派遣でくるようなプログラマに同じサイト作れと要望して模写させることは簡単なことですか?
プログラマの方には大変失礼な質問なのかもしれませんが、素人の私にどうか教えてください。
アイディアとセンスと行動力だと思います。
もしアイディアが思いついたとしても、それを管理運営するには
順風満帆な経営になりえるビジネスモデルを、模索しながら
形にしなくてはならないと思われます。
それには行動力が不可欠ですし、実際のサイトの使い勝手を含めた
万人受けする仕組みを大まかに取り決めるセンスも必要だと
言うことです。
私もSEやプログラマなどの専門家ではないのですが、
模写すること自体は簡単なことだと思います。
あとはアイデアとスピードではないでしょうか。
大きなヒットも、机上の空論も紙一重です。
違う言い方をすると、アイデアをスピーディーに実現するのに、
多少の技術力は必要だと思います。
まとめていうと、優秀で熱い志を持っている経営者がいれば、
すべて集まってくるのでは?
まとめた部分でもっと分からなくなってしまいました(^_^;)
要するに社長しだいってことですかね~??
そりゃそうだと思うんですけど、そういう人は派遣にいますか?
10人いたら10人とも模写できますでしょうか?
アイデアやセンスもそうですが、当然技術力も必要です。
作りたい物が明確になっていても、それを実現するだけの技量がなければただのアイディアに終わります。
また、派遣に「これを模作しろ」といったところですんなりとはいかないと思います。
このようなサイトは方向性や必要なサービスなどを話し合った上で作られた物なので、完全な模作は難しいと思われます。
ありがとうございますm(__)m
もちろん完全な模索は難しいと思います。それは感覚的な部分であったりその会社のコンセプトだったり目に見えない部分は模写できないということでしょうか、それとも技術的にやはり天才みたいな人が作ってるがゆえに派遣クラスでは真似できないというレベルなのでしょうか?
両方必要だと思います。
まずは、アイディアありき。
同じものを作れと言われれば、機能としては作れるかもしれないですけども、性能はやってみないとわからないですね。
機能的には同じような機能を実装できるかもしれないですけども、実用的な速度で動かすというのはまた別問題だと思います。また、はてなのように多くのアクセスがある場合、負荷分散する必要があります。
その負荷分散が、実装によってはやっかいになります。
はてなダイアリーのキーワードをリンクする機能なんてすごい重たそうな処理に思えるのですがいったいどんなアルゴリズムを使っているのでしょうか?数十万件もあるキーワードに当てはまっているかどうか判定する機能については実用的なスピードで動かすとなるとどうやっていいのかへたれプログラマには見当がつきません。
ありがとうございます!
今まででの回答で一番すっきりしたような気がします!
数万人程度までならハードルは低いですか?
tomo_kさんもプログラマなんですね。
プログラマの人ってプログラマを知らない人を馬鹿にしたような目で見るじゃないですか。けどそんな感じがしませんね。
こういう人もいるんだなって思いました。
ところではてなダイアリーって???
