好きな五言絶句／七言絶句／短歌／和歌／俳句　を教えてください。あんまり現代のものはNGです（出来れば昭和初期ぐらいまででお願いします）。何で好きか、も出来れば書いて頂きたいですけど、ま、その辺はゆるーく。以下は私が好きなうたです。

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shimarakkyo

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好きな五言絶句／七言絶句／短歌／和歌／俳句　を教えてください。あんまり現代のものはNGです（出来れば昭和初期ぐらいまででお願いします）。何で好きか、も出来れば書いて頂きたいですけど、ま、その辺はゆるーく。以下は私が好きなうたです。

悠然とほろ酔えば雑草そよぐ
滝の音は絶えて久しくなりぬれど　名こそ流れてなほ聞こえけれ
願わくば花の下にて春死なん　その如月の望月の頃
ゆきとけて村いっぱいの子供かな
春夜洛城聞笛　誰家玉笛暗飛声　散入春風満洛城　此夜曲中聞折柳　何人不起故園情

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登録：2006/08/03 07:29:40
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uumin3の日記 2006-08-03 09:00:39

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■ 手を打てば木魂に明くる夏の月

Hunter_JJ2006/08/09 00:16:37

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松雄芭蕉の句。月を賛美して拍手をした所そのこだまが響いているうちに朝が来てしまうという季節と時間の流れを描いた詩

■ 生死去来、棚頭傀儡、一線断時、落落磊磊

retorin2006/08/07 00:46:00

2pt

映画イノセンスの途中に出てくる漢詩です。哲学的で奥深い内容のものです。明細は以下を参照 http://netwarp.ddo.jp/text/oshii/film/innocence/rairai.html

世阿弥ですか

shimarakkyo2006/08/07 00:52:57

ああ、いいですね。これも。そしてこれを引用するイノセンスと言う映画が断然見たくなりました。トレーラーしか見た事なかったんですよ。よいものを教えて頂きました。ありがとうございます。

イノセンスが気に入ったなら

retorin2006/08/07 01:08:28

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功殻機動隊のシリーズも観てみるといいですよ。話の内容が哲学的で難しいので評価は人それぞれですが漢詩や格言好きなら面白いと思えるかも？

■ 見せばやな　雄島の蜑の　袖だにも　濡れにぞ濡れし　色はかはらず

Stevey2006/08/04 15:04:37

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　殷富門院大輔が読んだ歌です。　中学の頃に初めてよみ、すごく気に入りました。　海女はずっと海に潜っているのに袖の色は変わらないのに、あなたを思うあまりに私の服の袖は涙にぬれてこんなにも色あせてしま ...

ふむふむ

shimarakkyo2006/08/07 01:08:10

毎年正月に一族郎党そろって百人一首大会をやるんですよ。なのでこの唄も覚えていましたが、別に何とも思わなかったんですよねー。その、気持ちがあんま、ピンと来なくて。だから中学の時にこの唄にピンとこれたSt ...

■ あかねさす紫野行き標野(しめの)行き野守は見ずや君が袖振る

heracchi2006/08/05 16:38:51

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万葉集の額田王大海人皇子の返歌紫のにほへる妹を憎くあらば人妻故に吾恋ひめやも恋の歌だから好きです。

おもしろい

shimarakkyo2006/08/07 01:00:16

恋の歌には私は今まで全く反応しなかったんですよ（なんか共感出来るものがなくて）。「恋の歌だから好き」という視点は新鮮でした。

■ ふるさとの山にむかひていうことなし　ふるさとの山はありがたきかな

akira-a2006/08/04 11:01:54

2pt

盛岡駅の開運橋からは岩手山がきれいにみえます。そこにこの碑があります。（石川啄木作）岩手に帰ってきたなって思う瞬間です。

行きたくなりました

shimarakkyo2006/08/07 00:57:54

そこに行って、開運橋から岩手山を見たくなりました。

■ やせ蛙　負けるな一茶　ここにあり

akira-a2006/08/04 10:58:54

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中学生当時、自分は極度に痩せていてその事で友達にからかわれていました。これを読んで自分はほろっとしてしまいました。

