ちなみに、彼女は本を読むことは大好きで漢字を読むのは問題ないようです。なのに、漢字を書くのが苦手なために、国語という教科に苦手意識を持ってしまっているのが残念です。
私の子もお子さんと良く似た状態でした。(同じくらいの年齢です)。本は高学年用のものも読めますし、漢字も読めるのに、漢字を書くのが苦手です。公文式などの教室に通って、学年の漢字を先取りして書いている子供たちも多いので、どうしてかけないのだろうと 悩みました。
あちこち私なりにしらべてみました。
少し古い本になりますが、見える学力、見えない学力 という本があります。
この本によると、90年代から小学校で教える漢字が増やされ、高学年で習う字を減らしたために、1,2,3年で習う漢字が多くなったのだそうです。それに比べて、ゆとり教育や行事などで授業そのものに費やせる時間も少ないのだそうです。
宿題も私が子どもの頃に比べて漢字の書き取りが少ないように思っていたので、ああ、なるほどと思いました。 なにもせずに良い点が取れている子たちの多くは塾などで先取りして漢字を覚えている子たちなのかもしれない。
漢字に関して、お子さんは書き順はきちんとおぼえていらっしゃいますか?きちんとした書き順で、頭で覚えるよりも手で覚えるというような覚え方をすることが漢字が書けるようになる早道だそうです。 形で覚えると複雑怪奇な漢字も、書き順が定まると書けるようになってきます。逆に書き準が定まるまで書かないとダメということではないかと思います。
母も、子も繰り返し繰り返しの作業にほとほと嫌気がさすと思いますが、そこを乗り超えることで、集中力や継続力がつくはずです。 とにかく早道はないと思って頑張るのが良いと思います。
ついこの間気がついて家庭での学習に気をつけ始めたばかりですが、効果はわりとすぐにではじめているように思います。
お子さんは自信をなくされているとのことですが、本も読めるし、論理的思考もできるのに、点数がでないことで苦手意識が生まれたのではないでしょうか。(うちの子がそんな感じでした)小学校1年では80字、二年では160字しかならいません。 夏休みなどに頑張る目標にして、親子で頑張ってみるというのはいかがでしょう。
実はうちもつい先日、子供と二人で「絶対できるからがんばろうね」と約束したばかりです。きっとやりぬいた経験がこれからの学習にも良い影響を与えると思います。
見える学力 見えない学力
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4272884611/qid=11521615...
徹底反復漢字プリント
この問題集は全学年分の問題が出ているのですが、小学校1年生用の漢字の読みはたった2ページ、書き取りはたった4ページです。 2年、3年も 「これだけでいいの?」と思いますが、これで教育漢字全てを網羅しています。
やろうとおもうと意外にハードルは低いと思います。6年まで使えるのでお気に入りです。
それから、熟語は数を覚えるしかないと思います。 この問題集には熟語もたくさんでているので、うちでは、意味を知らない熟語は意味をおしえつつやっています。これだけでも完璧にやればきっと点数もぐーんと上がると思います。
くれぐれも、一緒に書き順をみることを忘れないようにしようと私も自分にいいきかせています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091052150/qid=11521616...
