マクレランドのコンピテンシー研究にみるように、「相関はない」とする説も一時期流行りました。
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/competency.html
しかし、少なくとも日本では、暗黙の選抜原理として学歴を用いる企業も少なくありません。
また、企業側の思惑以上に、「自分たちは学歴によって選抜されている」という”予期”を大学生・大学受験生(およびその母親)に与えています。
この様な背景をふまえ、企業が採用活動において学歴を重視することは本当に合理的なのかどうかを知りたいと思っています。
なお、ここで「学歴」とは大学の学部入学時点における”学校歴(=どの大学のなに学部に入ったか?)”とします。日本の事例がベストですが、外国の事例でもかまいません。
なお、経験談や個人的な意見は求めません。相関係数を数値で示せるような計量的な研究結果を知りたいと思っています。
ありがとうございます。
が、すみません。
私が知りたかった「学歴」は、「どこの大学のなに学部に入ったか」という「学校歴」です。
19ページの資料は「大卒」「短大卒」「高卒」という、いわゆる最終学歴区分でした。
それと、この資料は従属変数が資格試験の点数でしたが、
なるべくなら、企業における業績評価のように、
実務上の貢献度を反映した点数を従属変数とした分析を求めます。