FX投資でスワップ狙いで考えていますが、預金の3分の1をレバレッジ5倍の米ドルと3分の1をレバレッジ5倍のNZドルで考えていますが、どう思われますか?


米ドルとNZは基本的に反対に動くし、日本円も3分の1を保有することで通貨的にも資産運用的にも安定的に利子を増やすことができると思うのですがどうでしょうか。

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  • 終了:2006/06/01 20:50:02
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回答9件)

id:wizemperor No.1

回答回数379ベストアンサー獲得回数52

ポイント16pt

米ドルとNZドルが反対に動くとは、米ドル/円、NZドル/円のことを言ってるのでしょうか?

反対に動くとは限りませんし、質問の内容からしても基本的な部分を全く理解されていないようですので、まずはもう少ししっかりと勉強してからにした方がよいと思います。

スワップ狙いは掛けた時間に見合わず、一回のミスで大きく資金を失う取引です(ミスに気がついたときには取り返しがつかない)。

簡単なように思われていますが実は上級者向けの取引手法です。

安定的に運用するためにはトレードの技術やポートフォリオ理論その他もろもろに関する知識が必要です。

初心者のスワップ狙いほど危険なものはありません。

はっきりいって、低いレバレッジでトレードの練習をした方がいいでしょう。

それでもと言うのであれば、レバレッジは2、3倍程度に抑えることをおすすめします。

トレード技術の伴わないスワップ狙いは身動きの取れない塩漬けと同じですし、FXの場合にはその他の危険があることもお忘れなく。

巷にあふれるスワップ狙いの話には騙されないように注意しましょう。

id:t4t4t4

回答ありがとうございました。

確かに実際運用したことはないので、初心者です。

ネットで情報収集してこれからチャレンジしていきたいと思っています。基本的には長期のスワップのみを狙っていこうと思っています。

参考にしたサイトは以下です。

http://swap.sakura.ne.jp/

外貨預金をもともと考えていたところにFXを発見しましたので、特に、2倍でも3倍でも外貨より有利であればという意図です。

上記のサイトにもあるように、毎月一定金額を投資し続けることを考えています。

いかがでしょうか。

2006/05/25 23:01:13
id:wizemperor No.2

回答回数379ベストアンサー獲得回数52

ポイント16pt

2、3倍のレバレッジであれば、元からスワップ狙いということですし、よほど欲を出したりしない限りは大丈夫だと思います。

大概、スワップ狙いの人が破滅してしまうのは途中で計画を変更したり、欲を出してスワップも差益も、という風になってレバレッジを上げてしまうからです。

スワップ狙いをうたっている人が失敗する例を短期間で何人も見てきています。

実は低レバレッジでも、差益を取りながら差益で実質的な買い値を下げていく方法の方がリスクは少なくなりますが、これはトレードの技術がないと難しいと思います。

上記のサイトにもあるように、毎月一定金額を投資し続けることを考えています。

ですので、完全にスワップ狙いであればこちらの方がよろしいかと思います。

ただし、銀行等と比べると信用リスクの高い投資ですので、取引会社を分散することなどをおすすめいたします。

Refcoが破綻した際にも一番の被害を受けたのはスワップ狙いや長期の取引を行っていた人でしょう。

差損のポジションを持ちながらわずかなスワップを比較的安定して得ることになりますので、いざというときに身動きが取れなくなります。

取引会社も含め最低限のリスク分散はしていくことをおすすめいたします。

無理をせず、ルールを守って行っていけば少しづつですが増えていくとは思いますよ。

id:t4t4t4

返信ありがとうございます。大変勉強になります。

確かに途中で欲が出て、レバレッジをあげてしまう人もいるだろうなぁと思います。

私としては最初にルールを決めて、それ以外は欲を出さずに長期運用するという方針でやろうと思ってます。(皆さんも最初はそうだと思いますが。。。)

例えばこういう風に考えるのはいかがでしょうか、毎月仮に30万円の投資予算があるとしたら、毎月10万を米ドル、10万をNZドル、10万円を日本円で保管しておく、そして、米ドルであれば105円にまで円高になっていない場合はレバレッジは3倍まで、NZドルの場合は60円にまで円高にならない場合はレバレッジ3倍で、それ以上に円高になったらレバレッジは5倍にするという決まったルールを決めて運用するという方法です。

