現在の会社に債権はあるのでしょうか?
もしあるのでしたら、債権者に対してきちんと対応したほうが良いと思います。
特に金融機関等でしたら、新会社でも再度の融資などができなくなると思います。
新会社でその債権を返済していくという理由なら乗ってもらえるかもしれませんが難しいとこです。
一番考えなくてはいけないのは取引先が、新会社でも引き続き取引してもらえるかどうかです。顧客も大事ですが、取引先も大事です。
特になぜ、現在の会社をたたんで新規に会社を起こす必要があるのか明確な理由と新会社での展開方法をきちんと説明できないといけないと思います。
顧客や取引先の立場で新会社のほうがメリットがあるな、と思わせなければいけないと思います。
お金の面で言えば
■つぶすとき
会社に財産が残っている状態でつぶした場合、解散にともなう清算所得に税金がかかってきます。解散時に財産が残っていてつぶすということはほとんど無いので大丈夫だとは思いますが。
■設立するとき
登記に係る費用がまた発生しますよね。最低資本金制度はなくなったのでずいぶん楽になったと思いますが、登記費用は意外とかかる感じです。
http://legal-adviser.jp/office/hiyo1.htm
他は何があるかなぁ。
こんばんは。早速のお返事ありがとうございました。当社の場合は設立して10年になります。最初の3年ぐらいは業績もよくきちんと税の申告もしていたのですがその内業績が悪化し、申告もおろそかになって今に至っています。ただ業種を変えた所3年ぐらい前からぼちぼち業績も上向きになってきて、今までの分の申告をした方が良いか
改めて、新しい会社を設立してはじめから申告したほうが楽で、いいのではないかと思った次第です。取引先も無く、銀行その他の債務もありません。心配なのは一度会社を倒産させてしまうと、
書類上の信用がなくなり、新しい会社になってもなにか不具合が生じるのではないかと言う事です。なにか知っていること(税金のことも含めて)があれば教えていただきたく思います。
NHKの連ドラ「おしん」のモデルと言われているヤオハン和田カツさんの息子さんで和田一夫さんは現在、経営コンサルタントとして活躍されています。おしんでは青年期を山下真司さん、壮年期を高橋悦史さんが演じていました。
一般に会社を倒産させると、融資が受けにくくなったりすることもありますが、倒産でもその後の処理の仕方などをちゃんとすればそれなりに評価されます。
私の中高時代の大親友のお父様も会社を経営されていましたが、過剰投資がたたって倒産。その後再起を目指している途中で亡くなられてしまいましたが、もう少し生きていれば、また会社を興せたようです。
事情とかは分かりませんが、やり方次第と言うことです。
http://www.kinoshita.com/lawarchive/masteragt.html
銀行取引約定書の第5条に規定する取引停止処分に該当する場合は、俗に言うブラックリストに記載されますから、最低2年間は会社設立・借入れは不可能です。
最も大きいのは取引先の関係ですね。会社整理をするということは、何かしら債務を弁済できない理由があるわけですから、商取引で築き上げた信用を一気に崩壊させてしまうため、同業での再設立はかなり厳しいものとなるでしょう。嫌がらせを含めて…。継続できるのであれば、事業規模を縮小しても継続すべきです。
こんばんは。早速のお返事ありがとうございました。当社の場合は設立して10年になります。最初の3年ぐらいは業績もよくきちんと税の申告もしていたのですがその内業績が悪化し、申告もおろそかになって今に至っています。ただ業種を変えた所3年ぐらい前からぼちぼち業績も上向きになってきて、今までの分の申告をした方が良いか
改めて、新しい会社を設立してはじめから申告したほうが楽で、いいのではないかと思った次第です。取引先も無く、銀行その他の債務もありません。心配なのは一度会社を倒産させてしまうと、
書類上の信用がなくなり、新しい会社になってもなにか不具合が生じるのではないかと言う事です。なにか知っていること(税金のことも含めて)があれば教えていただきたく思います。
会社の新規設立自体には何も問題はないと思います。
が、その会社で銀行から融資を受ける場合には下記の点は注意すべきと思います。
1.たたんだ旧会社は、借入がありましたか?
もしもあった場合には、会社借入について連帯保証人に
なっていませんでしたか?
2.もしも連帯保証人となっていて、連帯保証債務を履行して
いない場合には、新会社で融資を受けることは難しいと
思います。
3.が、それも数年たてばデータがなくかなってしまうのが
通例です。その意味では、特に融資を受ける必要がなければ
不具合もデメリットもありません。
私の経験でも、過去会社を倒産させ、信用保証協会に保証人となっていたが、会社を新規に設立しその債務を完済した社長を知っています。再起、がんばってください。
こんばんは。早速のお返事ありがとうございました。当社の場合は設立して10年になります。最初の3年ぐらいは業績もよくきちんと税の申告もしていたのですがその内業績が悪化し、申告もおろそかになって今に至っています。ただ業種を変えた所3年ぐらい前からぼちぼち業績も上向きになってきて、今までの分の申告をした方が良いか
改めて、新しい会社を設立してはじめから申告したほうが楽で、いいのではないかと思った次第です。取引先も無く、銀行その他の債務もありません。心配なのは一度会社を倒産させてしまうと、
書類上の信用がなくなり、新しい会社になってもなにか不具合が生じるのではないかと言う事です。なにか知っていること(税金のことも含めて)があれば教えていただきたく思います。
1.企業の信用判断については、一般的に①業暦②資産内容③財務内容が一般的な調査項目となります。
2.よって、コメントを拝見する限り、新たな継続取引先を確保する必要が無いなら、一旦会社をたたむこと自体は問題ないでしょう。
3.ただし、個人顧客を含めて、継続的な取引を考えている場合は、業暦というのは一つの経営指標となるため、社名変更等の対応が好ましいでしょう。
4.また、現行は金融機関からの借入が無いようですが、事業規模の拡大等を検討した場合、金融機関からの借入が必要となる場合があります。このような場合も業暦は一つの指標となるので、一旦会社を整理する必要は無いのではないでしょうか。
こんばんは。早速のお返事ありがとうございました。当社の場合は設立して10年になります。最初の3年ぐらいは業績もよくきちんと税の申告もしていたのですがその内業績が悪化し、申告もおろそかになって今に至っています。ただ業種を変えた所3年ぐらい前からぼちぼち業績も上向きになってきて、今までの分の申告をした方が良いか
改めて、新しい会社を設立してはじめから申告したほうが楽で、いいのではないかと思った次第です。取引先も無く、銀行その他の債務もありません。心配なのは一度会社を倒産させてしまうと、
書類上の信用がなくなり、新しい会社になってもなにか不具合が生じるのではないかと言う事です。なにか知っていること(税金のことも含めて)があれば教えていただきたく思います。