思わず熱中してレポートを仕上げてしまったような、
いい課題を経験したことがございましたら教えてください。
そのときの体験談や、周りのクラスメートの意見も教えていただけるとうれしいです。
(できれば、ごく一部の人がハマるような課題でないとうれしいのです)
よろしくお願いいたします。
社会学専攻の大学3年生です。
・イスラム史学
パレスティナ問題について、
指定された文献の中から1冊以上を読んで書評を書くというテーマでした。
講義自体は中東の歴史について先生がうだうだ語るもので
正直な話、全然おもしろくなかったのですが、
文献を読むことでパレスティナ問題についての理解を深めることができました。
想像以上に自分が無知だったことに気付きましたし、
もっと他の文献も読みたいと純粋に思いました。
周囲の友達も同様に感じたらしく、
自分も友人も専攻はイスラム史学ではないのですが、
レポート締め切り後の飲み会でパーッとやる予定だったのに
パレスティナ問題について議論するという、
普段はめったにない時間を過ごすことができました。
・社会学
毎週、各社の新聞を持ってきて、記事を取り上げて社会学的な分析を試みるという授業でした。
課題は社会学分析とはどういうものか自分の言葉で述べ、何かひとつ新聞記事を取り上げて考察を行うものでした。
その時のレポートの一部をたまたまダイアリーに載せていたので
こちらにご紹介しておきます。
http://d.hatena.ne.jp/nodokaynihs/20060416/1145206128
・認知心理学
この授業ではスライドで図や絵を見せながら
視覚効果について認知心理学の観点から説明がありました。
こちらのサイトにあるような様々な錯視の紹介や、
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/catalog.html#new
絵画や写真における時間印象についての説明などがありました。
絵画における時間の印象というのは左から右に描かれているそうです。
歩く人の向きは左方向から右方向に描かれていることが圧倒的に多く、
光が差し込む向きも左方向から右方向が主流らしいです。
不思議な絵を描く画家として有名なキリコについて、
何故キリコの絵を見ると胸がざわざわして落ち着かない気分になるのか、
それは、キリコの絵が主流とは逆の右から左の方向だからだそうです。
キリコの絵は人物の歩く方向や影が右方向から左方向へ向かっています。
また、建物の輪郭など、平行であるべき線がわざと微妙にずらしてあり、
そのことも不安感を掻き立てているのだそうです。
絵画に関して全く知識のない自分でもとてもおもしろい講義でした。
キリコの絵画についてはこちらをご覧下さい。
http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/text/de_chirico/de_chirico...
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/010331.htm
そして、空間表現における時間印象は
・止まった印象
・ゆっくりと時が流れる印象
・スピード感あふれる印象
の3つに分けられ、そのそれぞれを例を挙げながら説明がありました。
肝心のレポートです。
テーマは授業に関係することなら何でもいいというものでした。
私は、同じ題材を写しながらも上記の3つの異なった時間印象を持つ写真を選び、何故、同じ題材なのに違った印象を与えるのかということについて考察をしました。
長い回答ですみません、参考になれば幸いです。
こんばんは。
私は大学生ですが、いくつか考えて、ひとつ思い当たるもの。
ということで、少人数(15人だったかな?)の、
ゼミ形式で半年間やった授業の期末レポートをご紹介しますね。
授業のテーマはカウンセリングについてなのですが、
半年間の授業で専門外の学生がだれかをカウンセリングなんてできるようになるわけではなく、
結局自分を見つめるためにカウンセリングのいろんな技法をちょっとずつ学んでいく、
そんなゼミの最後のレポート課題でした。
課題は単純で、今回の授業で取り上げた技法のいくつかを使って
自分自身の悩みを考えてみるとどうなるか、というモノ。
これがかなりよかった、ですね。
よかったというか、なんというのか、どんどん書けてしまったのでした。
概してレポートは書くのが苦痛なものです。
ですがこの課題は勝手に出て行く気持ちを文字にするだけでよかった、という感じだったので。
きっと人によるのでしょうが、私は日記のようなものを書くと
妙に前向きな気持ちになれます、特に落ち込み気味なときには。
それにすごく似ている感じがしたのでした。
丁寧で興味深い回答、ありがとうございます!!
この質問に関しては、思っていたより回答が付かないのが、ちょっと残念です。
面白いレポート課題って、そんなのにも珍しいものなのでしょうか・・・。
ひきつづき皆様の回答をお待ちしています。
社会学専攻の大学3年生です。
・イスラム史学
パレスティナ問題について、
指定された文献の中から1冊以上を読んで書評を書くというテーマでした。
講義自体は中東の歴史について先生がうだうだ語るもので
正直な話、全然おもしろくなかったのですが、
文献を読むことでパレスティナ問題についての理解を深めることができました。
想像以上に自分が無知だったことに気付きましたし、
もっと他の文献も読みたいと純粋に思いました。
周囲の友達も同様に感じたらしく、
自分も友人も専攻はイスラム史学ではないのですが、
レポート締め切り後の飲み会でパーッとやる予定だったのに
パレスティナ問題について議論するという、
普段はめったにない時間を過ごすことができました。
・社会学
毎週、各社の新聞を持ってきて、記事を取り上げて社会学的な分析を試みるという授業でした。
課題は社会学分析とはどういうものか自分の言葉で述べ、何かひとつ新聞記事を取り上げて考察を行うものでした。
その時のレポートの一部をたまたまダイアリーに載せていたので
こちらにご紹介しておきます。
http://d.hatena.ne.jp/nodokaynihs/20060416/1145206128
・認知心理学
この授業ではスライドで図や絵を見せながら
視覚効果について認知心理学の観点から説明がありました。
こちらのサイトにあるような様々な錯視の紹介や、
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/catalog.html#new
絵画や写真における時間印象についての説明などがありました。
絵画における時間の印象というのは左から右に描かれているそうです。
歩く人の向きは左方向から右方向に描かれていることが圧倒的に多く、
光が差し込む向きも左方向から右方向が主流らしいです。
不思議な絵を描く画家として有名なキリコについて、
何故キリコの絵を見ると胸がざわざわして落ち着かない気分になるのか、
それは、キリコの絵が主流とは逆の右から左の方向だからだそうです。
キリコの絵は人物の歩く方向や影が右方向から左方向へ向かっています。
また、建物の輪郭など、平行であるべき線がわざと微妙にずらしてあり、
そのことも不安感を掻き立てているのだそうです。
絵画に関して全く知識のない自分でもとてもおもしろい講義でした。
キリコの絵画についてはこちらをご覧下さい。
http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/text/de_chirico/de_chirico...
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/010331.htm
そして、空間表現における時間印象は
・止まった印象
・ゆっくりと時が流れる印象
・スピード感あふれる印象
の3つに分けられ、そのそれぞれを例を挙げながら説明がありました。
肝心のレポートです。
テーマは授業に関係することなら何でもいいというものでした。
私は、同じ題材を写しながらも上記の3つの異なった時間印象を持つ写真を選び、何故、同じ題材なのに違った印象を与えるのかということについて考察をしました。
長い回答ですみません、参考になれば幸いです。
ありがとうございます!! すばらしい回答でした。
とても勉強になります!!
ありがとうございます!! すばらしい回答でした。
とても勉強になります!!