最初の回答にもありましたが、英語のdifferentiate me from other friends=私を他の友達と区別して、というごく普通の言い方があり、これを「私を微分して」とも訳せることから、だれかが日本語でのジョークとして広めたものと思います。英語の実例:
http://lemonde2debbie.free.fr/US/Loveletters.html というラブレター集の中に、間接的ですが、次があります:That nothing special seems to differentiate me from the others. これは「あなたが私を特別視してくれない」とうらんでいったものです。
ところで、「積分する」にあたるintegrate は「統合する、一体化する」というのがもともとの非数学的な意味であり、 integrate me into the society =私を社会の中に統合してくれ、仲間にいれてくれ、というのは普通の表現です。これを integrate me into you=私をあなたと一体化してくれ、という表現ももちろん可能ですので、これを「積分してくれ」というジョークとすることもできるでしょう。
私も最初の発言を見たときに、"differentiate me"だと思ったのですが、昨日、native speaker数人にこの話をしたところ、
・"differentiate me"という単語を素で聞くと、むしろ、ネガティブな雰囲気に受け取る
・もしそういわれたら、「ほかに人と一緒にしないでよ、ばかにしないで」と怒っているように感じるであろう。
・甘いシチュエーションで"differentiate me"といって"i love you"の代用にしているのを見たことも聞いたこともない
という感じでした。
sibazyunさんのおっしゃるとおり、和製英訳(?)のようですね。
微分を英訳すると「differential」になります。
この言葉には,微分の他に「差」とか「区別」の意味があり,さらには形容詞として「特定の」という意味もあります。
ですから,「微分して」は,「他の人とは同じにしないで,特定の人として扱って」という意味になるのかも知れません。