alembert さんが便利と思える機能水準を満たしていないから、ということ以上のものではないように思います。具体的に、どこがどう改善されると便利になりそうなのか、という建設的なかたちでとりまとめ、はてなアイデアに提案なさって、それが多くの賛同を得るような内容であれば、きっと alembert さんの望まれるような「便利」が実現してゆくのではないかと思います。
私は機能の範囲内で便利に使っておりますし、他のサービスが提供する他の機能で補完しつつ活用しておりますので、不便は感じません。
現状では「港区立中央図書館はどうしてこう使いにくいのか」といった質問と変わらず、有益な回答は得にくいように感じます。「私は使わないから知らない」「私は便利だと思っているので知ったことではない」「そもそもそういう類いを便利だと思ったことがない」云々、となってしまいます故。…甚だ老婆心ながら。
まず、はてなブックマークの存在目的として検索するための仕組みではないという事が開発念頭にあるのではないでしょうか。
面白いページを見たときにデータを登録しておくための仕組みというのがはてなが提供したい機能だとおもいます。そのために「タグ」というものを使い整理した状態でどんどんデータを格納してくださいね。というのがはてなの目論見だと思います。
その一方、ユーザーが求めるものは、面白いページであり、既にブックマーク内に蓄積された膨大な情報から検索キーワードでデータを引き出したいという需要があります。自分でURLを捜してきて整理した状態で登録するなんていうのは仕事で使っているIT技術者か、どっぷりネットサーファーでも無い限り必要のない作業です。
ここで、はてなの目論見とユーザーの需要がアンマッチし、
ちょっと!なんで検索できないのよ!!
という、ユーザーからすれば意地悪をされている気分になってしまうんじゃないでしょうか。
じゃぁ、検索しやすいようにすればもっと違う目的の利用者が増やせてユーザーも幸せになるじゃないか!というユーザーの願いがあります。
次に立ちはだかるのは技術的問題です。
ユーザーが欲しい情報はページについての概要が抜き出された部分か、もしくはどこかの誰かが行ったコメントに対して検索をしたいという要望になると思います。
しかしながら検索をさせる側からすると、それらの随時追加される文章情報について目次をつくっていかなければなりません。
これがコスト的な問題で引っ掛かっているのかもしれません。
インデックスつくるぐらい、やりゃぁできるだろ!という気もしますが、何故だかはてなの開発姿勢の中にはカテゴライズ化や階層化を嫌う節があるように感じます。というより、はてなダイアリーや人力検索のコメントなどの横断ワード検索もGoogle使え!という感じなので……、ブックマークもそれに倣ったというところなのでしょうか?
もしかしたらそういう何かユーザからは見えない何かが違う目論見があるのかもしれませんが、残念ながら察しきれません。
多分DBのつくりがそんな風になっていないとか、設計思想が違うとか、インデックス化がだるいだとかそういう所かと。
もしくは今の不便さに目を瞑ってもらってでも、違う便利を提供していけたらいいという短所は諦めてもらって長所を伸ばすことに力をいれようぜ作戦なのかもしれません。
僕が最初に思ったのは海外サイトなどの英語のサイトのために
自分のオリジナルタイトルをつけられればと思いました。
他人のBookマークみてもいまいちピンと目印となる
サイトのタイトルってあまりないんですよね。
自分はdel.icio.usからの以降だったのでそう感じました。
リンクはダミー
http://q.hatena.ne.jp/1148479999
やはりダイアリーのキーワード単位で検索しており、キーワードになっていない情報が検索されないからではないでしょうか。
ブックマークで抜き出したエントリーの文章、エントリーブックマークしているユーザーのコメントも含めてフリーワードで検索できるようになれば、もっといろいろな情報が検索結果として出てくると思います。
はてなブックマークで検索対象となるのはタグとサイトの概要のみです。個人的には不便と言うよりかは検索対象となる情報そのものが元々少ないが為に、どうしても検索の必要性&用途があまり感じられなくなっているのではないかと思います。
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