調べてみます・・・m(__)m
はてなのサイト作りには、アイディアやセンスがには必要です。
技術に関して言えば、極論ではありますが、サイトを作るのに必要な技術者を持つ人を集められるのであれば模写は可能でしょう。
そして、各人の技術者の技術力が高ければ、簡単に模写したかのように作ることはできるとは思います。
ただし、これはあまりにも極端すぎて現実的な考え方ではありません。
実現性が極めて低い話です。夢のような話に近いでしょう。
ちなみに、プログラムの技術もアイディアやセンスで構成されているものであることに違いはありません。同じ「物作り」なんです。
質問者さんの意図はなんとなくわかるのですが、そのイメージに適った返答であればいいのですが・・・。
ありがとうございます。
やはり派遣で集めたプログラマにこんなすばらしいサイトは無理ということでしょうか。
アイディアはあるのですが・・・
具現化するスタッフって簡単に集められるのかなとおもいまして・・・。
「サイト作り」に関しては、アイデアやセンスの問題です。
もうちょっと言えば、ビジネスモデルを
いかに具体的に構築できるかという問題ですね。
技術力は、そうした構想をいかに実現させられるか、
というところに発揮されていきます。
ですから、既にきちんと仕様が固まっている物なら、
たとえば「はてな」と全く同じサイトを作ってみろと言われれば、
素人の日曜プログラマでも出来ますよ。
もちろんこうしたサイトは複数のプログラムが
複雑に絡み合って構成されていきますから、
大変な工数はかかります。でも、出来ない相談ではありません。
ただ、ひとつ忘れてはならないことは、
どんなセンスもアイデアも、技術力のある人が考えていかないと、
その発想は往々にして乏しくなりがちだ、ということでしょう。
技術力があるから、どんな奇抜なアイデアでも
その実現の道筋が見えてくるわけです。
技術力という土台がなければ、せっかくの良いアイデアも、
どうせ実現できるわけがないという思い込みで
自分から捨ててしまうことになりがちです。
なお、はてなについて言えば、おそらくはてなの本当の収益源は、
サイトの運営から生じる利益ではなく、
これだけのサイトが作れる発想力と技術力があるのなら
ぜひおたくにうちのシステム構築を頼みたいと。
そういう顧客からの収益がメインじゃないかと思うんですよね。
ですから、実際に企業として成り立っていくためには、
どんな要望にも応えられるだけの確固とした技術力。
これがなければ成り立っていかないはずです。
したがって、サイトを作るだけならセンスとアイデアが勝負。
しかしそれをビジネスとして成り立たせていくためには、
技術力という土台が不可欠だ、ということになるかと思います。
ありがとうございますm(__)m
3つ感動しました。
1つは自分の質問にあなたのような方が答えてくれたこと。とても贅沢に感じました。
それと
> ただ、ひとつ忘れてはならないことは、
> どんなセンスもアイデアも、技術力のある人が> 考えていかないと、
> その発想は往々にして乏しくなりがちだ、とい> うことでしょう。
目からうろこがでました。色々考えさせられます。
最後にはてなの収益源。同感しました!
はてなが受けるかどうかは別としてこれだけの技術に魅力を感じない経営者はリアル世界での収益モデルは構築できないと思いました。
ここで質問していいのかどうか分かりませんが、回答していただけると幸いです。
経営者には何が必要ですか?
技術といよりは、眼の付け所、アイデア、営業力によるものだと思います。特に「一級」のプログラマでなくとも、コレくらいのサイトの立上げ、管理は、そう難しくないと思いますよ。
ありがとうございます。
えーっ!そうなんですかぁ~!!
派遣とかでも出来ますかね???
「こういうサイトを作る」というのが、人力検索に加えてはてなダイアリーなどもすべて含めたはてな全体を指すのなら、相当大規模なシステムになりますから開発工数も大変ですし、tomo_kさんが書いてらっしゃるように速度を出すのも難しくなります。
しかし単に独自のアイデアでweb上のサービスを立ち上げたい、というだけなら、独自な部分だけ作って、その他の部分はうまく他のサービスと連携させることで開発工数や負荷を下げてしまえば、比較的簡単にできる場合もあります。最近流行のWeb2.0的なやり方です。
ありがとうございます。
そうなんです。Web2.0なんですよねぇ。
結局プログラムに詳しくもない自分がWeb2.0の世界に相当な魅力と可能性を秘めてしまったんですけど、それでもWeb2.0の世界で経営者として可能かどうかってことを知りたかったのかもしれません。
今から自分が覚えている時間も興味もありません。ただWeb2.0の世界は大好きなんです。技術を補ってくれる人は派遣にいますか?
アイディア・術力・センス、総合的に備わっている人ではないと、はてな級のサイトの運営は無理です。そもそも、一人のSEでお手軽に出来る内容ではないと思います。1日に何万ページビューもある、しかも膨大な情報を24時間受付ているサイトの構築は、相当な人材(数・質とも)と労力を要しています。なにより、なんらかのトラブルがあった場合、的確な判断と解決できるだけの知識、技術能力が必要です。
派遣社員といえども、能力は千差万別です。派遣社員になった経緯が人それぞれだからです。
プロ中のプロだった女性が結婚して派遣の道を選んだという人もいれば、派遣社員になるしか働き口がない、はっきり言って無能という人もいる。
だいたい、はてな級のサイト運営ができるようなひとなら、派遣社員などにならずに独立なり就職していると思います。
もしあなたにまったくWEBの知識がないうえで、なんらかネット活用のアイディアがおありなら、それ相応のエキスパートを正社員として雇うなり、外部のエキスパートを使うなりしてみてはいかがでしょう?
