Google社内では、社内で電子メールを使用せずに、
社内ブログを使っているそうです。
私も社内ブログシステムが業務効率化に資すると思うので、
自分の会社に働きかけてはいますが、一国民(納税者)として考えて見ると、
霞ヶ関の中央官庁の役人こそ、省内ブログを使って効率化を
図るべきじゃないですか?
省内ブログ、と言っても、財務省役人でも厚生労働省ブログに
トラバ・コメントができ、逆も然り、という省庁横断的ブログです。
その上で、10年経った省内ブログは公開されるようにすれば、情報公開にもなります。
というか、現時点でも守秘義務を要さない事項については、
国民にも公開すればいいと思うのですが。
炎上の心配があるのなら、コメントできるのは官僚限定ということで。
詳しくは
http://d.hatena.ne.jp/itarumurayama/20060417
をご覧になられた上でフリートーク宜しくです。
SNSの形式でもいいです。
なんか官僚の情報公開の方に論点がずれちゃったかな?
霞ヶ関だけでも1万人はいるでしょうから、そこで情報を共有しないのは国民にとって損失だということです。
「この情報は農水省には隠しておこう」と厚生労働省が思ったり、「この情報は外務省には隠しておこう」と経済産業省が思ったり、ということは避けるべきだ、ということです。
基本的に人は公開したいものや公開してもいいと思うものしか公開しないと思います。
これは霞ヶ関の中央官庁の役人だからとかそういったことに関係なく、ある程度の用心深さを持った人ならみんなそうではないでしょうか?
交渉事の経過がみんなに公開されてしまったら交渉なんてできませんし、反発が起こってもやらなきゃならないことも結局できなくなってしまうかもしれません。
そこまで公開するこたぁない、できることだけすりゃいいんだなんてのも言うのは簡単ですが、後になって何が問題となるかなんて、予言者でもない限り分からないと思います。
で、結局どうなるかというと、本当は何も書かないに越したことはなくて、やってますよというポーズのためにどうでもいい話をブログに書くという仕事が増える、と。
ブログってそんなたいしたものでもないような気がします。
Googleの話は私は営業的な与太と解釈してて、あれを本当だと思っている人がいるのか?ぐらいに思っています。