性風俗や売春・セックスについての、歴史・思想について参考になる本を探しています。

これが最適だと思います。

古典的な名作のようで、これまでいろんな出版社から出ています。

第６巻の説明

図版入りの版

全１０巻のタイトル

全３巻です。

＜1巻＞1968年に刊行され、世界中でベストセラーになった性風俗史。神話・伝説が語る先史人の性意識をはじめとして、シュメール人とメソポタミアの諸民族が遺した史上最古の恋物語、エジプトの兄弟姉妹婚や割礼儀式、インドの「カーマ・スートラ」、旧約聖書の舞台イスラエル、少年愛のギリシア、ヴィーナスの町エトルリアとローマなどを、図版とエピソード満載で描く。

＜2巻＞ネロやメッサリナの悪徳と狂宴に象徴される帝政ローマの風俗、キリスト教やイスラム教の強い影響のもとに抑圧されて屈折した性意識、騎士道華やかなりし中世ヨーロッパやそれに続くルネサンス、バロックの各時代における女性観のほか、「大革命の勃発するまえ、愛をもてあそび、絶えず恋をしていた」ロココ時代の男たち女たちをめぐる性風俗を描いた名著。

＜3巻＞性的不道徳が謳歌され「ベッドがパリを支配した」十八世紀ヨーロッパ、エカテリーナ女帝とロシア宮廷、マリー・アントワネットとサドに代表される大革命の血の陶酔と性的倒錯、ヴィクトリア女王と十九世紀のブルジョワ的偽善、そして社会主義革命と二度の大戦を経て現代のセックス革命に連なる風俗の変遷を、真の人間解放への過程としてとらえる包括的風俗史。

こちらは下ネタ中心の歴史雑学本です。

これは近代日本の「からゆきさん」をテーマに扱った本です。

自分が通っていた海辺の地方に、こんな隠れた歴史があったのかと涙無しには読めませんでした。

プレジャー・アクティビストといわれるアニースプリンクルの著書です。発売は少し古いですが、色褪せない内容だと思います。

エッセイです。

こんなスタンスの人もいるのかという意味では参考になると思います。私は嫌いです。

これが過去に文庫100選とかになってたのはちょっと意外でした。サンダカンの方が適切だと思います。

参考になりそうです。

思想としては、古典かと思いますが。

江戸の性風俗が赤裸々に描かれているようです。

宮本常一さんの民俗学の本のなかにも庶民のおおらかな性風俗を記述したものがあったかと記憶しています。