わたしは結構サッカーをみている方だと思うのですが、中学校の授業で二三回サッカーをやったきりで、実際サッカー選手というものが、どういう感じでプレーしているのかがまったく想像できません。
監督を気取って、「あー、中田のパスがー・・・」とか「俊介がもうちょっとタフだったら・・・」とか、非常に外からみてわかる、戦術ゲーム的な観点はよくわかるのですが、でも実際、サッカーってどんなゲームなの? どういうスポーツなの? というのがさっぱり想像がつかいないのです。
こんなバドミントン部出身のわたしにも、サッカーがどんなスポーツかわかるよう、
「サッカーってのはなぁ・・・」
と思い出を交えて語っていただけると嬉しいです。
ちなみに希少なサッカー経験では、ずっとゴールキーパーでした(バド部なので反射神経が並大抵ではないのです)。よろしくお願いいたします。
まとまらないかもしれませんが、とりあえず回答させてもらいます。
私は今現役バリバリで高校でサッカーをしています。
高校ではじめるまでは自分もサポーター一筋だったのです(奇遇にも浦和サポーターです)が、
サッカーは見るのとやるのではまったく違います。
長年サポーターのプレー初心者の私からすると、
サッカーは非常に頭を使うスポーツだなと思いました。
Jや高校の試合などを見ていると、
「ああ、そこでサイドチェンジすればいいのに」とか
「もっとマイナス方向にセンタリングを上げなきゃ」とか
思わず心の中で叫んでしまうものです。
しかしフィールドにいる選手たちはもちろん上空カメラから見ているわけではないので、
はっきりいって「どこに誰がいて」「その誰に誰がマークをついていて」「フリーの選手はここにいて」など全ての状況は分からないんです。
視野の広さ=ゲームメイカーの素質だと私は思います。
どれだけ技術があっても、サッカーは1人では勝てません。
上記にあったアルゼンチンのダイレクトパスですが、
アルゼンチンに限らずこういうプレーは、
…なかなか信じてもらえないと思うのですが、
アイコンタクトが成す業だと私は思います。
そういう場合フィールドにいる選手たちには、
確かにゴールへつながるパスルートが光の道のように見えているのです。
サイドに展開する、や、真ん中から切り込んでくフリをして後ろに落としてボレーシュートなど、
技術的なことは日々練習していますが、
実際試合で今日はあれをやろうとかってなかなか思えるものではありません。
練習中に覚えたパターンでやりたいことなんて多すぎますしね。
私の場合「やろう」と思うより先に足がボールに行くのです。
あの人に出そうと思うより先に本能的にその人の前のスペースにパスを出しているのです。
カウンターなどでぱっと状況が一変してしまう時のフィールドの状況判断というのも、
私はそこまで意識して行ってるとは思えません。
まあプロなら可能なのでしょうが。
おそらくお互いがお互いを、チームメイト同士が「勝利」という同じ目標に向かう力が、
全てを動かしているんだと思います。
スポーツは気持ちの問題(メンタル面)でどうにかなることが多いですし。
点を取るFWが一番目立つのは確かですが、
点を大事なところで決められる得点力のあるFW、
そのFWへとスルーやらセンタリングやらで技術的にアシストをするMF、
MFが安心して前へ切り込めるようにいるのがDF、
最後の砦として後ろから声で指示するGK。
誰か1人、どこか1人欠けてもダメなんです。
GKだってサッカーファンからみればただの【ゴールを守る人】に過ぎないのでしょうが、
実際GKはフィールド上で選手の動きが一番見えるので、
ひとつひとつ指示を出すべきポジションです。
というかうちのクラブのGKの人はそうです。
声が減ってきたり運動量が減ってきたりしたら、
きちんとそれを声で伝えないと本人たちは無意識に疲れにやられて気付いていない場合が多いからです。
GK-DF-MF-FWというボールの流れ。
それをいかに速く美しくつなげるか、
サッカーは魅せるスポーツなのかもしれません。
サポーターは『好き勝手に下手だ』とかいってますが、日本代表は
日本の最高峰。
日本人では代表選手を下手だなんて言える人はほとんど居ないと思います。
ただ、サポーター側に回ればプロではないので好き勝手に文句いうのもありかなと思います。
グランドピッチレベルでプレイしているのとスタンドから見ているのとではボールの捉え方が異なり、
自分の位置をしっかり把握するのが大変なスポーツだと私は思います。
その辺もっと詳しく知りたいです。
とりあえず、一人五件まで答えられるようにしましたので、じゃんじゃん、
「てめーら、下手とかいってるけど実際はなあ!」
と語っていただければ嬉しいです。
バドほどド鋭い反射神経は必要ないかもしれません。
でも球は一つしかないけど、バドと違って自分を中心に仲間11人と、敵11人の挙動を常に見据えながら走り回っていなければなりません。
テレビには球の周囲しか映らないけれど、球がないフィールドにいる選手たちもみんな走り回って駆け引きしてます。
とにかく走る、中にはうまいことサボってるのもいるけどw
自分はボールの扱いより走り込みが重要なスポーツな気がします。
息切れしたら即交代させられてしまうし。
MFとFWではどっちがしんどいか議論したりしたな。
今のサッカーは司令塔中心という形ではないからその辺もっとしんどいんじゃないかと思いますねー。
…こんな感じでいいんでしょうか?
