加熱する速度が速いと割れることがあります
少しづつ加熱することが重要です
焼く前の乾かす作業はしっかり乾かして起きましょう
シャモットという粉を入れると割れにくいそうです
入れすぎもよくないので、1~2割がよいでしょう
シャモットの粉は吸い込まないように気をつけてください
あまり大きいものを作ると、半焼け状態になるので気をつけましょう
焼き物は2割程度は縮むので考えて作るとよいです
焼くときにはあらかじめ藁などを燃やして灰を作っておき、作品をその灰の中に埋めてさらに、その上に割れた素焼きの植木鉢などをかぶせて、その上で焚き火をすると良いそうです
焼き方に関しては、すでにUPしているので、主にシャモットについて説明します。
シャモットとはこの場合素焼きの粉末のことで、以前の焼成の際割れたものや、使用中に割れた素焼き製品(たとえば植木鉢など)を細かく砕き、ふるいます。それを混ぜ込んだ粘土をを用い形を作ります。混入量は形が作れれば多い方がよいでしょう。あまり多すぎると、成形が難しくなったり、乾燥の際のトラブルになるので3,4割でしょうか。素焼きの粉はすでに焼成後の収縮をしているので、急な加熱をした際に起こる表面と内部の収縮差を防ぐことになります。
野焼きの際のトラブルは、
①粘土の表面と内部の温度差による収縮の不均衡、
②製作物の中の空気が熱膨張すること、
で、破損がおこります。そのため注意することは、製作物が大きい場合は、しっかり時間をかけて加熱する、製作物が200度に達するまでに5時間程度かける。急冷もできるだけ避けてください。
小さいものはこの限りではありません。現在でも実際に行われているアフリカの日常器は1時間程度の焼成です。
失敗は成功の母でもありますが、大きなイベントを行うのであれば、失敗をできるだけ避けるために、前もって少し温める、炙り(製作物を時間をかけて100~200度まで温め翌日本格的に焼く)もお試しください。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | ayuemi | 216回 | 198回 | 5回 | 2006-05-28 13:45:00 |
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