1. エジプトで、ミイラの防腐剤として使っていた。
2. ストラディバリのバイオリンのニスに混ざっている。
3. プロポリスには抗ガン作用の成分が入っている
私がこれから書く事は、アロマセラピー関連のWebサイトで簡単に確認できることだと思いますが:
アロマのエッセンシャルオイルに”ミルラ”と呼ばれている物があります。樹液でできているそうですが、防腐作用が強いのでミイラの保存に使われていたそうです。なんとなく名前が似てますよね。
プロポリスについては分かりませんが、健康食品は規制がゆるいようで、寄生虫卵や枯葉など、ゴミのような物が混ざっている事もよくあるそうです。以下のサイトに信頼できそうな食の安全情報がいろいろ出ていますので、ズバリの答えは無いかもしれませんが、参考にはなると思うので、ぜひ読んでみてください。
1.に関してですが、確かに古代地中海世界では蜂蜜が用いられ食用・医療用として使用されていました。
古代ギリシャ語でハチミツは「メリ」といいますが、アテナイオスやアリストテレス以下結構な数の古典著作家がこのハチミツ(あるいはミツバチ)について記していることから、古代世界ではかなり常用されていた自然食材であったと言えます。
プロポリスの名自体がギリシャ語に由来するという説もありますが、これは都市(ポリス)の前(プロ)にハチが巣を作ることから名づけられたものであるともいいます(ただしこの時代にプロポリスなる物質が特定されていたとは思えないので、この説を採用するにしても古代のプロポリスはハチミツあるいはハチの巣の別称、あるいはその位置や状態を表す語句と考えるのが妥当でしょう)。
このように古代で普及していたハチミツですが、近年の研究ではミイラの防腐処理に用いられた薬剤の多くはセダー油(ヒノキから取れる樹脂)ではなかったかと考えられており、実際にミイラの包布に塗られていた防腐用の薬剤はこのセダー油であったことが成分分析によって明らかになっています。
ただしミイラそのものの防腐処理にはナトロン(天然の重曹)やコショウ、ハーブやミルラ(セダー同様、樹脂の一種)などさまざまな物質が使われており、その中のひとつにハチミツが用いられる場合もありました。
ですのでハチミツが「ミイラの防腐剤そのもの」というよりは「防腐剤の一部をなす場合があった」とするのが適切だと思います。
またその使用に関しても、プロポリス自体の効用を完全に理解して用いていたというよりは、乾燥処理後の更なる湿度変化や脱水によるミイラの崩壊を防ぐためのニスのような役割を期待したものであったのではないかと考えられます。
プロポリスの製造とか販売には無関係な人間ですが・・・
かなり健康食品に詳しいので僭越ながらご回答させて頂きます。
古くから民間薬として世界各地で使用されてきたものですから、ありえると思います。
ただし、プロポリスとは所詮ミツバチが採集してきた木の樹脂とハチの唾液(だえき)を混ぜ合わせてできたモノ。
いろいろな成分が混ざってるわけですよ。
勿論ガンの薬として飲む人はいないと思うのですが・・・
その程度のモノではないでしょうか、健康食品ですから。
でも、ローヤルゼリーの滋養強壮効果を考えると捨てたものではないと考えます。
あくまで健康食品としてご使用になるのがよいと思いますが、捨てたものでないことは明らかですよね。
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