大好きな本の書写はどうでしょうか。(私は3年生のときに学校でやりました。)好きな本を1ページ音読してから、それをノートに書き写す。また一ページ音読するという風に。これでかなり漢字が覚えられると思います。大好きで読んだ本なら楽しく出来るのではないでしょうか。また夏休みの間なら一日何ページという風に決めれば、夏休みが終わったときに1冊書写が終わり達成感も感じられると思います。また、書写の専用の教材が本屋等で売っていると思うので、そちらも同時にやると字もうまくなりお子さんも自信がつくと思います。
書写ですか。どうやら、漢字だけではなくひらがなもそれほど得意ではなく書くこと自体がダメみたいなので、鍛えてみるのもいいかも知れないですね。教材も見てみます。
極めて昔の話で申し訳ありませんが自分の経験を。(なぜか漢字だけは得意でしたので)
漢字は、一つの漢字をただひたすら何度も書く、ということが基本でした。ノートに縦書きでただひたすら書くものです。
書いている内に退屈したり、書いている内に漢字が「なにか変な形状のもの」に見えてしまったり、しますが、最も問題なのは、せっかく何行も何行も書いても、数日すると忘れることでした。つまり、漢字を少し覚えると、次の漢字の書き込みをしますが、どんどん次へ次へと行くので、少し前のものは忘れてしまうのです。
これが子供心に落胆の原因でした。「やっても駄目だな、しょせん、こんなもの覚えられはしないんだな」と思ってしまうのです。
どんなに頑張っても、漢字を書き込みするだけでは忘れてしまうだけでもあり、せっかく漢字を覚えても、使わないのですから身につかず、ただ苦行&苦行&苦行&…。
ですので、お勧めしたいのは、お子さんに漢字の書き込みと同時に、ワープロソフトではなくて、手書きで作文でも、物語でも、聞き取りメモでも、楽しいものでしたら何でもいいので、文を手書きで書く楽しい習慣を付けて貰うことです。そうしますと、書きたいと頭に思い浮かんだことを、手で紙に書く中で、思い浮かんだ単語を書ける、という事態を経験します。自己実現ですね。漢字を書き込んで覚えて、そして、自分の書きたいことを書くときに、練習の成果によって自己実現できる。お母様からは褒められる。こういうことで漢字を覚えることが出来るようになると思いますので、楽しい覚え方を試してみられることを、お勧めします。
そういえば、Z会のドリルでそういう形式の問題があり、楽しそうに文章を作っていました。なるほど。
漢字を記号として覚えようとすると苦ではありませんか?
漢字を壊し、この部分にはどういった意味があるとか、
そういった具合で説明してあげてください。
また学校の小テストに目標を定めるのではなく、
あえて漢検などの公の資格取得を目指してみてはどうでしょう?
レベルの低いものから挑戦させ、合格する喜びや、友達の持っていない「資格」というものを持つ喜びを味わえると楽しくなるかもしれません。
親御さんも一緒に受けることで競争意識も芽生えるでしょう。
やはりゲーム感覚が一番ですよ。
「へん」と「つくり」をこの間勉強していたのですが、意味ではなく形として覚えようとしていることがよくわかりました。意味も助言してみようと思います。
下村式で覚えてみるのがいいですよ。
http://www.n-shimomura.com/family_cont.html
象形文字をイラストで説明していたり、
http://www.n-shimomura.com/meruhen.html
メルヘンチックな感じになっていたりして
本を読むのが好きなお子さんが興味持つと思います。
成り立ちや由来に興味を持って覚えていければ
漢字も段々覚えていけるんじゃないですか。
いやだなあ・・・と思ってるのを無理矢理やってもかえって嫌いになるから
ひたすら書き取り練習とかはやらないほうがいいかもしれないです。
(私も子供の頃、書き取り大嫌いだったから)
これは面白そうですね。さっそく本買ってみます。書き取りは、私も本当に大嫌いでした。
本を読むのが好きとのことなので、クイズ形式で漢字が覚えられる本はいかがでしょうか?
楽しそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4039204204/qid=11521560...
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4338079223/qid=11521561...
最近は面白い本がいろいろ出てるんですねえ。チェックしてみます。
私も国語は苦手で(回答も苦手)字も異常に汚いです。親からいろいろ教材を渡されましたがとてもやる気にはならなかったです。
しかしそこでやる気にさせて、一緒にやってあげれば上達すると思います。
楽しくやるというのがポイントなので、好きな本に絡めて(1番の回答者のかたのように)やるといいと思います。
「楽しく」は大事だけど、難しいですねえ。うまいこと子どもの「楽しい」のツボをつくような方法を見つけたいです。
「牛」「刀」は実際のものの形の似てるね、とか
「日」と「月」が一緒にあるから「明るい」など、
漢字の成り立ちや由来から載っている漢字字典を使ってみるのはどうでしょうか?
http://homepage2.nifty.com/mogmog/top.htm
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774306517/250-6775224-...
