営業の田中がナンバー1よりオンリー1を目指しますと言うのでどんなオンリー1になりたいのか聞いたら、「良く分からないけど。」と言うので問い詰めたら「ナンバー1を目指すには競争しなければいけないですけど、オンリー1ならマイペースでできるじゃないですかぁ~。」とorzな事を言うので、オンリー1と言うのは競争を勝ち抜いていくために企業活動における選択と集中の結果として、小規模ながら大企業にもまねのできない強みのある分野を獲得した企業を称える称号であって、お前それでよく営業やってられるな!と言ったんですが、「でもー、O社(取引先のオンリー1企業)は競争してないじゃないですか~。」というので、競争してなければ製品を改良する必要ないんだから、うちにその仕事が来きているのがおかしいでしょ!と言っているんですが、「えぇ~、でもO社は競争してませんよぉ~。」じゃあなんで毎年毎年製品の改良し続けるんだよ!と聞いたら「んー、どうしてでしょう?」(久しぶりに愕然とした)
以降、小一時間ほど説明したのですがさっぱりダメでした。
営業の田中にオンリー1の意味を正しく理解させる方法を教えてください。
オンリーワンとは唯一無二で他に代償がきかないもの、だとすると彼という人物はたしかにオンリーワンになります!しかしそれでは範囲が広すぎるのである特定分野においてのオンリーワンを考えた時に彼でなくてもその分野においての同じ仕事ができるようではオンリーワンではないと思います。
まとめると、「それって君にしかできないこと?」もしくは「君だからこそできた」該当するか否かではないでしょうか?きっとすぐに周りが追いつけるようなレベルでは追いつかれた時にオンリーワンから脱落してしまいますよね…