ミドリガメ(4年目オス全長15cm程)を飼っています。時々温浴をさせるのですが、誤って人間が触っても熱いと思う程度の湯に気が付かず、3分くらいつけてしまいました。異変に気がついて急いで取り出し、室温の水にそれから入れているのですが、ぐったりしてしまい目蓋が赤く腫れてしまいました。目が腫れているため左目はうまく開けられないようで、手の裏や首、甲羅付近の皮膚は赤くなって腫れてしまったようです。今は目を閉じたまま、ぐったりと静かにしています。自分の不注意でこんなことになってしまって、不甲斐無いです。かわいそうで痛そうで自分もとてもつらいです。ペットとはいえ、とても大切な家族の一員なので、助けてあげたい一心です。


外傷などに以下のふたつのことするということは知っています。

■2次感染を防ぐため、患部の消毒後、抗生物質を塗り、水のない容器に数時間いれて乾燥、水に戻す。を治るまで行う。
■水中でも取れにくいゲンタシン軟膏などを用いるとよい。

この2点以外で、動物病院にかからず、自分で出来る処置・治療法をご存知の方お願いします。

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  • 終了:2006/06/03 06:58:14
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ベストアンサー

id:TomCat No.2

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215

ポイント60pt

http://www.e-skin.net/burn/dd_burn.htm

URLは人間の一般的な熱傷について説明されているものですが、

基本はカメでも同じです。

ご質問文からは熱傷そのものよりもその後の局所感染についての対処で

何とかならないか、というご主旨のようですが、

結論から申し上げますと、それは熱傷の治療ではありません。

 

熱傷の危険の第一は、受傷当初の熱傷性ショックにあります。

これは熱傷の際、毛細血管の浸透性が亢進して血漿が組織へ流出し、

細胞外液が致命的に不足する為に発生するショック症状です。

この場合、緊急な専門医の適切な診察と、それに基づく体液補正が必要です。

カメさん、今ぐったりしているわけですよね。

それはおそらくこうした原因から来るショック症状です。

これに対して適切な対処をしていくことが、初期治療の要点になります。

 

続いて、熱によって破壊された組織の治癒を促し、

二次的に懸念される受傷部位への感染症の発生を防止する。

この手順になります。

 

したがって、ご質問のような観点は、初期治療の次の次の段階で、

副次的な必要性から行われる治療であると。

そうお考えください。

 

そのようなわけで、今現在は熱傷性ショックの緩和と安静。

これが何よりも重点になります。

これはカメも診られる専門の獣医師の診察と治療によるしかありません。

どうか、それを十分に理解してください。

熱傷は局所の傷ではなく、ショック症状という全身症状なんです。

これに対処するためには、一刻も早い専門医の治療が必要です。

 

これは、「自分で出来る処置・治療法」という

ご質問の趣旨には添っていない回答です。

しかしカメさんは今、熱傷性ショックという

命に関わる危険に晒されている可能性が非常に高いと思われます。

どうか、生物の体の仕組みというものをよくご理解いただき、

早急な専門医の治療を検討してください。

 

カメさん、どうかお大事に。

id:fui

とても詳しい説明ありがとうございます。近所にカメを診てくれる病院を知らないのですが、探してみたら少し離れたところに見つけました。明朝9時からじゃないと診察は無理なようです。それまで、がんばってくれるといいです。カメは水の中で目をつぶっています。

2006/06/02 22:55:29

その他の回答1件)

id:aiaina No.1

回答回数8179ベストアンサー獲得回数131

ポイント10pt

消毒液は、人間が使うイソジンSを5、6倍に薄めたものを綿棒で塗るといいと聞いたことがあります

しかし、やはり大事なのであれば、自分で処置せずに、病院に連れて行ってあげてくださいね

http://q.hatena.ne.jp/1149254106

id:fui

おっしゃるように消毒液はイソジンを薄めたものを麺棒でぬっています。今晩が山場かと思います。明けても無理なようなら病院を探して連れて行ってあげたいと思います。ありがとうございました。

