↓の設定どおりやったのですが、
http://saikyoline.jp/weblog/archives/2006/03/colinux.html
WinXPのブリッジ接続の方式でやろうとしています。
TAPドライバのIPを192.168.0.1にしているあたりの意味がわからないので、そこの解説とかもいただけると助かります。
多分わかっておいでだと思いますが、説明します。
Windows上でLinuxが動作しているところで、Linuxのネットワークをどうにかしようという話です。
普通は
Internet | ---- | PC |
となっているのを
Internet | ---- | windows | ---- | linux |
と、しています。ここで重要なのは
Internet | ---- | windows |
----|linux|
こうではないということで。つまり、インターネットにwindowsとlinuxがつながっているのではなく、linuxはwindowsを介してintegernetにつながっています。
これは、windowsにとっては、internet側とlinux側は別のネットワークで、windowsが二つのネットワークの中継を行っているのです。
さて、linux側はetherのネットワークですが、internetではありません。このような場合は、アドレスとしてプライベートネットワークアドレスを使用することになっています。
http://yougo.ascii24.com/gh/32/003216.html
この中ならなにを使ってもいいのですが、なんとなく、192.168.0.0/8とか192.168.1.0/8を使うことが多いようです。
この資料では、windowsはインターネットに参加しているようですが、普通の家庭はそんなことはしません。一度ブロードバンドルータが入っています。
Internet | ---- | ルータ | --- | PC |
もちろんこの場合は、
Internet | ---- | ルータ | --- | windows | --- | linux |
ここで問題なのは、ルータとwindowsの間のいわゆるLANはインターネットではないことです。従ってここではプライベートアドレスが使われます。ルータや設定で異なるのですが、やはり192.168.0.0/8とか192.168.1.0/8を使う場合が多いようです。
この場合、windowsはLANと、linuxとのネットワークの二つの面倒を見るのですが、このとき、アドレス空間がバッティングする可能性があります。ルータのアドレスが192.168.0.1の場合で、TANのアダプタを192.168.0.1にした場合、通信ができなくなってしまいます。
直し方は簡単で、どちらかのアドレス空間をずらしてあげればそれで終わりです。
windows-linuxのネットワークを直すのが面倒であればルータの設定を変えるのがよいでしょう。
こんなもんでどうでしょうか?
こんばんは。コレ書いた本人です。
この資料はNATを前提に書いたのでブリッジについてはまったく触れていませんでした・・・。
以下接続名などhttp://saikyoline.jp/weblog/archives/2006/03/colinux.htmlの資料を前提に書きます。
ブリッジ接続にする場合は、
「23.ネットワークの設定(5)」・「24.ネットワークの設定(6)」のかわりに、
1.「ローカル エリア接続」と「ローカル エリア接続 2」を同時に選択(Ctrl+クリックなどで)。
2.右クリック→ブリッジへ追加
をしてください。
また、ブリッジ接続の場合はWindowsマシンと同じネットワークに属することになるので、
0.「C:\coLinux>ipconfig /all」を実行。
以下実行結果の「ローカル エリア接続」部を参考にします。
1.「19.ネットワークの設定(1)」の「/etc/network/interfaces」
address → 「0.」の「IP Address」付近(他のPCと被らないように)
netmask → 「0.」の「Subnet Mask」
gateway → 「0.」の「Default Gateway」
2.「20.ネットワークの設定(2)」の「/etc/hosts」
「1.」で設定した「address」
3.「21.ネットワークの設定(3)」の「/etc/resolv.conf」
「0.」の「DNS Servers」
と読み替えてください。
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