かく言う私も入学祝にもらった小学生向けの漢字字典が
見てるだけでもおもしろかったので、調べるためにというより
読み物として読んでいたらそれで漢字を覚えました。
字典はいいかもしれないです。みつくろってみます。
書き取りに関してはとにかく繰り返し「書く事」が大切です。
http://www.jecvan.com/jecland/kochoshitsu/2.html
ちなみに私は漢字得意な方でしたが、PCを使うようになってから読むことはできても、手書きの場合、あれ?どんな字だったかな?と思うことが多くなってきました。
(同じように感じてる方は多いと思います)
私からご提案する具体的方法は
1)日記をつけること
自分でその日あった事を日記に書く。分からない字は辞書で調べる癖をつけます。
辞書は小学生向けにカラーイラストなどが書いたものがいろいろありますので、お子さんが実際に見て楽しそうなものを選んであげてください。
http://tb.sanseido.co.jp/kokugo/dic/dic/kokugo-kids-e.html
また、自分で日記書くだけでは飽きてしまうかもしれないので、お母さんと交換日記をつけるのもよいと思います。
2)本を読むことがお好きのようなので、読み終わった後に感想文を書いてみる
それをお母さんに読んでもらい、会話も楽しんであげてください。
3)目標を持たせ、自信をつけさせる
http://f23.aaa.livedoor.jp/~iran/kanzi.htm
がご参考になるかと思います。
あとは、教科書を利用するのもよいでしょう。
お子さんに声を出して読んでもらった後、漢字の部分を穴うめ問題にして、記憶力テストのようにゲーム感覚にするのもよいと思います。
ご参考になれば幸いです。
充実したご回答ありがとうございます。
確かに、書くこと自体が大事なんだと思います。
http://computers.yahoo.co.jp/download/vector/win95/edu/japanese/...
http://www.kids-city.com/toshi/mysoft/kanji/index.htm
こういったものはどうでしょうか??
こういうのでは結構いいスコア出すんですけどねえ…。
何か目標を立ててみては・・・
例えば
小テストで百点取れたら、どこか遊びに連れて行くとか?
好きなおやつを作ってあげるとか?
後は親子そろっていっしょに勉強をがんばってはいかがでしょうか。
がんばってください
なるほど、いつもは口で褒めてるだけなので、何かご褒美というのもいいかもですね。
楽しみながらやるなら今話題のゲーム機、ニンテンドーDSを買って
を親子で遊んでみては如何ですか?
タッチパネルと文字認識機能を利用して、
という漢字ゲームが3種類、他に言葉のゲームや計算のゲームなどが入っています。
ゲームっていうと聞こえが悪い感じですが
毎日5分から始められるし、毎日プレイした記録(点数、正解数など)がつけられるので
点数を家族で競ったりも良いですね。
あとから見返してどれぐらい上達したかもわかります。
(DSが2台以上あれば対戦もできます)
一から準備するとなるとニンテンドーDSとソフト代が若干高くなってしまいますが
(18000円程度)
ソフトを追加すれば辞書にもなりますし
今後どこでもみれる携帯テレビもでるそうですので、長い目でみればそんなに高くないかもしれませんし。
DSは欲しがってるんですが、品薄で…。
自分のことで恐縮ですが、僕も読むことは出来ても書くことは苦手でした。お子さんに当てはまるかは判りませんが、僕は字が下手でそもそもその下手な字を書くことが苦痛だったということも理由の一つだったのかなと最近思います。
ある程度年齢がいって上手とは言えないまでもまともに字が書けるようになると漢字を書くこともそれほど苦痛ではなくなりました。
習字やペン習字を試してみるのはどうでしょうか。自分が美しい字が書けるようになれば自然と書くことが苦痛ではなくなるはずです。
それはおおいにありそうな感じです。思うように書けないから書かない⇒よけいに書けなくなるというループに陥ってるみたい。やっぱり練習ですか。
