子などの映像を見、悔し涙で顔を歪ませているのを見て、自分の思っていたことが少し違うのではと気付きました。
人は、一生懸命であったり貪欲である気持ちを持っていたとしても、それを他人に見せるのはかっこ悪いと感じることもあると思います。
また、結果が悪かった時のことを考えると「金取ります」「全力を尽くします」などというよりも「楽しんで参加します」といった方が気が楽だったりもします。
それは若ければ若いほど強いのではないでしょうか。
なぜだか、今回のオリンピックは今まで以上に日本全体が「メダルがたくさん取れる」と騒がれていました。
番組ごとにどの競技ではどのくらい取れ、総合的に金はいくつ銀はいくつ銅はいくつと。
選手のこれまでの記録が好成績だったというだけではなく、メディアが大きく取り上げたことも大きかったと思います。
取り上げる時に持ち上げるだけ持ち上げ、選手のプライベートなども報道していました。
それがスポーツからかけ離れていればいるほど、結果が思わしくなかった選手に対する世の中の評価は厳しいものです。
選手本人が、たとえプライベートなことを聞かれても競技に関する事だけを答え、ひたむきな姿勢を見せる建前のようなことが出来たらよかったのですが、それが出来ないのであれば、所属団体などが取材の規制をすべきだったように思います。
本人の意識の低さもあるかもしれませんが、メディア、団体も持ち上げてアイドル化し配慮に欠けていたのではないでしょうか。
言葉は悪いですが、その気になっていながら成績が振るわなかった選手もいるかもしれません。
けれど、今回の悔しさが次回につながれば良いなと思います。
(それを知るにしては莫大な金と時間が費やされていますけれど・・・)
特に、成田・今井兄妹は、家庭環境や親との問題や兄妹での同競技出場とこれまでの大会成績の良さなどで、ワイドショーなニュースのスポーツコーナーでも大きく取り上げ、何度も取材していたようです。
スノーボード協会も、きっとスノーボードを世に広めたい、注目を集めたいと目論んで報道制限しなかったのかなと思っています。
1つだけ、すごく腹立たしいことがありました。
某番組は、有力選手の等身大パネルとメダルのレプリカを用意し、メダルを取ったらパネルにレプリカをかけスタジオで再現する演出を用意していたようですが、荒川選手が金を取った後、中継で荒川選手と話した時に司会者が「このままじゃこれ使わないかと思ったけどやっと使える」のようなことを言っていました。
感動的なシーンを演出するつもりで用意したのでしょうが、この言葉がすごく不愉快に思えました。
メディアの高揚振りが分かる出来事でした。
莫大な金や時間が費やされ、たくさんの人が関わり、国代表として行われていることなので、けしからんの気持ちが全くないと言ったら嘘になりますが、それだけではないと思いました。
なんだか曖昧な意見になってしまいました。
ありがとうございます。
いろいろな方の考え方に触れられて大変興味深いです。
私はそもそも今回のオリンピックを「税金かかってるのだからしっかりせい」だとか「メダルメダルー」だとか、そのようには観ていませんでした。「楽しみたい」発言に関しては、そんな大それたこと言わなきゃいいのにな、という感想を持ち、でただ単純に税金っていくらくらいかかるのだろうかなと好奇心で質問してみたわけです。
税金と「楽しみたい」を途中からごちゃごちゃにしてしまい、回答者のみなさんを混乱させてしまいまして申し訳ないです。
「楽しみたい」と宣言することと「楽しむくらいの余裕を持つ」こととはまた別の問題だとは承知しております。
で、話を最初に戻すと、私はメダルがどうこうにはあまり興味がなくて、単純にこういう大きい大会で自己ベストを出すような選手に対して尊敬と憧れを抱きながら見てたので、偏重した報道には嫌気がさしておりました。
http://olympico.cocolog-nifty.com/olympic_plus/2006/02/post_0900...
オリンピックプラス FUN & GAMES: 女子フィギュアの代表選考はこれでよかったのかな
以下、上記URLからの引用。
>今日の中継の中での刈屋富士雄アナウンサーと解説の佐藤有香氏のやりとりを紹介する。
>佐藤氏の父親は村主のコーチ、母親は荒川のコーチを務めている。
>刈屋アナ
>「五輪を楽しみたいと口にする選手がいるんですけれども、”最高に仕上げてきた人”が初めて楽しめるんですね」
>佐藤由香氏
>「そう思います。楽しむというのは、あはは、って楽しむのではなく、今まで作り上げてきたその状態をこの場で出すことができるからそこで初めて自分が自分で感激をするということ。そして楽しむということです。」
この「楽しみたい」という発言は、私にはプレッシャー逃れや
自己暗示からのものではなく、自然と本心から発せされたもの
のように思うのです。
非常に誤解されやすい表現ですが、好意的に解釈できない
世間の器の小ささを遺憾に思います。
質問の趣旨とは違うので、ポイントは結構です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。「URLとともに教えてください」と書いたのでできれば詳しい解説をしていただきたかったです。
およそ1億3800万円の費用のうち9000万円が国から補助ということですね。
教えてgooでOKならここで質問する意味はありませんでした。
あと1件だけ待ちます。