そうではなくて、何のアイディアも技術ないけど、とりあえず「はてな」のような人気サイトを作って欲しい、というのであれば、ましてや派遣に依頼するのは、お門違いもはなはだしいと思われます。報酬的にみても、とても正当なものではありません。
それだけ、「はてな」はすごいサイトだと思います。
世の中にひとりもいないとはいいきれませんが、派遣の場合、このようなサイトを作れない人の方が99%以上を占めると思っておいてまちがいありません。
ありがとうございます。
力強く回答していただいたことによりなんかすっきりしちゃいました。
やっぱ派遣にころがっているようなレベルではむりですよねぇ~
みなさん前者の質問よりの回答をなさっているようなので、後者の方を…
派遣プログラマさんに模写させるのはそんなに難しい事ではないと思います。ただし、模写は模写なので劣化コピー的なものになってしまうのはまず間違いないと思います。
ツールの出来栄えは結局の所、技術面もありますがインターフェース(使い勝手)が重要なので、むしろ「派遣」かどうかより、作りたい物にたいしての使い勝手を考慮できる人材に育ててあげるという姿勢が、雇う側として持っていて欲しい気持ちですね。
最後にサイト作成はデザインとプログラムのハイブリッドである場合が多いので、サイト作成とかが好きなデザイナさんとCGIをいじった事があるプログラマさんの二人を、質問者さんがまとめる形の体制をしくと作るとやりやすいと思いますよ。
ありがとうございますm(__)m
なんだか今日はとてもいいサイトを見つけることが出来ました。
はてなって知ってましたけどこんなに刺激的なサイトだとは思いませんでした。
回答者の方々の質やレベルの高さにびっくりしました。
こういった方ってはてなに何人くらいいるんですかね???
はてなは主にPerlという非常にポピュラーなプログラミング言語で構築されているそうです。また、使っているマシンもごく普通のものだし、その他の環境もごくごく一般的なもの(多分ほとんどがオープンソース=フリーの環境)です。
したがって同じものを作ること自体は不可能ではないです。
ただし、ここでセンスの問題が出てきます。
ここでいうセンスとは
ですね。
企画のセンスについては皆さん書かれているように誰もが思いつかなかった(「わんわん」なんて誰が考える(笑))ものを提案していくことが重要でしょう。
またプログラミングのセンスについてですが、これはそこらの派遣さんだと大抵は「仕様書にあるだけの内容を、後先の拡張性やらなにやら考えずに書き下すだけ」「効率よりもコピペ」みたいなひとが多そうなんで、できる人はかなり限られると思います。
そして企画のセンスを持った人がある程度プログラミングのセンスを持っている必要もあります。そうでないと「参加者全員空を飛ぶ」みたいなありえない企画を出してしまうようなことが起きますから。
最後に意外に忘れられているのが運営のセンスです。これは収益をどうやってあげるか(お客さんを引き付けて、逃がさないも含まれる)、次々出てくる企画をどう取り込んでいくか、システムの更新をどうやるか、など地味ですけどずーーーっと継続してやっていかないといけない作業に対するセンスですね。
これがないと作ったはいいけど成長もせず、作った人がいなくなったらもう直しも効かなくて終わってしまうようなシステムができがちです。
つまり結論としては「個々の要素を見ていけば決してコピーは不可能なものではないけど、まとめあげて継続するにはいろいろな『センス』が不可欠なんで誰でもができるわけではない」というところですね。
なるほど~。分かりやすい回答をありがとうございます。
途中非常に耳の痛い話でした(^_^;)
まさに今日企画者である私がプログラムに関して素人なため製作会社の担当者にとても非常識なことを言ってしまいました。
けど私みたいなのがプログラム会社を選定する目も持っていませんし。
どうしてもインドに行ったときにそこにいるインド人がみんなボッタクリに思えてしまうような心境なんです・・・
経営者には何が必要ですか?