そこまで円高になってくると国の介入も入ると思いますし、その時点で購入するときであればそこからさらに20円上がることはそうは考えられないんじゃないかなと。また、万が一そうなりえた場合においても、3分の1の日本円を確保してあるため防ぐことが可能じゃないかと思っているのですがいかがでしょうか。

2006/05/26 02:21:31
id:arigua10 No.3

回答回数50ベストアンサー獲得回数3

ポイント16pt

いきなり、現金で行うよりバーチャルトレードで勉強してからのほうが良いですよ。

http://www.virtualfx.jp/

外為.comのバーチャルトレードですが、私もまずここで勉強しました。実際のトレードと同様に出来ますので。

スワップは確かに魅力はありますが、非常にリスクはあると思います。買った相場にいつまで経っても戻らないって事だってありますから。

私には無理かな。たとえば1ドル110円で1万通貨持ったとして、それが120円になったら、10万円の儲けが出るのに、そこでは手放さず、110円になるまで売らないなんて・・・

id:BYR00455 No.4

回答回数57ベストアンサー獲得回数2

ポイント16pt

既に回答されているwizemperorさんと全く同意見です。


スワップ狙いの取引が、昨年後半の一方的な円安局面では有効に機能したことは事実です。

しかし、その後USD/JPYは121.38円から一時108.98円まで10%以上下落し

NZD/JPYにいたっては87.06円から67.78円まで22%もの下落をしました。

こうした為替変動リスクの前では、スワップによる利益は微々たるものに過ぎず、

USD・NZD買い/円売りポジションを持つことにより日々得られるスワップは、

わずか0.02円(2銭)円高方向に動かれただけで消し飛んでしまうことをご理解下さい。


外貨預金的な意味合いで運用されるのであれば、レバレッジは2倍程度に抑えることをお勧めします。

それでも、決して少なくない金額を失う可能性があることを認識して下さい。

またt4t4t4さんの年齢にもよりますが、全預貯金額におけるFX投資の比率も再度検討された方がよろしいかと思います。


FX取引に限らず、レバレッジを利かせたリスク商品への投資において最も重要なのは”損切りをする”ことです。

決して驚かすつもりはありませんが、”損切り”ができない人は

運用資金の大半を失って退場せざるを得なくなるというのがこの世界であることを忘れないで下さい。

id:t4t4t4

返信ありがとうございます。

アドバイスありがとうございました。

スワップ狙いについてなのですが、例えば毎月10万米ドル、毎月10万NZドルに預けたら基本的には預けっぱなしにすることを考えています。

1年、2年で引き出すことは考えず10年、20年預けて本当にスワップだけを狙うという考え方でも、損切りを意識しなければいけないでしょうか?

まだ、実際に運用したことがないので正直良くわかっていない部分もあります。

実は会社を経営しておりまして、従業員に将来へのたくわえとして確実に増えて、日本円だけ保持しているリスクを分散し、できれば安全な中でもスワップをできるだけ多く取れるような法則を見つけ出そうとしています。

3倍で基本的に引き出さないことを前提にしていても、リスキーでしょうか?2倍であれば逆に問題ないでしょうか?

2006/05/26 09:27:24
id:wizemperor No.5

回答回数379ベストアンサー獲得回数52

ポイント16pt

BYR00455さんもおっしゃってますが、「レバレッジは2、3倍」これが一般的な回答になると思います。

t4t4t4さんの返信を見るかぎり、申し訳ないのですが失敗する可能性を秘めているように思えます。

そして、米ドルであれば105円にまで円高になっていない場合はレバレッジは3倍まで、NZドルの場合は60円にまで円高にならない場合はレバレッジ3倍で、それ以上に円高になったらレバレッジは5倍にするという~

