「外国為替における円安・円高はどんな意味を持つか。」また「円高は輸出産業にどんな影響を及ぼすか。」を中学生でもわかるように説明してください。宜しくお願い致します。

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  • 終了:2006/07/15 01:08:13
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回答9件)

id:k6nch6n No.2

回答回数171ベストアンサー獲得回数11

ポイント19pt

簡略化のために外貨=米ドル(以下ドル)、1ドル=100円の場合と1ドル=200円の場合で考えてみましょう。

1ドルを100円で購入できる状態と1ドルを200円出さないと購入できない状況を比べると、前者の方が「1円の価値」が高いことになります。このようなとき、後者の状態と比較して前者の状態は円高と言います(逆が円安です)。

円高の場合、同じ1ドルの商品を100円(200円の半額)で仕入れることができますから、輸入業者にとっては朗報です。しかし、輸出業者にとって円高は大問題となります。上記の例と同じ円高の状況下では、200円の商品は2ドルとなります。一方、円安の状況では同じ200円の商品が1ドルとなります。円高の場合、円安なら1ドルで買えるものが円高で2ドルになれば、当然商品は売れなくなりますので輸出業者にとっては打撃となります(2ドルで売っても1ドルで売っても輸出業者にとっては同じ200円ですから、1ドルで売れる方がよいのです)。

http://gaika.halfmoon.jp/013.html

id:heracchi No.3

回答回数302ベストアンサー獲得回数8

ポイント18pt

円安・円高の、「安」「高」はドルに対して円の価値がどうだということです。

だから1ドルを買うときにいっぱい円をはらわなくてはいけないときは、円の価値がやすいから円安。

1ドルに対して少なく円を払えばいいときは、円の価値が高いから円高。

1ドル=150円

1ドル=100円 どちらが円安でしょうか?ときかれたら、円の価値が「安い」のは、いっぱいはらう1ドル=150円のとき。

と考えてはどうでしょう。

http://www.fxprime.com/excite/bn_ykk/ykk_bn06.html

id:Mook No.4

回答回数1314ベストアンサー獲得回数393

ポイント18pt

海外旅行をすることを考えてみてください。


1ドル100円だとすると、1万円あれば100ドルのものを買うことが出来ます。(円高)

ところが1ドル125円だとすると、1万円で80ドルのものしか変えなくなってしまいます。(円安)


つまり、輸入が多い企業というのは、外国からものをたくさん買うということなので、円高になると同じお金でもたくさん返るのです。


逆に輸出が多い企業は物を売るので、同じ100ドルで売っても円安になった方が、多くの円を入手できるのです。

なので、円高と円安は輸出産業と輸入産業には反対に作用します。


http://www.fxmemo.net/2/3/000004.html

id:BYR00455 No.5

回答回数57ベストアンサー獲得回数2

ポイント18pt

ニュースなどで「現在ドル円は113.90円で取引されています」などの言葉を耳にすることがあると思います。

これは、1ドル=113.90円で交換されていることを意味しています。

「円高」とは円の価値が上昇し、もっと少ない額で1ドルを手に入れることができる状況を意味しますので、

1ドル=112円や111円という具合にドル円のレートが下がっていく状況が「円高」と呼ばれる局面です。

逆に、「円安」では円の価値が下がり、1ドルを手に入れるためにはより多くの

額を支払わなければなりません。

つまり1ドル=114円、115円とドル円のレートが上昇していくのが「円安」となるわけです。


次に自動車メーカーがアメリカに車を輸出するケースを例にして、、「円高が輸出産業に及ぼす影響」を考えてみましょう。

製造コスト114万円の車があるとします。1ドル=114円の時に1台11,000ドルで輸出する契約をしました。

114x11,000=1,254,000円ですから、1台輸出する毎に114,000円の利益を得られることになります。

ところが、契約から半年後、1ドル=106円と「円高」になってしまいました。

1台輸出して手に入る11,000ドルの価値は1,254,000円から1,166,000円と減少し、

製造コストが114万円のままならば1台当たりの利益はわずか26,000円になってしまうのです。

自動車メーカーとしては、輸出する際の価格を引き上げたいところですが、

そうなれば当然アメリカにおける販売価格が値上げされることは避けられません。

その結果、販売台数の減少という事態を招くことになってしまうでしょう。

それならば、いずれ「円安」になることを期待して、

「しばらくは1台当たりの利益が少なくても我慢しよう」と考えたとしましょう。

しかし、更に「円高」が進んでしまえば、利益どころか製造原価を割り込んでしまう可能性も・・・


日本は多額の貿易収支黒字国家です。

それゆえ、輸出産業が日本経済に与える影響はとてつもなく大きいのです。

「円高」が進行し輸出に携る企業の業績が悪化していくことは、輸出産業のみならず日本経済にとっても最も避けたい事態だと言えるでしょう。


http://www.fxprime.com/excite/bn_ykk/ykk_bn06.html

やさしい経済講座 円高、円安とは?

id:tengen

大変よくわかりました。ありがとうございます。

2006/07/08 09:45:29
id:jame2 No.6

回答回数270ベストアンサー獲得回数3

ポイント18pt

円高とは、円の価値が高いことで、輸入する際に安く輸入できることになります。しかし、輸出する際も安くなるので、トヨタ自動車など海外に輸出している会社にはうれしくない状態です。逆に円安になると円の価値が下がるので、輸入品の値段が上がります。海外旅行でも高くつきます。なので、一概に円安も円高も良い面と悪い面を持っており、その差額で儲ける人たちもいます。

ダミーhttp://www.google.co.jp/

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1 aiaina 8179 7465 131 2006-07-08 10:18:40
2 sami624 5245 4679 43 2006-07-08 12:56:23
3 junti 239 215 3 2006-07-08 13:59:17

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