2006/06/02 22:43:27
id:TomCat No.2

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215ここでベストアンサー

ポイント60pt

http://www.e-skin.net/burn/dd_burn.htm

URLは人間の一般的な熱傷について説明されているものですが、

基本はカメでも同じです。

ご質問文からは熱傷そのものよりもその後の局所感染についての対処で

何とかならないか、というご主旨のようですが、

結論から申し上げますと、それは熱傷の治療ではありません。

 

熱傷の危険の第一は、受傷当初の熱傷性ショックにあります。

これは熱傷の際、毛細血管の浸透性が亢進して血漿が組織へ流出し、

細胞外液が致命的に不足する為に発生するショック症状です。

この場合、緊急な専門医の適切な診察と、それに基づく体液補正が必要です。

カメさん、今ぐったりしているわけですよね。

それはおそらくこうした原因から来るショック症状です。

これに対して適切な対処をしていくことが、初期治療の要点になります。

 

続いて、熱によって破壊された組織の治癒を促し、

二次的に懸念される受傷部位への感染症の発生を防止する。

この手順になります。

 

したがって、ご質問のような観点は、初期治療の次の次の段階で、

副次的な必要性から行われる治療であると。

そうお考えください。

 

そのようなわけで、今現在は熱傷性ショックの緩和と安静。

これが何よりも重点になります。

これはカメも診られる専門の獣医師の診察と治療によるしかありません。

どうか、それを十分に理解してください。

熱傷は局所の傷ではなく、ショック症状という全身症状なんです。

これに対処するためには、一刻も早い専門医の治療が必要です。

 

これは、「自分で出来る処置・治療法」という

ご質問の趣旨には添っていない回答です。

しかしカメさんは今、熱傷性ショックという

命に関わる危険に晒されている可能性が非常に高いと思われます。

どうか、生物の体の仕組みというものをよくご理解いただき、

早急な専門医の治療を検討してください。

 

カメさん、どうかお大事に。

id:fui

とても詳しい説明ありがとうございます。近所にカメを診てくれる病院を知らないのですが、探してみたら少し離れたところに見つけました。明朝9時からじゃないと診察は無理なようです。それまで、がんばってくれるといいです。カメは水の中で目をつぶっています。

2006/06/02 22:55:29
  • id:fui
    回答ありがとうございました。なかなかエキゾチックペットを診察してくれるところが無かったのですが、午前に動物病院に連れて行きました。朝になったら赤かった部分は水ぶくれになっていました。昨晩よりは元気にはなっています。わりと動くようになり、目も開くようになりました。病院では重症といわれましたが、死に至るということは今は無いようです。これから皮膚の2次感染によるものがなければ、食欲を取り戻せば大丈夫だろうという診察でした。抗生物質の注射を打ってもらいました。2,3日は通院する予定です。状態は安定していて、あとは食欲をもどしてくれることを願います。好物を買って来てあげようかと思います。本当に助かりました。ありがとうございました。
  • id:TomCat
    カメさん、昨晩より元気になりましたか。
    よかったです。本当によかったですね!!
    カメさん、頑張りましたね。
    きっとfuiさんの愛情のたまものでしょう。
    どうかこれからも大切に可愛がってあげてくださいね!!
  • id:sabuchann883688
    何もお答えできなくて昼間は返答を控えていましたが、ずっと気になっていました。お近くにおそらくカメさんを見てくれる病院はなかなか無いだろうと思い、動物園を通して獣医さんを紹介していただいたらどうだろうとふと思いついてこちらにもう一度アクセスしたしだいです。うちにも小鳥がいるのですがほとんどの獣医さんはワチャン、ネコチャンだけで小鳥が病気になった時も探すのが大変だった経験があったので・・・。でも、よかったですね!診察できるお医者様が見つかって治療が受けられたご様子なのでほっとしました。早くよくなるとよいですね、命は命に変わりありませんから。
  • id:fui
     人力検索はほぼまともに使ったことがなかったので不安でしたが、こんなに心配しいただいて、助けていただいて私も心強いです。ありがとうございます。