とのことですので、再び書かせていただきます。
私は、はてなの近藤社長の卓越したところは、
まずネットという場所を「情報の宝庫」と捉えたところ。
しかしそこから「宝」を掘り出すにはかなりのスキルが必要だ、
万人がこの宝を共有するにはどうしたら良いだろうといった所に、
かなり早い時期から目を付けてきた。
この先見性が第一にあげられると思います。
あるいはこれからはブログの時代だと。
ブログを面白くしていくのは言葉を介した交流だと。
そんなブログとブログをユーザー自らが構築していく
百科辞典のようなもので結んでいったら
どんなに面白いことになっていくだろうと。
こういう発想を、まだブログという物が一般的でなかった頃から抱き、
そして実現させてきたわけですよね。
こういう先見性。ここが、はてなの今日を築いてきた
根本だったろうと思うんです。
しかし普通はそれは、たいていの場合、
趣味のネットの範疇で実現して満足していきます。
しかし近藤社長の場合は、これをいち早く
「ビジネスモデル」という形にまとめ上げていったわけです。
この行動力が、また卓越した所でした。
そして、その「ビジネス界への殴り込み」に、
伊藤直也氏をはじめとする卓越した技術者を
たとえて言うなら「軍師」として得てきたことが、
また成功の土台を固めました。
これにはきっと、名将のような人物的魅力と、
その抱くビジョンの大きさが不可欠だったことでしょう。
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenapr/20060507/1147257965
こうした発想力、行動力が何によって培われてきたかについては
外野はただ想像するしかありませんが、
こちらには「私の人生を変えた3冊の本」と題して、
があげられています。
そして忘れてはならないのが、
人生のパートナーでもある「れいこん」さんの存在。
よくまあ、はてなのビジネスが海の物とも山の物ともつかないうちから、
近藤社長とはてなを支えてこられたものだと思います。
きっと最初の頃は二人で徹夜しながら、家内工業的に
やってたんじゃないかと想像します。
話があちこちに飛びすぎましたのでまとめますと、
とにかくまずは、時代を見通していく先見性。
そこには他人が目を付けない所に目を付けていくという
独自の発想力が欠かせません。
そして行動力。夢を具体的な形にしていく力。
最後に、抱くビジョンと人間としての魅力。
この「三位一体」が、はてなをここまで育ててきたんだろうな、と思います。
これからのIT関連企業の経営者には、さらに一歩進めて、
こうした先駆者の姿を参考にしながらも、
先駆者が目を付けてこなかった「何か」に対する
豊かな発想が求められてくるものと思います。
その「何か」を掴んだ人が、来たる新時代の覇者となっていくのでしょう。
ご丁寧に回答していただきありがとうございます。
やはり経営者に必要なものは簡単に手に入れられるようなものではありませんね。
ましてやビジョナリーカンパニーともなるとテーマが大きいっす。
けど、挑戦してみます。
世の中に必要とされる企業を作ります。
この場を借りて宣言させていただきました。
失礼いたしましたm(__)m
派遣のSE、PGをやってます。
このサイトの全く同じサイトを作れというのであれば、派遣のPGでも、可能です。
普通の会社に属してる人が、必ずしもできるとは、限りませんし、
派遣の人のレベルもまちまちです。
実際は、キャリアがある方だけが、派遣として生き残れるので、
派遣でも、可能なわけですが、問題が発生した場合は、正社員でやっている企業さんのが、損害に対して、責任を取ってもらいやすいので、そおいったリスクを考えれば、企業に依頼が良いかと思います。ただ、企業でも、見かけ上は出来ているけれど、大変レベルの低い企業もありますので、ある程度、依頼者の方もシステムの知識が必要かと思われます。
サイトが、うまく運営できるかどうか、成功するかどうかは、
サイトの企画者のアイディアやセンス次第だと、思います。
企業に依頼しても、派遣PGに依頼しても、サイト案は、依頼者の、指示によるものだからです。
なるほど~
> 実際は、キャリアがある方だけが、派遣として生き残れるので、
