日本の国益が絡むからです。
台湾の安全保障は台湾のみの安全ではなく、日本の安全保障でもあるという事!
台湾が共産体制の中国に統一されると、安全保障に問題が生ずる。
それが日本にも波及するということなのです。
以上簡単ながら、要点的にはこういうことです。
統一が実現したら、人口がザッと十五億。
それだけの人が、ちょっと隣の国へメシでも食いに行こう、って押し寄せてきたら、
♪アナタな~らどうする?
数は力ですからね。
僕はその考え方、好きじゃないけど。
恐らく本質をズバっとついている感じなんですが、よくわかんないです。
ゴメンなさい。オヤジギャグに走りすぎました。
要点をまとめると、ただでさえ中国は人口が多いのに、
それに台湾が加わったら、農業の面でもその他の産業の面でも太刀打ちできないんじゃないか、ということです。
台湾は食糧危機なんでしょうか?
台湾は今は一応味方。
与那国島のむこうは台湾。
それが与那国島のむこうは独裁中国になれば・・・
わかるよね~。
全てがアメリカ次第という絶妙のバランスが怖いです。
終わりませんが、いまよりやりにくくなるのです。
中国は外洋へ出るルートがもっとほしい。
台湾が手に入ればより出やすくなる。
ということは、日米にはマイナス要素になる。
そゆこと。
実際のところ潜水艦で日本をスルーしているのが怖いですね。それが表立ってできるようになると・・・ということでしょうか。
基本的に変わりませんよ。政治的な台湾の影響力は落ちてきていますし、経済的にも台湾メーカーは中国本土に工場を持って中国から輸出していますから、実質大きく変わるとは思えません。問題は中国の政治的発言権が強まるということくらいです。そもそも日米安保がそのままである限り日本がなくなることはないですね。
日本を敵だと公言する国に囲まれてる中、友達になってくれそうな台湾にそっぽを向けている状態がもどかしいような気もします。
多分中国が台湾領海内を自由に作戦行動できる状態になると、
中国が日本に嫌がらせしたくなったら
シーレーン封鎖を行うだけで石油の供給を断ちやすくなるからではないかと。
間に台湾がいてくれるだけで対抗策の幅が格段に増えそうです。
よく考えると割とアジア情勢の先行きは一寸先は闇ですね。軍拡以外になんか方法はないんでしょうか。
シーレーン防衛がやりにくくなる。
沖縄周辺が中共の目と鼻の先になってしまう。
既にぎりぎりのところだと思いますが、中台関係が極度の緊張にさらされた場合は在日米軍はどういう動きをするのでしょうか。
戦前に日本が夢見ていた大東亜共栄圏設立の夢がなくなるからですよ。現在の台湾は日本よりですし三種の神器を中国本土から持ってきているのですが、それも中国にとられてしまうからですね。
昔は台湾に日本の旧制高校があったぐらいですしね。
そういう考え方もありましたか!
中国と台湾が統一ということは、戦争の上中国が台湾を占領。ということですよね。台湾はだれもそれを望まないでしょうし。
であれば、中国軍が上陸作戦を成功させ、アメリカが台湾を見捨てたということでしょう。
そうなると、日本は中国と陸続きでないというのが救いだったのですが、中国軍が上陸作戦の能力を実証して自信付けるとちょっと恐ろしいですね。北朝鮮と韓国が中国の属国化せず独立国として残っていてくれれば、中国領土からの航空支援はちと距離があってつらいので、そこは状況違いますが。
それより、アメリカが台湾を見捨てたということであれば、もう東アジアにはコミットしないということでしょうから、そっちの方が重要です。アメリカさえいなければ、近所の国を全部中国にしちゃいたい人たちなんじゃないですかね。
経済的には、近所の市場が大きくなるのは日本としては歓迎です。いろんなもの買ってくれるでしょう。中国がアメリカと仲たがいすれば、日本企業は中国市場をもっとたくさん取れるでしょうし、中国製品を買い叩けるでしょう。
でも、そうなったらアメリカに付き合って日本も禁輸ですかね。そうするとEUや韓国に中国市場を取られます
アメリカが台湾を見捨てる場合のアメリカの意図として、①中国市場に目がくらんだ、②gettoblasterさんのおっしゃるように東アジアにはもうコミットしない、の2通りが想定できそうな気がするのですが、どうなんでしょう。ちょっと素人考えなんでしょうか。その場合は東アジアには日本も含まれるんだろうか。
ありがとうございます。安全保障上の問題ですね。