     エキゾチックペットを扱うところはかなり少なくて、何件かに電話したのですが「イグアナはやれるけどカメは出来ない」とか、カメを扱えるところでも「土曜だから混んでいて予約がいっぱい」とかでなかなか取り次いでもらえませんでした。カメを扱ってない動物病院の方が今日診察を受けた動物病院を紹介してくださりました。市販のレプトミンとかガマルス(市販の餌)は食べようとしてくれませんが、鰹の刺身をあげたらガツガツ食べてくれたので少しは安心です。2 次感染にならず、早く良くなってくれることを祈るばかりです。
  • id:fet-33
    ヨカッタ!!かめちゃんお医者様見つかったのですね。
    実は私も来年ハタチになるミドリガメ飼っておりまして、この質問を見て他人事とは思えず胸が痛かったです。かめを見てくれるところってなかなか見つからないですよね。でも逆を言えば、見てくれる先生は、詳しい知識と、カメに対する愛情を持ってくれている人なんですよね。
    火傷や熱中症について知識が無いので傍観するしかなかったのですが、かめちゃんが無事で本当にヨカッタです。
    病人の特権なので美味しいゴハンいっぱいあげて下さいね。お大事に…。
  • id:fui
    本日、昼の11時から12時の間にそらまめは息をひきとりました。


     朝、昨日あんなに動いていたのに、じっとして辛そうでした。また午前に病院に連れていったのですが、抗生物質の注射を打っても痛がらず。「本来凄く痛がるものなのですが・・・。ここ2,3日が山場だと思います。予断は許さない状況です。」と言われました。急に様態は悪化して。帰りの車の中ではもう呼びかけても殆ど動かないような状態になりました。(本来、呼ぶと近づいてきたりします)昨日、少し元気になったときに動きすぎたのかもしれないし、移動させるということはカメにとって負荷がかかるものなので、体力を使わせてしまったのかもしれません。そっと家に帰って息をひきとるのを見守りました。うちから然程遠くない、ダムの近くの山の銀杏の木の下に埋葬しました。

    心配してくださった皆さん、本当にありがとうございました。


    >fet-33さん
    コメントありがとうございます。動物病院の先生に報告と感謝の電話をしようと思います。20年のカメさんはすごいですね。そんなに長く一緒にいると家族ですよね本当に。末永く仲良くしてあげてください。せっかくコメントくれたのに良い報告ができ無くてすみませんでした。
  • id:TomCat
    そうですか・・・・。そらまめちゃん・・・・。
    でも、愛されて、大切にされて、幸せな生涯だったと思います。
    fuiさんも、おそらく最善の手だてを尽くされたことでしょう。
    その思いは、きっと伝わっていると思います。
     
    fuiさんとそらまめちゃんに、「虹の橋」という詩を
    お贈りしたいと思います。
    http://q.hatena.ne.jp/1148993094
    そらまめちゃんのご冥福をお祈りいたします。
  • id:fet-33
    そらまめちゃんお亡くなりになったのですね…。予断を許さない状況の中、浮かれたコメントをしてしまいました。お許し下さい。同じカメを飼う身として、本当に人ごととは思えず涙しました。銀杏の木のなら秋には美しい景色が広がることでしょう。きっとそらまめちゃんも寂しくないと思います。
    心よりご冥福をお祈りいたします。
  • id:fui
     私は英語は不得意ですが、「虹の橋」いい詩ですね。ありがとうございます。私にすごくたくさんの事を残してくれました。自分の不注意でこうなってしまったことが悔しくて申し訳ないです。幸せだった といってもらえると少し救われる気がします。火傷に関する的確なアドバイス、本当に助かりました。

     そんなことないですよ。コメント、とても嬉しかったです。亡くなる前夜はバチャバチャ動きまわって、刺身も食べて、これなら時間はかかるかもだけど元気に戻ってくれそうだな と私も思いました。最後の夜に市販の餌じゃなく、ちょっと贅沢に鮪のお刺身を食べさせてあげれたことがとてもよかったとおもいます。