派遣は企業側のリスクのほうが大きいと思っていましたが派遣スタッフ側も大変なんですね。
明確な回答ありがとうございました。
派遣会社に概要を伝えればそれなりの人材が派遣されると思いますので、人員の問題は解決すると思います。
ただ、はてなくらいの規模となれば1人では無理かと思われますので、ウェブディレクターを筆頭に数人必要かと思われます。
最終的にそのサイトがヒットした場合、Kumappusさんのおっしゃるように、どうやって採算を合わせるかということが最大の課題になってくると思います。
私は過去に1日あたり1000ユニークユーザ程度のサイトを無料サーバーに構築したことがあるのですが、当初はサーバーダウンがひどく、沢山の共有ユーザーにご迷惑をお掛けしてしまいました。
その後、有料サーバーに乗り換え、スポンサーバナー等を張っていますが、利益をあげることが目的ではないこともあり、何とかレンタルサーバー代を稼ぐのが関の山です。
それでも赤字ではないので救われていると思いますが、人件費を捻出するにはそれ相応の仕組みが必要かと思います。
ともあれ、最初は簡単なシステムでも良いと思いますので、そのアイデアがヒットするかどか、試してみるのは良いことだと思います。
実際にやってみると、更に良いアイデアが沢山出てくるものですし、ヒットさえすれば稼ぐ方法も何とか見つかるものだと思っています。
何もせずに夢のままで終わらせるのは勿体無いです。応援してますよ。
ありがとうございます。
見ず知らず人なのに応援されると涙が出そうになります。
技術的には派遣でもカバーできそうですね。
簡単なことかどうかということですが……
それが派遣を無作為に10~20名集めてできるかといえば非常に難しいかとはおもいます。
アイディアの部分を模倣もしくは盗作したとしても、障害がいくつかあります。
まったく同じものをつくるという前提で、まずプロジェクト進行としての問題があります。
プロジェクトの指揮監督をする人物まで派遣で担うのであれば、ソフト会社にまるなげ&外注したほうがうまくいきます。これは派遣同士のリレーションが無いために、個人がもつ以上の力を発揮することができません。
このようなチームを纏め上げていくのは多大なる労力とチームとして育てあげていくという時間が必要になります。
次に、技術力の問題があります。これは人間についてくる技術力の問題です。
最初から派遣されてくる人間が持っている技術と、現場にてプロジェクトにあわせて身に付ける技術があります。
この技術習熟度や習得度が早い人間であれば単価に跳ね返ります。
習熟度が低いレベルの人を寄せ集めたところできっとなにもできません……。
このどの程度の人間をどの程度集めてどれくらいの時間を考慮しなければいけないかを見誤ると完成しません。
他の方へのコメントを見る限り、ころがっている派遣ではできないというような認識のされかたをしているようにも受け取れますが、それは違うように思います。適切な指導者が居れば私は人月5~60万の技術者でもこのようなウエブサービスは実装まで辿りつけるとは思います。問題はプロジェクトのマネージャたる人物が、その担当者になにをしてもらいたいのか、なにをしてもらえば完成に近づくのかを適切に指導できるかだと思います。それすらも派遣で間に合わそうとするのであれば月2~300万ぐらい払ってでもそのクラスを引っ張ってくるべきです。
もしかりにそれらの困難な道を乗り越えて同等のシステムができあがったとします。
まず二番煎じで同様のものをつくれたとしてもユーザーに見向きされる可能性は非常に低いです。
メディアに注目される可能性もひくく、営業的に採算が取るために非常に困難で長い道のりを要求されることでしょう。
・・・。
それでも何人かのユーザが辛抱強くサービスを育てるのに協力をしてくれ運営的に継続的に成功したとします。
しかしながらはてなの例をみてもわかるとおり、単体のサービスだけで採算を取るのは一番乗りしたところでも難しい問題です。それを完成させることにより経営的出口が用意されているのであればそれでいいかもしれませんが、それが無い場合苦労してここまでたどり着いても徒労に終わる可能性が依然として高いです。
なんとなく違和感があるのですが…
ソフトウエアの派遣……なにか登録派遣のようなものをイメージされていますか?