なるほど、走りながら駆け引きをするわけですね。ありがとうございます。何となく見えてきました。
参考になるかどうかわかりませんが、
サッカーとは「11人の連携が物を言う」スポーツです。
ゴールキーパーからフォワードまで、11人の息があってこそ強いチームと言えると思います。もちろん個々人の力は重要で、それなりのうまさを必要とします。
しかし、「一人だけものすごいうまい選手が居るチーム」と「そこそこの選手が11人だけど息が合ってるチーム」なら後者の方が勝利できるんじゃないでしょうか。
W杯での日本代表(実際あのチームが日本の最強23人とは到底思えませんでしたが)個々人の力は海外の選手とさほど差はないと思います。しかし、それでも勝てなかったのは連携という面で劣っていたことです。
日本だけではないと思いますが、あの23人が集まって練習した時間は4年の準備期間に大してほんのわずかな時間です。さらに、選手達の中で意見が食い違っていたまま試合に臨んでいたようです。
やはり、連携の面での劣りは他国との大きな差だったんじゃないでしょうか。
そして、なぜ、今オシム新監督が騒がれているかと言うと、彼は連携を徹底的に重視したサッカーを目指しているからです。
それは彼が最近まで監督していたジェフ千葉というチームを見ればわかるのですが、一人がボールを持ってプレーしている際に、回りに居る味方選手が次々と動いて相手の隙を狙ったり,撹乱させているのです。そう,一人がとてもうまい訳ではなく、周りに居る仲間がその一人を連携して助け攻撃、守備をしているわけです。
このようにサッカーとは「連携が物を言う」スポーツです。
実際やってみるとボールを持っていない時にでも動くという事がどれだけ効果があるかわかると思います。
なるほど、ライオンの狩りみたいなスポーツですね。おとり役がいて、実は背後に回っている数頭のライオンがいて、誰かが襲いかかったのを合図に、それぞれが退路を断つみたいな。
おお、サッカーやってみたくなってきました。
サッカーのレベルが未熟な人にはできないプレーを見れるというのがプロサッカーの醍醐味ではないでしょうか
例えば、ジュニーニョの無回転フリーキックやジダンのマルセイユルーレット、川口のスーパーセーブなどなど
それと日本代表に関していうならば、日本代表の試合だけ見てもつまらないと思います
自分はJリーグをみて、そこで活躍している選手が代表に選ばれて活躍する姿に興奮します、なので海外でベンチの選手が日本代表でレギュラーになる采配はおかしいと思っていました。海外とJリーグでベンチの選手の違いってないでしょう?試合にでていない事実は同じ。ただいる場所が違うだけ。
1か月に1回しか試合がない代表(しかも練習は2日間)と
1か月に最低4回以上試合があり、毎日練習しているクラブ
質問の回答になっているかわかりませんが
Jリーグで活躍していない選手が代表の試合だけ出て活躍できるわけがないので
今後は地元のJリーグのチームを見て、そこの選手が代表に選ばれるよう応援するのはどうでしょうか!?
あ、えーと。
浦和ファンなので、かなり強烈にJはみてます。この前日刊スポーツの一面が田中達也だったので、思わず買ってしまいました・・・。
達也ー! いけー!