そこまで円高になってくると国の介入も入ると思いますし、その時点で購入するときであればそこからさらに20円上がることはそうは考えられないんじゃないかなと。

この発想が非常に危険です。トレード技術のある人であればこれでもよいですが、全くの初心者がこの考えでもっていきなりスワップ狙いをするのは危険です。

ナンピン後は含み損が指数関数的に増加していきます。

既に含み損をかかえた後のナンピンになるので、まったくの初心者の方が平常心で適切な対処を行えるとは思えません。

そして、全く筋違いなところで行えば数年分のスワップなど一瞬のうちに吹っ飛びます。

事実、こないだのドル円の下げ程度でも数え切れない程の初心者の方たちが退場しています。

是非、実際にデモか低レバレッジでトレードの練習もかねてシミュレーションしてみてください。

それと、「毎月10万を米ドル、10万をNZドル、10万円を日本円」ですがこれではレバレッジは均等にはなっていません。

米ドル保有高(例:1千ドル)×ドル円/レート÷10万円=米ドルのレバレッジ

NZドル保有高(例:1千NZドル)×NZドル/円レート÷10万円=NZドルのレバレッジ

です。

10万円を日本円での意味がわからないのですが、残念ながらこれではリスク分散になっていません。

(10万円は余剰金として日本円で残しておくにしても)円売りのポジションしか持っていないことになります。

外貨取引とFXについての基本的な仕組みについて理解されていない部分が多いように感じますので、やはり危険に感じます。

初心者のスワップ狙いの怖いところは、例え運良く生きながらえても数年後にいきなり破滅してしまうところです。

トレード技術が培われませんので適切な対処ができずにあっという間に破綻してしまうのです。

厳しいようですが、この世界はたとえ初心者に対しても全く容赦はありません。

個人的にはトレードの技術を磨いた後にスワップ狙いをすることをおすすめしますが、まずはとにかく基本的なことをしっかりとたたき込むことから初めてはいかがでしょうか。

id:t4t4t4

なるほど、参考になります。

毎月の同日にレバレッジ3倍で10万円を米ドルへ、レバレッジ3倍で10万円をNZドル、10万円を日本円で保有のスワップ狙いで10年、20年の運用の方向でさらにスワップの情報収集をしていきたいと思います。

安易な投資はいけませんね。気をつけます。

トレード技術を身につける、基本的なことを徹底定期に叩き込むにはどういう本やサイトで勉強すればよろしいでしょうか?証券会社の担当者へ相談するとどんどん追加投資の方向に促されそうですね。。。

2006/05/26 12:11:12
id:gettoblaster No.6

回答回数290ベストアンサー獲得回数14

ポイント15pt

会社が輸入業の様に円高局面で利益が膨らむ事業であれば、外貨のポジションを持っておくのは低コストで有効なヘッジ手段だと思います。為替予約よりもコストは安いですから。

その場合、ビジネスへの影響度でポートフォリオを組むのがヘッジと考えればベストですね。

逆に、輸出関連の事業だと円高局面ではダブルで効いてくるので、ポジションはほどほどの方がいいのではないでしょうか?

本当に持ちきりでいくおつもりであれば、僕ならもう少し分散したいかなぁと思います。

資源国のオーストラリア、産油国のカナダ、ポンドなど。

輸入業の日本株でポートフォリオを持っておくという手もありますが。

id:t4t4t4

なるほど、やはりスワップ狙いとしてもAUDの方が資源国なのでNZドルよりは良いと思いますか?

