日本語訳のみ http://d.hatena.ne.jp/lionfan/20060321
対訳 http://d.hatena.ne.jp/lionfan/20060320
訳で気になる部分など、みなさまのアドバイス、よろしくお願いいたします。
いつも翻訳ありがとうございます。
こんにちは。
英語訳はそんなに難しくなったと思いますが、こういうときは日本語自体が難しくなったりしますね~(-_-;)
というわけで気になる日本語を中心に重箱してみます
(行間を空けるのうまくいかなったようです、すいません)
何でも個人的にタイトルはかなり気になるのですが、writing の扱いが難しいところですよね。
文章書きのコツ Writing, Briefly
最初見たとき「文章書き」という日本語に抵抗を覚えましたが
これは特に問題ない点かもしれませんね。
このエッセイとの”話し方” 訳者センスになるでしょうが、
簡潔文章術 作文技術
(作文はここではそぐわないですね、個人的印象ですが一番プロ的な感じさえ受けます)
この他のところでの writing とあわせて日本語表現を
お考えになるとよい息抜きかもですね。
文章書きは考えを単に伝達するだけじゃない。考えを生み出すんだ。
Writing doesn't just communicate ideas; it generates them.
「文章を書くこと」を素直にいってもよいかもですね。
「文章」だけだとかっこよすぎますよね。
文章を書くのが下手で、好きでもないなら、文章を書けば生み出せていたアイデアのほとんどを逃してしまう。
下手なバージョン1を、できるだけ速く書く;
Write a bad version 1 as fast as you can;
今回一番目に付いたのが(重箱一番)、句読点です。
大変大変難しい問題でもあるのですが、(”ぷろ”でもへぼい人は多いくらいです)
らいおんさまの場合、減らす方向でいける気がします。
(ちょっとお気をつけになると今後の人生が実り豊かに・・・なるかは保障できませんが・・(をい
ヴァージョン2,3が出てこないので、思い切って「初稿」・・ん~硬いな(ごちごち・・
「下書き程度に」とか、そういった日本語ではいかがでしょうか?
最初の文を思いついたら書き始めよ;
start writing when you think of the first sentence;
締め切りのために、その前に書き始めなければいけない時は、単純にいちばん重要な文章から始めよ;
if a deadline forces you to start before that, just say the most important sentence first;
概して、らいおんさまの訳は、うっかりぼけぼけお疲れでない時に時間かけられたときは
”いける”感じ(少なくとも意味は把握されているよう)になっていますので
日本語に重点置かれるくらいのお気持ちでどうでしょう。
「締め切りのために、その前に書き始めなければ」 う~~んですね?(英語も実はちょと・・ですが)
意訳で絶妙なもの(むらがありますね?)とかある才能発揮で
「締め切り前、時間がないときは」など日本語をうまくされればよいと思います。
印象的に見せようと思うな;
don't try to sound impressive;
印象付けようとするな とか 感動させようとするな
個人的には、特に最近の日本語表現に対して”疎い”点あったり
日本語の感覚が鈍っていますので、本当に参考程度にしておいてくださいね。
(「文章書き」でさえ妙な感じがしたくらいですから)
エッセイで扱うトピックはどんどん変更せよ;
don't hesitate to change the topic on the fly;
正確には、「変えることをためらうな」
ここでは、これらで意味合いがどれだけ違うかは個人差という程度の話ですが。
文を結びつけるために前方参照を使え;
use anaphora to knit sentences together;
これは私にとって全く意味不明でした。
英語の文法用語ですね。
照応関係で先行語句の代用として代名詞などを用いること.
などといえますが、私は日本語でどれだけ効果的か知る由もないのですが、
脚注設定するとかで、とりあえず意味は明確にしておくのはいかがでしょう。
日本語文法にのっといて置き換えれば一番よいとは思いますが。。。
中断する場合、自分にとってラクに再開できる部分を残しておけ;
when you finish, leave yourself something easy to start with;
・・・簡単に再開できるところでやめておけ; のほうが自然かな。
触れたいと思う話題のメモをファイルの底に集めておけ;
accumulate notes for topics you plan to cover at the bottom of the file;
どうでもよいようなtころですが・・
書きたいと思う話題・・・底にためておけ(思い切って?・・ファイルしておけ)
その文章に戻って、乱暴な言葉を和らげよ;
go back and tone down harsh remarks;
go back は 特定の文章ではない気がします。reread に近い感覚
くらいで・・
読み返して ・・・な箇所を・・・
いきなり「その文章」ときてもわからないところですよね。
harsh は・・・・・・harshですよね(-_-;)
動詞との兼ね合いもありますが、”強い表現”。。。う~ん”強い・荒々しい→不快構図”としたいのですが・・・
・・・らいおんさま訳問題ないです。
驚くべき話と雑談を区別しろ;
learn to distinguish surprises from digressions;
こまりますよね、サプライズ(T_T)
大事な話と雑談を区別することを学べ・知れ
「文章」「文章書き」で検索してちらり見るのもよいかもしれません。
私がむか~~し読んで面白かったものに
本多勝一氏の「日本語の作文技術」がありました。(朝日文庫とか
「ルポルタージュの方法」などから
(以下未読ですが)
「職業としてのジャーナリスト」「殺す側の論理」「アメリカ合衆国」「北海道探検記」
「憧憬のヒマラヤ」などなどなど興味をそそるテーマをお読みになってもよいかもです。
今どうなのか知らないですが、”プロ”みたいなものを非常に感じた人でした。
「作文技術」は一見小難しそうですが、
例としてさまざまな文章(プロから素人まで・英語+訳もありましたよ)引用して
明快に”斬って”論評してあり、本自体としても楽しめたと思います。
というわけで2006年3月のaphorism
「王様は句読点の達人だ」
m(__)m
kokezaru753ことこけざる様、いつも長文レスありがとうございます!!
今日は仕事で失敗して、リカバリー中です・・・(泣)
こけざるさまのご指摘は、明日、反映させます。いつもありがとうございます!!
practicalscheme様、ありがとうございます!!
さっそくコメントを反映させていただきます。
本当に助かります。