近代サッカーの起源は、、、
http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2003_14590/slides/13/16.html
だそうです。
個人的には、昔読んだ本の中で、サッカーの起源は町と町の陣とり合戦のようなものと聞いております。
ほとんど垣根が無く、際限ないフィールドを駆け回っていたというもんです。
体力があれば、勝つ。今回のw杯は体力なかったなぁって感じでした。
また、日本は第二次世界大戦時に、近代サッカーからとりのこされたため、壁パスがまるで魔法のように思えたそうです。
わたしも、初心者の当時、先輩に壁パスで抜かれたときは、何をされたのか、不明でした。???が頭の中を泳いでいました。
ボランチ: DFの前に位置し、チームを操る役割から、ポルトガル語で「ハンドル」を意味するボランチが呼び名になったといわれる。また、「うろつき回る」という英語が語源という説も。
だそうですが、昔から守備的な位置に居て、攻撃時に点を取るために参加する人。と思って居ました。
アーセナルシュート:アーリークロス(サイドからゴール前に送るパスであるクロス=センタリングの一種。敵陣深い位置から出すのではなく、DFがゴール前に戻って守備陣形を整える前に、中盤の浅い位置からより早いタイミングで送り込む。)とは、異なる戦法で、 イギリスのアーセナルズが得意とした戦法。高校の時に、監督がどっかから勉強してきて、一生懸命に教えてくれたが、たいしたキック力も無いので、ほとんど成功しなかった戦法でした。
なるほど。ありがとうございます。
浦和の試合とかみていると、DFの闘莉王が異様に前線に上がっていて、FW達也にアシストをしてたりします。まあ、DF坪井がほれぼれするようなスピードと粘着系のマークで絶対に裏を抜かせない力があるから大丈夫なのだろうと思うのですが、こういうとき、フォーメーションとか、マークとかどういう風にしているのだろうか、と結構気になります。
うーん、謎の多いスポーツです。
サッカーていうのは、一言でボールを流し込むスポーツです。最終的にはゴールーへ。ジーコも同じ事を言っていました。
うーん、わかりにくいです。
どういう感じでそれを楽しんでいるのかが知りたいです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091023134/250-6770329-141465...
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062063638/250-6770329-141465...
こういった書籍を読んでみるのはどうでしょうか!
うーん、高校サッカーレベルでいいのです。
ディフェンスの仕方について日本代表で考えましょう。
例えば敵陣ペナルティエリア外くらいで敵DFがボールを持っています。
そうすると、柳沢が、プレスに行きますね。そのとき柳沢は、
左右どちらかのパスコースを塞ぐようにプレスをかけます。
例えば右側からプレスをかけ、相手から見て左方向にはパスを
出させないようにする。(右を切るといいます)
そうすると、パスは左にしか出てこないので、MFはパスコースを
読むことができ、インターセプトを狙えますね。
逆に言うと、MFとの意思統一ができていないと、
プレスをかけるだけ無駄ということですね。
しゃにむに追っかけてるだけでは、意味がまったくないです。
例えば、柳沢が右を切って、左サイドにパスが出ます。
ベストは、そこで俊輔がインターセプトですが、それができなければパスコースをまた限定します。
パスコースがなくて敵が困っていたら、サントスも
プレスをかけ、囲んでボールを奪取します。
フィールド上では、各ポジションでこれの繰り返しが行われています。
DFが上がった場合の守備ですが、
サントスが左サイドを駆け上がった場合、
まず、かじさんは必ずDFラインに入ります。
この場合は、3バックのような形になりますね。
片方のサイドバックが上がれば片方は下がる。
これをつるべの動きといいます。
そして、状況に応じて福西・中田がDFラインに下がります。
これは、恒さんが日本中を震撼させる
恒さんドリブルを仕掛けたときも同様です。
なるほど、結構複雑な事をやっていますね。
実際に、試合などをするときは、サッカープレイヤーはどういう意識や、視点でプレーを考えていたり、するのでしょうか。
たとえばダイレクトパスでどんどんつなぐということがよくあります(ワールドカップではアルゼンチンなど)。そうすると、判断に使える時間というのはほんの数秒だと思うのです。
しかし、20人のフィールドプレイヤーが常に動いていますので、つい3秒前までの状況があっという間に変わってしまう。そういうのをどうやってフィールドの状況をつかんで(感覚的に)、どうやって判断をしているのかなぁ、というのが知りたいところです。
たとえばドリブルで数人かわす時など、ものすごいスピードで次々と判断を下さなければいけないですよね。これが知りたいなあと思うのです。
たとえばバドミントンの場合、ものすごく早い判断をしなければならないのは、ダブルスのときです。