私の子もお子さんと良く似た状態でした。(同じくらいの年齢です)。本は高学年用のものも読めますし、漢字も読めるのに、漢字を書くのが苦手です。公文式などの教室に通って、学年の漢字を先取りして書いている子供たちも多いので、どうしてかけないのだろうと 悩みました。
あちこち私なりにしらべてみました。
少し古い本になりますが、見える学力、見えない学力 という本があります。
この本によると、90年代から小学校で教える漢字が増やされ、高学年で習う字を減らしたために、1,2,3年で習う漢字が多くなったのだそうです。それに比べて、ゆとり教育や行事などで授業そのものに費やせる時間も少ないのだそうです。
宿題も私が子どもの頃に比べて漢字の書き取りが少ないように思っていたので、ああ、なるほどと思いました。 なにもせずに良い点が取れている子たちの多くは塾などで先取りして漢字を覚えている子たちなのかもしれない。
漢字に関して、お子さんは書き順はきちんとおぼえていらっしゃいますか?きちんとした書き順で、頭で覚えるよりも手で覚えるというような覚え方をすることが漢字が書けるようになる早道だそうです。 形で覚えると複雑怪奇な漢字も、書き順が定まると書けるようになってきます。逆に書き準が定まるまで書かないとダメということではないかと思います。
母も、子も繰り返し繰り返しの作業にほとほと嫌気がさすと思いますが、そこを乗り超えることで、集中力や継続力がつくはずです。 とにかく早道はないと思って頑張るのが良いと思います。
ついこの間気がついて家庭での学習に気をつけ始めたばかりですが、効果はわりとすぐにではじめているように思います。
お子さんは自信をなくされているとのことですが、本も読めるし、論理的思考もできるのに、点数がでないことで苦手意識が生まれたのではないでしょうか。(うちの子がそんな感じでした)小学校1年では80字、二年では160字しかならいません。 夏休みなどに頑張る目標にして、親子で頑張ってみるというのはいかがでしょう。
実はうちもつい先日、子供と二人で「絶対できるからがんばろうね」と約束したばかりです。きっとやりぬいた経験がこれからの学習にも良い影響を与えると思います。
見える学力 見えない学力
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4272884611/qid=11521615...
徹底反復漢字プリント
この問題集は全学年分の問題が出ているのですが、小学校1年生用の漢字の読みはたった2ページ、書き取りはたった4ページです。 2年、3年も 「これだけでいいの?」と思いますが、これで教育漢字全てを網羅しています。
やろうとおもうと意外にハードルは低いと思います。6年まで使えるのでお気に入りです。
それから、熟語は数を覚えるしかないと思います。 この問題集には熟語もたくさんでているので、うちでは、意味を知らない熟語は意味をおしえつつやっています。これだけでも完璧にやればきっと点数もぐーんと上がると思います。
くれぐれも、一緒に書き順をみることを忘れないようにしようと私も自分にいいきかせています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091052150/qid=11521616...
噂の陰山メソッドですね!やはり反復、そして書き順と。
私も書き取りは苦手でした。幼稚園位から書痴という程の読書好きで、作文など文章を書くことも苦ではありませんでしたが、書き取りは『ハネ』とか『ハライ』とか『トメ』とか細かいところでミス連発で・・・。
お恥ずかしい話ですが、そんな私の父は書道家で、いつも父に「どうして書き順やトメ、ハライなんかが分からないのかが、分からない」と言われていました。日本語は元来、筆で縦書きすることを前提に成立した文字ですので、「筆運びを理解していれば、そんなミスは有り得ない」らしいです(反抗的な子どもだったので、私は書道はしませんでした)。なので、お習字は細かいミスを無くしたり、将来文字コンプレックスを持たないためには良いと思います(今は習っておけば良かったと冠婚葬祭の度に思います)。
また、前出の交換日記は楽しそうだと思うのですが、その際、相手の漢字チェックをお互いにするのは如何ですか??親御さんでも意外と細かいミスをしているものですし、辞書、辞典を調べるくせがつくのではないでしょうか??(たまには、わざとミスしてあげてくださいね!)