信頼できるソフトハウスなりとのつきあいが無いと同じ単価でも本当はプログラムを組んだことがないような人物を回されてうひょーっとなりますよ?
> どうしてもインドに行ったときにそこにいるインド人がみんなボッタクリに思えてしまうような心境なんです・・・
なんとなく事態を想像するに、企画をもちこんで見積もりをしてもらったらとんでもない額がでてきたというところでしょうか。しかし、ある意味でその見積り額は真実です。数十社回っても同じような額で帰ってくるでしょう。
それを派遣で浮かせようとしているのであれば、言えるのは「安物買いの銭失い」です。
おそらく結果的には見積もりをしてもらってでた額の方が安くていいものができるだろうというのが経験則です。
これは自分でプログラムを組むなり、そのような技術力をもつ人物の協力をとりつけられない以上払うべきコストだと思います。
企画が見込みがあるとソフト会社に認識させられるような代物であれば、作ったあとに…という利益供与面で話をすすめればいいだけのようにも見受けられます。
それが無いということは、利益は見えてはいないけれど作品という完成品だけをつくりたいというアーティスティックな衝動にソフト会社を巻き込もうとしているようにも思えます。ソフト会社は頼まれたから金額に見合えば作るけどそんなリスクは負えないな……という事務的な対応をされているようにも思えます。
> 技術を補ってくれる人は派遣にいますか?
います。
ですが、馬の乗り方を知らずにサラブレットを探してもお金も時間ももったいないです。
いま直面しているであろう問題で本当に必要なのは技術者ですか?
老婆心。おじゃましましたー
老婆心ありがとうございますm(__)m
皆様のご意見を読んでいると当初疑問に思っていたこと意外にも色々考えさせられます。
ちなみに二番煎じではありません。
新たな発想なんですが私自身に技術がなくても大丈夫かな~と思いまして・・・。
けどはてなに代わるような革新的な発想ではございません・・・(_ _)
1.極論を言えば、アイデア・センスと技術の両方が必要です。
2.アイデアやセンスが合っても、当該アイデアを現実のものとするには、当然PGのスキームやシステムの構成方法の技術がなければ、実現ができないからです。
3.出来上がったものを使用する立場から考えれば、使いやすく、安心して使用でき、料金が安いと言うのが最低限必要となるでしょう。
4.使いやすさを考えた場合、使用者の入力方法や更新方法と言った問題は、システム構築に関わる技術がないと、最適なものを作り上げるのは困難でしょう。
5.安心して使えるというのは、個人情報問題等使用者のリスク管理スキームの構築であり、こちらもアイデアだけではなく、システム構築能力が必要でしょう。
6.価格の問題も同様です。コストをいくらかけてもよければ、アイデアだけで大丈夫ですが、他社との競合を考えた場合、より安価で高性能と言う必要性があり、実現に当ってはシステム構築能力と言う技術力が付きまとうでしょう。
7.よって、発案はアイデアであり、商品の構築は技術力が必要です。
ふむ~
アイディアがあれば商品の構築に必要な技術力は確保できますかね?
はてなクラスの技術力なんですが。
技術責任者を信頼できる人に社員になってもらって足りない技術や労力を派遣で補うっていうのはどうでしょうか・・・?
私は全くプロレベルではありませんが、Perlを使っています。
まず、アイデアの問題かどうかについての質問ですが、答えはアイデア・センスの問題であるです。
ただし、ここでひとつ勘違いをしてはいけないことがあります。それは、技術力がなくてきちんとした企画は浮かびません。
やはり、「あれをしたい」と思ったら「どうすればよいか?」を考えないと先へは進めません。そういう意味では仕様はある程度決めておくとよいかと思いますね。
次の質問ですが、同じようなものは作れるでしょう。
技術的に質問をする仕組みやそれを記録・表示はできます。(ただ、再現は大変なので、依頼されたら断るかもしれませんが。)
しかし、全く同じものを作れるのは、作成者のはてなスタッフしかいません。
細かいところで、違いが出てくるものなのです。
ありがとうございますm(__)m
皆さんがアイディア・センスの方が重要であるとおっしゃるように私もそうだなと一つの結論に至っています。
けど、新たな疑問が次から次へと出てきて・・・。
基本的には、センスなどについては、他の皆さんが言われているように、必要不可欠のものです。
サイトのコピーや転用については、問題があります。
形だけでも、かえる必要が出ます。
そして、このときに他の誰よりも先んじていろいろなことができる必要があります。
Copyright (C) 2001 - 2006 hatena. All Rights Reserved.