このとき、プレイヤーは常に向き合っているので、シャトルと相手の選手を同時に見ることができます。またたいてい、シャトルをヒットしようとするラケットの振りでシャトルの飛ぶ場所がわかるので、たとえばネット際で向き合っていて強打されても、その時速百数十キロで飛んでくるシャトルを難なく打ち返すことができます。
(これはおそらくボクシングなどと同じ反射的行動をしているのだと思いますが)
向き合ってするスポーツの場合は、どのようにプレーしているのがよくわかるのですが、サッカーの場合は、視界から消えるとか、約束事を作るとかそういった概念が出てきて、また、ゴールまでどうやってボールを運ぶかのような戦術的な問題が出てきて、いったいどうやって判断しているのかが、まったく想像できないのです。
なので、実際にサッカー部だった方に、こういう感じだったというのを聞かせてもらえるとうれしいです。
サッカーをやっていたときは、ものすごく自由だなって感じましたね。
チーム内の決まりごと(戦術)はありますけど、いざ試合が始まると本当に自由な感じがありました。
やっぱり、フィールドが広いってのがあるんだと思います。
他のメジャーなスポーツは結構狭い(広く使えない)事が多いですからね。
あと、やっぱり、サッカーって見るのとやるのとでは、全く違う競技みたいに思えますね。
例えば、サポーターは田中選手を見て、「行けーー!!シュートだ!!」って応援しますけど、選手は意外と冷静に考えていたりするんですよね。
それと、”つい3秒前までの状況があっという間に変わってしまう。そういうのをどうやってフィールドの状況をつかんで(感覚的に)、どうやって判断をしているのか”ですが、これは守りの選手なんかはちゃんとつかんでいるんでしょうが、攻める側は、相手の守る選手の動きさえ見れば、いいので、そんなに難しくはないですよ。
味方の攻撃の選手の動きはだいたい、なんとなくわかりますから。
そういうのは、一人の選手の動きだけを見るとクセとかなんとなく分かると思いますよ。
攻撃の選手だと田中達也選手、守備だと日本代表の宮本選手なんかは、やろうとしている事がはっきりしているので、分かりやすいですね。
なるほど。
いーなー(笑)。
わたしもサッカーがやりたくなりました。
サッカーは、『非常に原始的だが、未だに進化し続けている球技』だと 思ってます。
サッカーのダイジェスト集などのDVDをよく観てるのですが、海外の一流プレイヤー達は 反射的に足をどのように向けて蹴るのか、よく考えてます。
よく考える 余裕は、瞬間的な 反射神経で育まれており、その反射神経に影響する動きは、彼らの今までのボールを蹴って来た人生の場・数に比例するのだとも考えてます。つまり、『考えて蹴る』と言うよりも、反射的にどうするのか、ボールをよく観ている。とでも 言うのかな。
日本人サッカー選手は、『ボールのそばにいたので、足を出してみたら・・・』とでも 言うような動きです。
サッカーは小道具を使わずにプレイするスポーツなので、身体能力と経験の数から育まれる反射的な思考力が他の球技よりも更に要求されますので 戦術だけでなく、『戦略的な人間の発育環境にも及ぶ取り組み』が 必要でしょう。
アフリカ勢の未知数的な身体能力の魅力は、ここ数年になりアフリカ全土で部族争いなどや内戦、紛争などから、細かく分散していた部族が都市部に流入したりして 元々彼らの持つ、部族の踊りなどの風習から育てられた身体能力が、個人間で民族移動して爆発的に流動しそれらが今日のアフリカ勢のサッカー技術に影響してることも民俗学的に考えられてます。
なので、本能的に『モノを保持する』という観点でも、国境や語学の隔たり無く サッカーが 広まりやすいのです。
同時に、基本的なルールもわかり易い。野球みたいに小道具を必要としないなど。
暇さえあれば、ボールを蹴る遊びぐらいしか無い生活環境なので、
その環境も幸いして、小さい頃から足をどのようにすれば、思い通りにボールが転がる。ボールが放物線を描く。など 無意識のうちに肉体に反射的に養う環境なのです。豊かさが仇となってる日本のようなサッカー環境では、家に帰ると、「足でモノを動かしちゃ行儀が悪い」という習慣もあり、道路事情もボールを転がしながら歩くのは危険。などと言うこともあり、無意識のうちに反射的にボールを操る感覚が育ちません。
また同時に、サッカー観・サッカーに対する執念が サッカー列強国とは 違いすぎるです。
ドリブルで前線に行くのも敵のボールに対する視線をおびき寄せ、それに釣られてマークするべき選手が手薄になって、スペースが空くことを狙ってドリブルしますし、パスを受けてから、2トラップして次のパス先を考えてるようでは、ダメです。 1枚も2枚も諸外の列強国のほうがプレスにしてもよく教育されてるし先の事を見切ってます。
先のWCでも、エクアドルのフォワードの2人のヘッディングも、先にボールを頭で合わせた選手も、もう1人の選手が後方にいると知っていて、頭に当たった直後もゴールとは反対の方向から直後に上手くパスが通じたかよく見ています。(ゴールは、左側頭部側なのに、右側に頭を回して後方を確認してます)
とりあえず、こんな感じ。
うーん。やはりサッカーにも、身体的感覚があるのですね(当たり前ですが)。すごくよく理解できました。
>人生の場・数に比例する
これは非常に納得のいく言葉です。
浦和サポさんという事なので,浦和について語っていいですか?
