※本質問は男性衣装についての質問です。
また、花火大会に浴衣を着ていくのは分かりますが、甚平を着ていくのって場違いなのでしょうか?
これらの点について、詳しく解説されたサイトをご紹介いただくか、ご存知の方はご回答をお願いします。
回答の質により、ポイントは傾斜配分とさせていただきます。
よろしくお願いします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9A%E5%B9%B3
http://iroha-japan.net/iroha/B01_clothes/14_jinbei.html
もともと男性用の湯上り着、であり、外出時には着用しないいわゆる部屋着・パジャマのようなものらしいですが、現在では外出着として認識されているようなので、花火大会に甚兵衛さんを着て出かけるというのは場違いとはいえないようです。
服飾文化も時代とともに変化してゆくものですから、歴史を踏まえたうえで自分なりに楽しんじゃっていいと思います。
甚平は元々、湯上り・室内着、パジャマ的なものでしたが近年ではオシャレとして室外でも普通に着られるようになっています。
花火大会などに甚平を着ている人も結構見られます。
逆に浴衣を着ている男性がなかなか居ないような気がします。
甚平について
http://iroha-japan.net/iroha/B01_clothes/14_jinbei.html
浴衣について
回答ありがとうございます。
個人的に、花火大会で女性が浴衣を着ているのは見かけますが、男性が甚平や浴衣を着ているのはほとんど見たことがありません・・・
甚平より浴衣の方がランクが上とか、そういう意識は人々にあるのでしょうか?
いろいろ気になりますので、引き続き回答お待ちしています。
基本的に、浴衣も甚平も日本式の普段着ですから、
TPO的にはほぼ同様と考えていいのではないかと思われます。
http://kimonoyakashin.way-nifty.com/kimono/2006/06/post_2b79.htm...
まず浴衣の発祥ですが、これは元々名の通りの湯上がり用の着物で、
庶民文化華やかりし江戸時代後半、銭湯の流行によって、
そこでのリラックスウエアとして使われていたものが
銭湯の外でも着用されるようになって今日に至っているものです。
今の感覚で言えば、旅館の浴衣で町を歩いちゃう、
なんていうのが、まさに浴衣の初期スタイルだったわけです。
伝統的にTPOがあるとすれば、昼間は白地、日が暮れたら藍染めの浴衣、
というのが「粋」、というくらいです。
http://kimono-taizen.com/board/board.cgi?exec=body&num=1027
甚平については比較的近年になって現在のデザインに定着した物で、
元々は甚兵衛羽織風夏向きリラックスウエア=甚平でしたから、
共布のパンツは付いていなかったんですよね。
で、その当時は何を下にはいていたかというと、
バカボンのパパよろしく、ステテコだったわけです。
実際、甚平+ステテコというスタイルは、
古い日本映画にも登場してきます。
そのようなわけで、浴衣と甚平の違いは、
風呂上がりのリラックスウエアと、
涼しげなトップスにステテコボトムという違いしかなく、
どちらも庶民的な肩肘張らない夏の娯楽の場には
場違いではない、と結論づけることが出来るかと思います。
ただ、江戸文化の伝統を粋と感じるなら、
浴衣の方がちょっと格上。
甚平スタイルは明治以降の日本の庶民スタイル、
と考えられると思います。
差があるとすれば、そのへんです。
なるほどなるほど。回答ありがとうございます。
値段を見てましたが、 甚平 << 浴衣 って感じですね。やっぱり浴衣が格上なのでしょうか。
http://www.spocom-wagon.com/life/zinbei/
浴衣の方が高ランクというよりも、どっちかといえばちゃんとしてるというか、きちんとしてるというか、
その程度のことではないでしょうか?
私は、花火大会で浴衣、甚平とも、着てる男性をよくみますよ。
まあ、粋に着こなしていると言える人はそんなにいないかもしれませんが。
皆さん回答ありがとうございました。
ココで質問を終了します。
甚平と浴衣、店頭で見比べてみたいと思います。
回答ありがとうございます。
甚平も浴衣も、なじみがないもので・・・
引き続き回答お待ちしています。