私の母も書道をやっていたので、書き順とかにうるさかったです。私の場合すごい反発しましたし、習っても全然上達しませんでしたねえ。
というような経緯があるので、子どもに字のことをうるさく言うのがいやなのかも知れないなあ、と今思いました。
Z会は、すでにやってます:-)
あまり漢字の問題は多くなくて、文章読解が充実してますね。
家庭教師で教えている中1の子も漢字が苦手でしたが、すぐ覚えれるようになりました。
覚える方法は、あまり奇抜なものじゃなくてよいと思います。
何回か同じ漢字ばかり書いて、見ずに書けると思うようになれば、何も見ずに書かす。
(そんなに多く書かさなくていいです。3回ほどしか書かせませんでした。)
もし書けなければもう一回見て1~3回書かせて、その後に隠して書けるかどうかやる。
書けなければ、それを繰り返します。
1つの漢字だけだったら、そんなに時間はかからないと思います。
1つ覚えれたら、他の漢字も同じように書けるようにします。
2番目の漢字が書けるようになったら、1番目の漢字を何も見ずに書かせます。
書けなかったら、もう一度書けるようにします。
何も見ずに2つ連続で書けたら、3つ目を覚えます。
そうやって数を増やしていけば、どんどん覚えれるようになります。
中1の子の場合は、5個から始めました。
何個か覚えれたら、できたら次の日にもう一度書けるかやってみてください。
子どもの暗記具合をみながら暗記させていくので、ちょっと文章では分かり難いかもしれませんが、すいません。
なるほど、少しずつ暗記していくという方法ですね。ふむふむ。
とにかく書く事です。
小学校低学年の時は、毎日漢字ドリルを書いてました。
あまり長時間するのも苦痛だと思うので、毎日2つから4つの文字を30分-1時間ほど、ただ書きつづけるのです。
大人になった今考えると、単調すぎて苦痛ですが、子供の頃は特に何も感じませんでした。
がんばって、いっぱいいっぱい書いてください。勝手に覚えます。
とにかく書く!わかってるんですが、私自身それが苦手で苦痛だったので、なんとか紛らわせる方法を探してます。
漢字を絵描き歌みたいに歌ってやると意外と子どもがのるときがあります。
例:日とかなら
たてよこたてで、よこふたつ~、あっという間にお日様だ~!!とか。
例:歩く
たてよこたてよこ、少しだけ~。そしたら歩いて行っちゃった~。
やってると、子ども自身が歌にすることもありますよ。
1年生の時はそれが効いたのですが、2年生になると画数が多くなって歌いきれなくなってきました:-)
上記回答を見ていたらどうやら「書くこと」に楽しみを見つけられれば
何とかなりそうと思われているように見受けられました。
楽しみは、
覚えていくこと、書けることそのものに自分の中で楽しみを見出す
ことと、自分が書いたことへの反応があるという
の2面から興味を誘い出せばよいのではないかと思います。
前者は既に色々な提案があるので、後者の反応があるについて
ひとつ考えてみました。
私は小学生の頃、従姉妹との文通が楽しくてよく手紙を書いていました。
便箋を選んで、手紙を書いて、封筒に宛名を書いて、手紙を入れて
封をして、切手を貼ってポストに投函するという一連の作業と、
何日かすると、自分宛の郵便物が届いている嬉しさ。
それは、楽しい繰り返しでした。
なにか手紙でお返事を頂けるような子供向けのサービスや
遠くの祖父母に手紙を出すという方法は如何でしょうか。
メールとは違うアナログな感じは楽しい思います。
交換日記は一時やってたんですが、字が苦手なものだから絵ばっかりに(汗)
難しいものです。
日記を書くことですね。学校で習った漢字を意識的に使用するような内容を見つけて。親子で漢字の意味を考えながら学習するというのもいいかもしれないですね。象形文字や漢字に意味があるものは、その意味の調査から学ぶとか、テストの点数が学習ではなく、覚えたものを意思表現解決手段として使用できるようになることが、漢字学習の本来の姿であるため、漢字の意味を考え・覚えながらステップアップする学習をすればいいでしょう。
もうちょっと「漢字を使え」と言うようにしてみないとですねえ。
最近は、PCや携帯などで漢字を調べなくても変換してでてくるので、
覚える機会というのが昔に比べて少なくなっている気がします。
私が小学生の頃やっていたことは、学校の宿題ですが、
漢字のドリルや、漢字1つにつき1日10回の書き取りを