    昨日はそらまめの画像を整理していました。昔のは携帯の画像もあって見づらいですが、そらまめはこんなこでした。もしよかったら、みてやってください。
    Flickr:soramame http://www.flickr.com/photos/fui/tags/soramame/
  • id:TomCat
    写真、見せていただきました。可愛いですね、そらまめちゃん。
    そして、見知らぬ人にまで大切にしてもらってきたんですね。
    みんなに愛されてきた様子が伝わってきました。
    私も、そらまめちゃんというカメさんがいたこと、
    きっといつまでも忘れません。
     
    それから、鮪のお刺身を食べられたということ。
    これは素晴らしいことだったと思います。
    なんといっても、食べられたということは
    体が苦しみを脱した証拠だったんですから。
     
    結果は天に召されてしまったとはいえ、
    そらまめちゃん、苦しくなかったはずです。
    きっと安らかに、愛されて幸せだったよって、
    安心に包まれて旅立っていくことが出来たことと思います。
     
    野生の生き物にとって、死は恐怖です。
    だからそれを予感すると、トラだって姿を隠してしまうんです。
    でも、そらまめちゃんは、きっとそんなことなかったですよね。
    愛する人と別れることは淋しいけれど、でも安らかに、
    安心に満ちて旅立っていくことが出来たんです。
    fuiさんと出会ったことで、本当に最後まで、
    幸せな生涯を送ることが出来たんです。
    きっと虹の橋のたもとからfuiさんに向かって、
    ありがとうと言ってくれているに違いないと思います。
  • id:fui
     悲しい結末になってしまいましたが、たくさんの励ましの言葉をいただいてとても心が温まります。いろんな人にそらまめも心配されて幸せものです。私と一緒にいた4年も幸せだったと思ってくれたらいいです。
     虹の橋、自分なりにもゆっくり解釈しようと思います。そして、もし自分がいつかペットロスしてしまった人に出会ったら、この詩を教えてあげようかと思います。とりあえず、今はいっぱい悲しもうと思います。それが現在の自分には一番いい気がします。絶対にそらまめのことは忘れません。
    たくさんの ごめんね と ありがとう を、そらまめに。
  • id:fet-33
    悲しい時には泣いていいと思いますよ。だってその涙はそらまめちゃんへの愛情ですもの。今はそらまめちゃんをゆっくりしのんで下さいね。そしてご自分を責めたりしないで下さいね。
    そらまめちゃんの写真、拝見させていただきました。
    つぶらな瞳と、ちょっと笑った口元。本当にカワイイですね。fuiさんにとてもよく懐いている様子、そしてfuiさんの愛情が伝わってくる写真ばかりです。(frickrやってないのでコメント付けれませんでしたゴメンナサイ。)
    これは慰めでもなんでもないのですが、写真を見て本当にそらまめちゃんとfuiさんの仲良しぶりに驚いています。うちの子達は結構クールなのでちょっとビックリしました。そらまめちゃんの写真を見て、もっと自分のカメに愛情を注ごうと思いました。そらまめちゃんの愛くるしい様子は、fuiさんの注いだ愛情の結果だと思います。fuiさんとそらまめちゃんに、私が忘れかけていたものを思い出させていただきました。
    fuiさん、そらまめちゃん、ありがとうございます。
    私もそらまめちゃんの愛くるしい顔を心に刻んでカメと接していこうと思います。
  • id:fui
    fet-33さん、ありがとうございます。子達ってことは数匹飼ってらっしゃるんですね。来年ハタチになるカメさんって、すごく大きくなってるんでしょうか。(たしかメスはかなり大きくなりますよね)そらまめは座敷ガメっぽくしていたので懐くのかもしれません。カメを飼ったのはそらまめが初めてだったので他のカメがどのようなのか、あまり知りませんでした。たぶん、また懲りずにカメを飼ってしまいそうです。その時はこんな悲しい事起こらないように気をつけます。fet-33さんもカメさんたちといつまでも仲良く。

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