燕龍茶フラボノイド(アグリコンはケルセチンです)のケースが下記にあります。食品安全委員会の資料ですので信憑性は高いです。これによると、吸収部位がどこか(小腸、大腸)によって吸収されるまでに要する時間が違うということのみ記されています。
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc_yanroncha180126.pdf
次に、フラボノイドの血中動態に関するメタアナリシス文献です。
フラボノイドはそのままの形で血中に存在するよりも、代謝されたり抱合されたりして、元の形とは異なる形態で存在することが多いです。本文献でも「何時間」という記載はありませんが、体内動態に関するリファレンスが多数引用されているので参考になると思います。
http://www.j-ems.org/journal/EMR26/04emr26_241.pdf
リファレンス(pub Med)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pu...
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pu...
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pu...
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pu...
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pu...
等です。
丁寧な回答、本当に助かります。ありがとうございます。すごく参考になりました。