10個の漢字分やる。
また、私は漫画が大好きで、たくさん読んでいるうちに自然と漢字を
覚えていったような気がします。
漫画は小説と違い、読み仮名が毎回ついているので、覚えやすく、
今でもその経験が役にたっていると感じます。
他に書道教室に通ったりもしていました。
自分の字が表彰されるようになれば、字について考えが変わると
思いますし、自然と覚えていくと思います。
うちの子もマンガは大好きで、それで漢字を覚えてライトノベルに移行してます。読むのは大丈夫なんですが、書けないのはやはり書道でしょうか。
ちょうどお子さんと同じくらいの年齢のときに私がやってみた遊びですが、「じぶん版プロ野球選手名鑑をつくる」というのが結構漢字の練習になりました。
プロ野球の選手名鑑を見ながら、わら半紙に
「 監督 71 杉浦忠 すぎうらただし 」
「 内野手 1 小川史 おがわひろし 」
といったように、選手の名前を漢字と読み仮名を並べて練習し、1球団ぶんそこそこ綺麗に書けるようになったら球団ロゴや絵をつけて清書、を12球団分やってみました。
学校の国語で勉強する漢字とは直結しませんが、書きと読みが同時に練習できましたし、「好きな選手の名前くらい漢字で書きたいなあ」と動機付けがしやすく、漢字アレルギーの克服に役立ったように思います。また、「お湯の『湯』は湯上谷宏の湯」といったように、選手のビジュアルやイメージと関連させることで漢字を思い出しやすくする効果も期待できます。
題材は何でも構わないと思いますが、「反復練習」というイメージのものだけではなく、「仕上げるとうれしい」ものを考えてあげてみてはいかがでしょうか。
湯上谷とは懐かしい名前!と違うところに反応しましたが、凝り性のお子さんには使えそうなワザですね。(うちの子はどっちかというと淡白で飽きっぽいので難しいかもです)
大人が勉強させようとするとだいたいの子供はそれを勉強するのをかえって嫌がります。子供はえてして素直じゃないです。
よく最近の親が言う「ゲームみたいに楽しく」っという台詞は子供は見透かして反発しますね。大人の小細工はなかなか通用しません。
子供は友達に自慢できることは進んでやる性質がありますので、「薔薇」「髑髏」などの画数の多い字などをあえて教えてみるのが良いと思います。かっこよいイメージの漢字とか子供は嬉々として書きたがります。
たいていの親はそういう子供の行動を見ると「今はそんな無駄な事はしなくていい。次のテストに出るのだけを勉強してればいいんだ。」と叱りますが、これは子供の学問への興味とやる気をそぐのでダメです。
解剖学の養老孟司教授は子供時代から虫を集めて標本にしたりしてますが、それをくだらない事と親が否定していたら、天才学者にはならなかったと思います。
芸能人の名前の漢字とか、当面なんの役にも立たない事でも子供が興味を持てるものから書かしてみるのが良いと思います。暴走族がやたら漢字と工具の使いが得意であるように何事も興味が入るのが良いです。
自慢できることは進んでやる性質って、すごいわかります。すごい!って思うところを探してみたいです。
私の場合、やくたいもない小説や、
稚拙な論文などを楽しみながら書いていました。
ところが、書き取りはやたら苦手でした。
とにかく、数学でも英語でも、
机に向かって同じ作業を延々と繰り返すという行為は、
理性が耐えられても脳は耐えられません。
自然とあくびが出ますし、記憶にも残りません。
私は子供のころ西遊記が大好きで、当時の私にしてみれば
やたら難解な漢字を必死に読んでいった記憶があります。
西遊記は本当に面白い本でした。
ただし、当時選んでまで難しい本を読んだのは
他にも理由があます。
子供のころの私はきわめて音読が苦手でした。漢字がとにかく読めなかったのです。
クラス内で国語の音読があるたびに周囲は失笑し、
私は屈辱的な思いを胸に、
必死になって漢字にかじりついたのです。
おかげで中学校になるまでには
音読において一目置かれるようになり、
「声優やナレーターになれば?」と冗談半分にでも
言われるまでになりました。
これはコンプレックスをバネにする事例です。
ただし、トラウマを伴いますので、
あえてこの状況をセッティングする必要はありませんが。
お子様にこのサイトの皆さんの意見を見せる、
というのはどうでしょう。
「あなたを応援する人がこんなにいる」
と言えば少しは励みにはなりませんか?