2006/05/26 12:12:05
id:BYR00455 No.7

回答回数57ベストアンサー獲得回数2

ポイント15pt

2度目の回答になります。ポイントは結構です。

t4t4t4さんがお考えになられている投資スタンスが、一般(と表現して良いのでしょうか?)の投資家のように

目先の利益にとらわれるようなものではないことは理解いたしました。

その上で、FX取引に参加している者としていくつか(僭越ではありますが)アドバイスさせていただきたいと思います。


まず先程の回答で「レバレッジ2倍程度を目安」にとアドバイスさせていただいたのは、NZD/JPYの過去の値動きから導き出したものです。

私の手元で確認できる'95年以降のデータでは、最高値が'97年4月の88.48円で最安値は'00年10月の41.97円となっています。

t4t4t4さんがお考えになられている毎月10万通貨ずつポジションを積み増していく方法であれば当然コストが平均化されていきますが、

それでも絶対安全と言い切れないのが相場だと思います。


次に、10年~20年という長期運用をする場合のリスクとして金利差の逆転は念頭に置いておく必要があるかと思われます。

今後日本の金利が上昇しアメリカやニュージーランドの金利引下げがあれば受け取れるスワップは減少していきます。

さらに金利の逆転が起こるようなことになればマイナス・スワップが発生することになります。

現在の日本の金利は他の先進国においても過去に例のない低金利であることはt4t4t4さんもご存知のことと思います。

実際にEUR/USDの通貨ペアのスワップが米国の利上げに伴い、EUR買いUSD売りポジションのスワップがプラスからマイナスへと転じたのは昨年のことです。


私は約5年間外国為替の取引を経験してきました。

その経験を通して”マーケットではあり得ないことが平気で起こる”ことを学びました。

先程コメントさせていただいたように、資金の大半を失ってマーケットから退場せざるを得なかった人も何人も見知っています。

大切な資金の一部たりとも失うことがないよう、是非とも余裕を持った運用をなさって下さい。

必要があれば平気で方針変更できる柔軟さも、時には必要かもしれませんよ。

id:t4t4t4

なるほど、勉強になります。

NZは確かに変動が大きいですよね。

AUDドルで2~3倍狙いも考えはじめることにします。

2006/05/26 18:24:42
id:sami624 No.8

回答回数5245ベストアンサー獲得回数43

ポイント15pt

http://www.nli-research.co.jp/stra/stra.html

資金運用の本来の趣旨から言えば、国内の成長株への分散投資を考えるべきでしょう。ファンド規模が小さいなら、リスクレベルが多少高い投資信託に投資をすることをお勧めします。

外貨は基本的には購買力平価を基準とした水準に収束すべきとの理論があり、実体経済が理論どおり動いていない面も否定できませんが、将来性のが見えない外国通貨に投資をするよりも、国内成長株式に分散投資をするほうが、資金使途的に考えた場合、リスクは小さいといえるからです。

年金基金に関わるポートフォリオ理論自体が議論されていますから、そのような書籍をよく読んでから投資対象を考えたほうがいいでしょう。

id:BYR00455 No.9

回答回数57ベストアンサー獲得回数2

ポイント15pt

FX投資を長期運用を考えていますが、外為ドットコムの外貨プラスよりスワップポイントの受け取り額で優れている商品があれば

教えてください。(http://www.gaitame.com/multiple/plus/

反対売買しなくてもスワップポイントが受け取れる商品が良いです。


ご質問に対する回答ではないので、こちらを利用してアドバイスさせていただきたいと思います。


業者選定の際に、スワップや手数料は気になるところですが、例え大手と言えども業者の信用リスクはチェックする必要があると思います。

REFCOの例にも見られるように、自分の責任が及ばないところで不利益を被りたくないものです。


業者の信用リスクをチェックするには

①自己資本比率(http://www.fxlabo.com/content/online/online_index.htm

 140%以下 : 金融監督庁長官に業務または財産の状況を報告する義務が発生

 120%以下 : 改善報告書を金融監督庁長官に提出する義務が発生

 100%以下 : 3ヶ月以内に回復しなければ、業務停止措置、または、登録も取り消し

 200%以上の業者が、一応安定した経営状態と言えるようです。

上記URLで公表している業者については確認できます。但し、必ずしも最新データとは限らないようですのでご注意下さい。

②顧客からの預り資金保全の有無とその方法

 最も望ましいのは信託保全をしている業者。この場合、万が一業者が破綻しても資金を回収できる可能性は高いようです。

 分別保管は、単に業者の資金と預り資金を分けて保管しているだけで、

 万が一の場合に資金返済を優先的受けられる保証はありません。

 分別保管すら行っていない業者が破綻した場合、顧客は多くの債権者と全く同一の扱いとなるようです。


尚、日々Roll Overを繰り返してスワップを受け取る形(欧米の業者が主流)も

外為どっとコムなどが採用する、ポジション決済を伴わずにスワップが付与されていく方式も

実質的には同じことです。あまり気にされることはないのでは?

id:t4t4t4

なるほどありがとうございました。

セントラル短資と外為ドットコムで検討しています。

2006/05/31 12:18:48

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