濃いというのは色のことですよね。味はさほど変わらないと思いますから。
色のことでしたら、それは使用している醤油のせいだと思います。
関東では濃口醤油という色に対して塩分濃度の薄いもの、関西では薄口醤油という色に対して塩分濃度の高いものが主に使用されます。
その結果同じ味の濃さを出したときの色が関東では濃く、関西では薄くなるわけです。
この濃口、薄口というのも色の濃さでついた名前だといわれています。
↓醤油協会のHPの該当部
http://www.kikkoman.co.jp/magazine/talk/no09/talk/index.html
関東は持ち帰りが多く関西はその場で食べていたらしいですよ。
私は関東人ですが、薄味ですね。
コメント(4件)
まったく違う。
別物。
たしか関西は軟質で、関東は硬質だったかな。
関西では、素材を活かして薄口醤油を使い、出汁が良く効いていますよね。
関東では、硬質のために出汁が効かないところを醤油で味付ける。
醤油は一般に濃口を使います。
個人的には関西の味付けが好きで、洗練された京料理のイメージがあります。
一度試してください。
私、関西方面。
関東のものははっきりいってスープ系は飲めません。(ラーメン、うどんなど。)醤油そのものって感じ。
関西系の人にはかなりきついと思う。
それに対して関東は日高昆布などを使用し、ダシはあまり出ませんので醤油で誤摩化しています。
これは昔、太平洋側の波が荒いため北海道から昆布を運ぶときは日本海を経由して大阪まで運ばれていました。
江戸には昆布はあまり届かず、醤油の産地も近かったので今の味付けになったと言われています。
また、江戸の人はせっかちな人が多かったからとも言われています。
丼ができたのも、せっかちな江戸からと聞いています。
私は東京に来て15年経ちますが、うどんの出汁だけは馴染めません。