私が述べられるのはこんなところです。
皆さんの意見は見せてみようと思います。恥ずかしがりそうだけど。
リンクはダミーです。訓練としては皆様良い方法を知ってらっしゃいます。
さらに効果を高めるには、練習タスクを細かく分けてあげて、都度お母様が確認します。
そして、必ずその場で「ポジティブなフィードバック」をしてあげること、多分これが一番大事です。
確かに、もうちょっと勉強をみてあげないといけないですね。
私の場合、小学校の頃に「漢字を書かされた」
のではなく、「正しい書き順」を学ばされました。
漢字を書ける人はたくさんいると思います。
でも、正しい書き順で書ける人ってどれほどいるのでしょうか。
社会に出ても、ホワイトボードで上司に作業の流れを説明することや、
打ち合わせの場でノートに色々書き留めたりもします。
そういう場面で、書き順が人それぞれ全然違うといったことをよく目にします。
確かに、漢字がすらすら書けることも重要ですが、
正しい書き順ですらすら書けることも私は重要だと思っております。
また、正しい書き順を学ぶことにより自然と漢字も書けるようになっていました。
当然、書き順を学習するには漢字をたくさん書かなければならないので。
私が一番苦にならずに漢字を習得できたことの大きな要因は、
「漢字を格好良く書けるように」を目指したからです。
それが全ての人に当てはまるとは思っておりませんが、
学習方法の一つとして認識して頂ければ幸いです。
書き順は大事。頭でわかってるのですが、なかなか難しいですね。一緒に練習していて、書き順がおかしいと指摘すると、とたんにやる気をなくしてしまうし。ゲーム感覚で盛り上げてあげるといいのかも知れませんが。
私は、小2の娘と交換日記をしています。
うちの娘はおしゃべりなのに、共働きでゆっくり話を聞く時間が取れない日もあるというのが元々の理由だったのですが、一緒にかわいいノートを買ってきて交換ノートを書こうか。ということになったのです。
自分だけが書く日記だと無理が出てきてしまうかもしれませんが、親子で交換ノートだと、私に伝えたいことを一生懸命書こうとするし、私からの返事も楽しみなので、自然に楽しく文章を書くことができるようです。
2年生で習う字は教科書を見ればわかりますし、親がその字を使って文章を書いていると、子供も、「この字はまだ習っていないよ。」などといいながらも自分も書いてみたりしています。
人に伝えるための文章を書くことを意識するのは、ただ文字を書いて覚えるだけよりも、国語の能力は身につくと思いますし、母親としても、勉強を教えなきゃという気負いはなく、子供が今感じていることや学校であったこと、お友達との関係などがわかって楽しいものです。
また、きっと大きくなってからの思い出にもなると思いますよ。
教材などのようにお金はかからないので、とりあえず試してみると楽しいと思います。
交換ノートは再開してみますね。(いつも私が書き忘れるので怒られるんですが)
噂の陰山メソッドですね!やはり反復、そして書き順と。