やさしいですよね

shimarakkyo2006/08/07 00:50:00

私もこのうた好きです。

一番有名ですね。

NY5052006/08/06 23:21:03

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小林一茶の俳句では一番有名ですね。中学生のころを思い出します。

■ 五月雨を　あつめて早し　最上川

pata2862006/08/03 22:35:24

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松尾芭蕉の作品です。仮名をよく書くのですが、一番初めに書いたんのがこれなので、思い入れがあり好きですね。

芭蕉、人気ですね。

shimarakkyo2006/08/05 04:25:47

「夏草や兵どもが夢の跡」もそうですが、芭蕉の句は情景が鮮やかに目に浮かびますよね。ところで、「仮名をよく書く」と仰っていたのが気になります。書道かなにかをなさっているんですか？

松島や　あー松島や　松島や

type92006/08/06 03:18:20

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芭蕉ならそんなものもあったなあと。

■ ふりあおぐ黒きひとみやしゃぼん玉

kumyur2006/08/05 19:14:02

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公文で俳句カードというのがあって、子供のころ意味も理解せず、覚えたのですが、なんとなく音の感じが気に入ってました。カードの絵もすきだったのかも。。。

■ 夏草や兵どもが夢の跡

sunafukinkin2006/08/03 21:20:48

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アンルイスの歌ではないですよ。時空の流れ、はかなき過去の記憶と現実の状況がきれいに脳裏に浮かびます。この句は自分の中では文字ではなく映像です。

アンルイスの歌にそんなのがあったんですか。

shimarakkyo2006/08/05 04:23:15

そっちは知りませんでした。

■ ちはやふるかみよもきかず竜田川　からくれないに水くぐるとは

sougetsu2006/08/03 21:19:57

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在原業平のウタですが、このウタの意味を解説するという落語がありまして、それが好きだったんです。

関取が太夫に振られる

shimarakkyo2006/08/04 01:40:45

という解釈をでっち上げる噺でしたよね！うわー懐かしい。

よくご存知ですねー！

sougetsu2006/08/04 09:52:48

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そう、それです！オチの「で、最期の『とは』ってのの意味は？」の答えが大好きです。ウタではないですが、徒然草の「榎の僧正」のパロディー「頭ヶ池」も好きです。日本最初のSFショートショートではないかと ...

■ 七歩詩

takodam2006/08/03 13:14:09

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http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/r04.htm http://www.h2.dion.ne.jp/~konoha/sitouta/sousyoku3.html 　三国志の中でも特に好きなエピソードです。

懐かしい〜

shimarakkyo2006/08/04 02:29:39

あんなに夢中で読んだのに、すっかり忘れていました。ありがとうございます。

■ 花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ

じゃりてん2006/08/03 12:39:58

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井伏鱒二氏が　漢詩を訳した文章です。中島らも氏の小説にも引用されました私の人生感に等しいものがあります

２重投稿してしまいました申し訳ありません

じゃりてん2006/08/03 12:43:05

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ポイント取り消しお願いします。

■ 花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ

じゃりてん2006/08/03 12:35:17

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http://www.tamatele.ne.jp/~jony/itosiikotoba_7.htm 井伏鱒二が　漢詩を訳した言葉です。私の人生感の根本をなす言葉..（いいのか悪いのかは別にして）

■ 花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ

じゃりてん2006/08/03 12:34:10

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http://www.tamatele.ne.jp/~jony/itosiikotoba_7.htm 井伏鱒二が　漢詩を訳した言葉です。私の人生感の根本をなす言葉..（いいのか悪いのかは別にして）

■ 狂歌でもいい？

zumig22006/08/03 10:39:23

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世の中は色と酒とが敵（かたき）なり　どうぞ敵にめぐりあひ度（た）い蜀山人（大田南畝） http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%94%B0%E5%8D%97%E7%95%9D http://ja.wikiquote.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%94%B0%E5%8D%97%E7%95%9D 江戸狂歌もなかなかい ...