これが、入っているので、無断転用になることはお避けください。
派遣、常駐のPG、SEに限らず、必要な知識を持っている人間はいます。
また、費用面において問題をクリアーできるのでしょうか?
多岐に渡って、仕事をできる人ほど、費用は高額です。
余談ですが、カンブリでやっていましたが、
はてなの仕組みを自社に取り込んだ「ブラザー」サンがありました。
費用対効果で考えて、更新などの費用面でどのくらいの金額が出せるのか、考える必要があります。
自社製である必要はあるのか?他社製品でも、実用性があり、自社のサイト運用に必要な技術になるのかが、今回の回答ではないでしょうか???
今回の質問内容では、指示できるが回答だと思います。
また、多くの回答者からも同様の意見が言われているので、ほぼ間違いないでしょう。
プロデュースするだけでいいと思います。
また、プログラムの件については、仕事なのでオブザーバーをつけて、契約などに望まれることがよろしいかと思います。
知り合いが、中国で仕事をしている際に、プログラムの依頼をしたところ、思うようなものができたのは、完成予定を大幅にオーバーしていました。
通訳してくれた人物にプログラムの知識なし、プロデュースした本人には、イメージはあったが肝心な結果に結びつく解決方法(プログラムに関しての)がなかった為、時間がかかったようです。
海外での製品発注においてはすみません、知っている知識はありません。
ありがとうございます。
> 費用面において問題をクリアーできるのでしょうか?
もしかして全てはここに帰結するのかもしれません。ただそれ以前に容易に技術者を見つけられるのかな~って思いまして・・・。
カンブリ私も見ました。
はてなってそんなにすごいのかと思って一つ前の質問を投げかけてみました。
かなりすごいですね。
もしかしてこんな質問でも何か答えが見つかるかもっと思い、ちょうど疑問も抱えていたのでこの質問を投げかけてみました。
期待以上の答えと予想外の新たな疑問が見つかり驚きっぱなしです。
やはりアイディアではないでしょうか?
いくら技術があろうと他のサイトばかり真似ていればすたれるだけですから。
ありがとうございます。
やはりアイディアですか。
2回目の回答です。
今まで、ふれられてなかった観点として、インターネットに出す以上は最低限のセキュリティが備えられてなければ困る。
自分はJavaでのWeb系のシステム構築をやっていますが、セキュリティ的な観点から見ればぼろぼろなプロジェクトばかりです。
クロスサイトスプリクティングやらSQLインジェクションはどのようにしたら防げるかということを知っているプログラマが少ないように感じます。
そういう意味で、並のレベルのプログラマにやらせるのでしたら、本当に詳細な設計書を用意してあげないと意図通りのものを作ることは難しいでしょう。
クロスサイトスプリクティングやらSQLインジェクションやり放題ではユーザに迷惑がかかるし、ものによっては裁判沙汰になってもおかしくない。そこまで行かなくとも「SQLインジェクション 事件」、「XSS 事件」とかをキーワードにgoogleなどで検索してあげれば過去の事例がたくさん見つかるはずです。
また、そういったセキュリティ的な脆弱性がないかどうかは素人にとっては検査のしようがないと思いますのでこれについても外部の業者に依頼することになると思います。で、脆弱性が見つかったとき修正してもらうことになりますが、きっと大変な作業になるだろうなと思います。
派遣の人を自社内で抱え込むと言うことであればここでかなりの費用がかかることが予想されます。だったら、実績あるところに多少割高でも作ってもらった方がいいということになると思います。
ありがとうございます。
お金さえあればある程度のことは解決できるのでしょうね。
やっぱり世の中お金かよ・・・。(独り言)
早速の回答ありがとうございますm(__)m
派遣にそういう人はいますか?