浦和は今年はワシントンという強力なFWが手に入りました。しかしそのワシントン,さらにはポンテが今欠場中ですよね。幸運な事に田中達也というワシントンとは別タイプのFWが帰って来ましたが。
Jリーグ再開後、浦和は基本的に田中達也一人をFWにするフォーメーションをとっています。右サイドの平川は浦和一の足の早さで駆け抜け、それと合わせて永井も早く巧いドリブルで攻め上がる事ができます。左の三都主は今イチでしたが、相馬がその分をかなりカバーしていますね。
しかし、今の浦和の強みはなんと言っても鈴木啓太です。
彼は一見得点にも絡まず、活躍していないように見えますがそれは大きな間違いです。浦和の攻撃も守備も彼なしでは完全に機能しません。
なぜかというと、答えは彼の豊富な運動量にあります。
試合を通して走り続け、ピンチの場面では相手にプレッシャーをかけてボールを奪い、そのボールを浦和の得意なスピード攻撃につなげています。彼が90分通して,浦和の攻守のつなぎ役をやっているのです。つなぎ役が居なければ、当然スピードのある攻撃はできませんし逆にボールを奪われピンチを迎えます。
浦和独特の闘莉王が攻め上がるシーンも、DFに空いた穴を彼が埋めているから可能なんです。彼が身を削り動いているからこそ強いんじゃないでしょうか?次の試合は鈴木啓太を注目してみてください。また新たなサッカーの役割がわかると思います。
ありがとうございます。
大丈夫です。啓太はちゃんと注目しています。浦和のガットゥゾですね(そんなに野性的ではないですが)。
結構浦和は生粋のDFがいないなあ、と感じてしまいます。坪井・闘莉王は一級ですが、なぜかボランチ候補が多い気が・・・。
(というかCB二人が怪我したらどーするつもりだろ、と思いつつ)
シュートについて、ややこしいので、分けるのをやめてほしい。
ペナルティエリア内ならば、ただのシュートなのに、ペナルティエリア以外ならば、センターラインとペナエリアの中間からのシュートは、ミドルシュートと言います。
センターライン付近から自陣にかけてのシュートは、ロングシュートとなります。
もし、ミドルシュート!!とアナウンサーが言うと、ミドルで。
フィールドで戦っている選手が、試合後に「ロングシュート」が決まってよかったです。
なんてことを言ったらどうするのだろうか??
何メートル離れているから、ミドルって規定があるわけでもなく、、、。
今回のW杯は、ミドルシュートが都合よく決まっていました。
何で、日本の選手はどんどん、シュートしなかったんだろう???
他のチームでは選手が判断して、ドンドンとシュートしていたのにね。
ねぇ~、そう思いませんか?