世の中にたえて女のなかりせばをとこの心はのどけからまし

shimarakkyo2006/08/03 11:23:21

世の中はいつも月夜に米のめしさてまた申し金のほしさよ冥途からもしも迎いが来たならば九十九まで留守と断れくすくす笑えるものからちょっと身につまされるものまで、いいですねぇ。こういうの大好きです。いい ...

もちろん！

shimarakkyo2006/08/03 10:51:39

個人的には百人一首のパロディがめちゃくちゃツボです。ありがとうございます！

それでしたら

zumig22006/08/03 11:25:19

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ツボとのこと、ご紹介した甲斐があります(^^) こちらでたくさんお楽しみください　↓ http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/kyouka100i.html

■ 清少納言の歌で

gakuyo2006/08/03 10:55:25

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　清少納言の歌で、　「夜をこめて鳥の空音ははかるとも世に逢坂の関はゆるさじ」（まだ夜明け前なのに鶏の鳴きマネで門を開けさせたという故事がありますが、この逢坂の関は簡単には許しません）　というのが ...

■ 和歌２首（万葉集/古今和歌集より）

koganeihana2006/08/03 08:56:53

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「生まるれば遂にも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しくをあらな」大伴旅人「さつき待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」詠み人知らず

２つめの句、知ってます

shimarakkyo2006/08/03 09:25:03

古今集にあったやつでしたよね。ン１０年も昔に実家の墓がある寺の坊さんから教えてもらった様な記憶が（なんでだったんだろ？）。大伴旅人のもいいですね。何かの際に自分に向かって言いそうです（^_^）。

■ 都都逸ですが

y2006/08/03 09:02:59

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三千世界の烏を殺しぬしと朝寝がしてみたい色っぽい感じなのですが、こんな落語もあるのでそれを思うとおかしかったりもします。 http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2004/11/post_6.html

この落語も聞いてみたい

shimarakkyo2006/08/03 09:18:17

あー都々逸は今まで全然出くわしてなかったです。いいですねぇ、これも。

■ 君や蝶我や荘子が夢心地(芭蕉)

bijyou2006/08/03 08:52:59

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・つひに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを(伊勢) ・百年に思ひしことは夢なれやまた後の代のまた後の世は(荒木摂津守村重) 　この世でいちばんしようもない歌。だから好き。・鳴鞭過酒肆袨服遊 ...

■ 静けさや岩にしみいる蝉の声

shimarakkyo2006/08/03 08:50:46

「松島や」で思い出しました。この句、「東北の夏！！！！」って感じで好きなんです。

■ 古典の再パロディ

gryphon2006/08/03 08:16:28

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「大たわけ　これが雨具か　やい女」（川柳）和歌に関して、あまりにも有名な太田道灌のエピソード＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20060613/mng_____thatu___000.shtml 狩りに出て雨に見舞われ ...

五代目柳屋小さん

shimarakkyo2006/08/03 08:45:44

のが見つかりましたー。さっそく買って聞いてみます。あー嬉しい、落語なんて久しぶりです。

わはははは

shimarakkyo2006/08/03 08:43:24

おもしろい！こーれはおもしろい！！あー大好きですこういうの！「道灌」という噺は知りませんでした。今度聞いてみます。テープかCDで探してみようと思うのですが、誰が演っているかご存知ですか？（あるいは誰の ...

■ ふたつの辞世の歌

gryphon2006/08/03 08:05:20

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討つものも討たるるものもかわらけよくだけてあとはもとの土くれ. ★, 三浦義同（よしあつ）辞世。 http://www.aburatsubo.co.jp/rekishi/rekishi.htm 討つものも　討たるるものも　もろともに如露亦如電　応作如是観 http:/ ...

ああ、これ、いいですね。

shimarakkyo2006/08/03 08:36:23

こういう観念好きです。すごく。読んでて思い出しました。「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」「裏を見せ表を見せて散るもみじ」「吹きとふく風な恨みそ花の春紅葉も残る秋あらばこそ ...

■ 「松島やああ松島や松島や」

jyouseki2006/08/03 07:38:46

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http://www.bashouan.com/puBashous.htm 中学生のとき、この句が教科書に載っているのを見てたじろぎました。インパクトの強さでいえば一番なのでは？私は人を驚かすようなものが好きな傾向があるようです。

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