(Financial Timesをメインによく読んでおります。)
当方、金融業界にいる訳ではなく、英語も堪能ではないため、両方の勉強をしながら読んでいます。
現在は、ポータルサイトの翻訳機能や辞書機能を使って読んでいるのですが、その場合、金融特有の用語をうまく訳せずに困っております。
金融関連のニュースをうまく日本語に訳す、もしくは金融関連の用語にも対応した辞書を提供しているサイトをご存知でしょうか。
もしくは、こうした金融関連のニュースを自分で読めるように学習できる教育方法を提供するサービス等ございますでしょうか。(例えば英語学校でも金融関連のニュースが読めるようになるようなコースなど)
翻訳ソフトはATLASを勧めます
この翻訳ソフトには電子辞書なる物が付いてますよ。オプションの専門用語辞書をつければ翻訳ソフト自自体の性能がアップしますね。
英語だと、同じ単語で分野によって全く意味が違う単語がたくさんありますよね。
そういった場合、専門用語に優先順位をつけておくことで優先順位に沿った翻訳や、また辞書として使うことが出来ます。たとえば金融の専門用語辞書を優先にしておけば、まず金融関連の言葉で訳そうとしてくれます。辞書の場合は、金融関連ではこの意味、一般的にはこの意味という感じで、複数の意味が出てきます。
以下のサイトにいろいろと金融関係の用語集(英和)がありますので、参考にしてください。
http://www.eigotown.com/trans/resource/dictionary/special/econom...
ご回答ありがとうございます。こんなサイトがあったんですね。参考になりました。
ALCの「ビジネス英語辞書」はいかがでしょうか。
http://home.alc.co.jp/db/owa/bdicn_sch
例えば、特に経済・金融用語というわけではありませんが、efficientという語を入れてみてください。勉強になりそうな用例が出てきます。
「英辞郎」も用例が多いのですが、網羅的な用例集としては非常に優れているものの、特定の分野の用例を探すのは少し大変かなあと思います。
また、「翻訳のためのインターネットリソース」というサイトのコンテンツに、「金融財務用語」というコーナーがありますので、そちらもご参照ください。
http://dir.kotoba.jp/ddcat.cgi?k=financial&w=2&mL=&S...
ポータルサイトの翻訳機能を使うのは、現段階では、正直あまりおすすめできません。金融であろうと工学であろうと生物学であろうと同じ訳語を吐き出すという点でも問題があるのですが、原文がどういう日本語にされているのかを考えないと読解ができないことが多いからです。例えば、
The European Central Bank is set to step up the pace of monetary tightening this week with a rise in eurozone interest rates widely expected but the UK rate decision is a much closer call.
http://www.ft.com/cms/s/ef71df98-1e62-11db-9877-0000779e2340.htm...
をYahooの翻訳(Cross Languageの翻訳エンジン)にかけると、
ヨーロッパ中央銀行は広く予想されるユーロゾーン金利の上昇で今週金融こわばりのペースを増す用意が整っています、しかし、英国率決定は非常により近い呼び出しです。
となります。「金融こわばり」「英国率決定」などは訳語の問題にすぎないのですが、あまりに意味不明すぎます。この日本語を読むには、まず、The ECB is set to step up ... but the UK rate decision is ...が「ヨーロッパ中央銀行は……用意が整っています、しかし、英国率決定は・・・」として吐き出されていることを把握し、それから、「金融こわばり」「英国率決定」などについての「正しい訳語」を考えることになるので、いわば二度手間になってしまいます。(Yahoo翻訳は、対訳ハイライトなどの機能により、この照らし合わせの作業は容易にできるのですが。)
それよりも、自動翻訳を通さずに、英語そのものを見て、The European Central Bank is set to step up ... but the UK rate decision is ... という文全体の構造を把握し、「ECBは・・・する予定であるが、UKの利率決定が・・・」という大まかな読解をして、わからない語は辞書を引くようにしたほうが、pres teddyさんの目的には適しているのではないかと思います。
辞書引きの作業が煩雑であるならば、下記のサービスが便利です(ポップアップ辞書)。
http://rikai.com ※IEじゃないと表示が乱れるかもしれません。
Firefoxの拡張のDictionary Tooltipも非常に便利ですよ。
http://bushwhacker.seesaa.net/category/873425.html
> 金融関連のニュースを自分で読めるように学習できる教育方法を提供するサービス
「読めるようにする」ではなく、実務翻訳者養成のコースですが、DHCの通信教育講座があります。
http://www2.edu.dhc.co.jp/translation/translation06/index.html
探せばほかの業者さんでもコースがあるかもしれません。
nofrillsさん、長々とご回答ありがとうございます。いただきましたURLを拝見いたしまして、ポータルサイトの翻訳や辞書ツールよりもだいぶ使えることがわかりました。こちらのサイトで調べながら読んだほうが、自然と読み取りやすくなりそうです。大変助かりました。おっしゃるとおり、英次郎は用例が多いのはいいのですが、金融限定となるとほかのサイトのほうが使いやすそうですね。
また、DHCがこんなサービスをしているとはしりませんでした。もう少しハードルの低いコースで読めるだけのレベルを目的としているものがあるとベストですね。資料請求してみます。ほかにこうした業者のコースを捜して見ます。
ありがとうございます。
ご回答ありがとうございます。
ATLASは使ったことがありませんでした。さっそく調べてみます。