ありがとうございます。
まあ、実況の都合です。
まとまらないかもしれませんが、とりあえず回答させてもらいます。
私は今現役バリバリで高校でサッカーをしています。
高校ではじめるまでは自分もサポーター一筋だったのです(奇遇にも浦和サポーターです)が、
サッカーは見るのとやるのではまったく違います。
長年サポーターのプレー初心者の私からすると、
サッカーは非常に頭を使うスポーツだなと思いました。
Jや高校の試合などを見ていると、
「ああ、そこでサイドチェンジすればいいのに」とか
「もっとマイナス方向にセンタリングを上げなきゃ」とか
思わず心の中で叫んでしまうものです。
しかしフィールドにいる選手たちはもちろん上空カメラから見ているわけではないので、
はっきりいって「どこに誰がいて」「その誰に誰がマークをついていて」「フリーの選手はここにいて」など全ての状況は分からないんです。
視野の広さ=ゲームメイカーの素質だと私は思います。
どれだけ技術があっても、サッカーは1人では勝てません。
上記にあったアルゼンチンのダイレクトパスですが、
アルゼンチンに限らずこういうプレーは、
…なかなか信じてもらえないと思うのですが、
アイコンタクトが成す業だと私は思います。
そういう場合フィールドにいる選手たちには、
確かにゴールへつながるパスルートが光の道のように見えているのです。
サイドに展開する、や、真ん中から切り込んでくフリをして後ろに落としてボレーシュートなど、
技術的なことは日々練習していますが、
実際試合で今日はあれをやろうとかってなかなか思えるものではありません。
練習中に覚えたパターンでやりたいことなんて多すぎますしね。
私の場合「やろう」と思うより先に足がボールに行くのです。
あの人に出そうと思うより先に本能的にその人の前のスペースにパスを出しているのです。
カウンターなどでぱっと状況が一変してしまう時のフィールドの状況判断というのも、
私はそこまで意識して行ってるとは思えません。
まあプロなら可能なのでしょうが。
おそらくお互いがお互いを、チームメイト同士が「勝利」という同じ目標に向かう力が、
全てを動かしているんだと思います。
スポーツは気持ちの問題(メンタル面)でどうにかなることが多いですし。
点を取るFWが一番目立つのは確かですが、
点を大事なところで決められる得点力のあるFW、
そのFWへとスルーやらセンタリングやらで技術的にアシストをするMF、
MFが安心して前へ切り込めるようにいるのがDF、
最後の砦として後ろから声で指示するGK。
誰か1人、どこか1人欠けてもダメなんです。
GKだってサッカーファンからみればただの【ゴールを守る人】に過ぎないのでしょうが、
実際GKはフィールド上で選手の動きが一番見えるので、
ひとつひとつ指示を出すべきポジションです。
というかうちのクラブのGKの人はそうです。
声が減ってきたり運動量が減ってきたりしたら、
きちんとそれを声で伝えないと本人たちは無意識に疲れにやられて気付いていない場合が多いからです。
GK-DF-MF-FWというボールの流れ。
それをいかに速く美しくつなげるか、
サッカーは魅せるスポーツなのかもしれません。
すばらしい!
名文、ありがとうございます!
非常に、よく状況が把握できました。
もう、サッカーやりたくてしかたありません(笑)。
そっかー、やっぱりサッカープレイヤーも感覚的にスポーツを把握しているのですね。
いやー、面白いです。
なんか今度は、ポジション別にはどう考えているのかが知りたくなりました。けっこうこれは知りたい人は多いのではないでしょうか。FWの嗅覚とか、MFのスルーパスとか、GKの反応とか。それぞれ個性の集合のような気がします。
教えてください。
サッカーはチームワークのスポーツですね♪
素人のチームでもチームワークがよければ意外にいい試合できたりしますよ。
どういう感じでプレーしているのかという事ですが、まずは常に次にどのよう
な状況になりそうかを予測します。
次に見方との連携ですよね。あいつならこっちのマークいくやろうとか、
あいつならここでパスしてきそうやなとか・・・。
相手の裏をかいてドリブルしてみたり。
ニュースみててなんでこんな簡単にロナウジーニュが相手を手玉にとれるの
かって思いませんか?
それは色々なプレーを出来るから。1つだけ得意な人はいっぱいいるけど
あんだけ色々出来る人はいないからDFが困るんです。
なんか長くなってしまった・・・関係ない話しすぎですねw
あと、素人と経験者の決定的な違いはインステップキックの制度又は威力。
それと体のいれかたですね。
ありがとうございます。
この辺で終了にしたいと思います。
みなさん、ご協力ありがとうございました。
すばらしい!
名文、ありがとうございます!
非常に、よく状況が把握できました。
もう、サッカーやりたくてしかたありません(笑)。
そっかー、やっぱりサッカープレイヤーも感覚的にスポーツを把握しているのですね。
いやー、面白いです。
なんか今度は、ポジション別にはどう考えているのかが知りたくなりました。けっこうこれは知りたい人は多いのではないでしょうか。FWの嗅覚とか、MFのスルーパスとか、GKの反応とか。それぞれ個性の集合のような気がします。
教えてください。