江戸時代後期には、金魚すくいを楽しんでいる子どもたちの様子が浮世絵などに描かれているそうです。
孫引きになりますが、読売「大手小町」より:
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/juku/20050617ok07.htm
金魚すくいの歴史は、意外に古いようです。「金魚がウチにやってきた」(岩波アクティブ新書、940円=税別)の著書がある日本昆虫協会理事の木村義志さん(49)によると、江戸時代後期には、金魚すくいを楽しんでいる子どもたちの様子が浮世絵などに描かれているそうです。「ただ、当時は普通のすくい網を使っていました。今と変わらない紙を張った道具を使うようになったのは、大正時代に入ってから」と木村さんは説明します。
金魚を愛でるのは江戸時代に入ってからだそうです。
実際、日本有数の金魚生産地、大和郡山市でも、
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/kingyo/rekishi.htm
1724年に地域に導入され、武士の副業として養殖をはじめた、という内容が書かれています。
そもそもがお金持ちの愛玩物だった金魚が金魚すくいになるには、金魚売りが金魚すくいをはじめたのでは?と思いますが、この2つを関連づける資料には結びつきませんでした。
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