代々アーサーを名乗っておられる家系のようですが、たとえばこのような家系の人々を詳しく調べるとしたら、どのような種類の本があるものでしょうか。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31543989&introd_id=5A9...
血脈の世界史 ヨーロッパの激動を家系図で読み解く
こちらでは、いかがでしょうか?
リンク先は書籍の内容の紹介です。
Oxford Dictionary of National Biography、略してOxford DNBです。
ことイギリス関係の人物については、これが一番詳しいですね。
史学研究の参考文献としても必須の本です。
しかし、これの欠点としては
・全て英語である(読むのに時間がかかります)。
・大きな専門図書館(例えば大学図書館ですね)にいかないとない。
・便利なオンライン版もあるが有料。
所蔵しているのはこの図書館です。一橋なら紹介状なしで利用できるでしょう。
(都内じゃなかったらごめんなさい)。
ありがとうございます
お礼に、http://d.hatena.ne.jp/qhnjt072/ をどうぞ。
ヴィクトリア女王関連は、書籍より英語でネットを見て回る方が多くの情報を得られると思いますが、森護(もり・まもる)さんという方のご著書にいろいろと書かれていたと思います。
『英国王室史話(下)』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4122036178/
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-...
数々のエピソードに彩られた9王家40代の王室史。
スコットランド女王メアリの息子ジェイムズ一世から、ハノーヴァー王家各王、大英帝国時代のヴィクトリア女王、「王冠を捨てた恋」のエドワード8世、前国王ジョージ6世までを下巻に収録。
さらに詳細な系図とプリンス・オヴ・ウェイルズの系譜を紹介。
森護さんは紋章学で多くの業績のある方です。家系に興味がおありの方なら、ほかの著書もおもしろく読めると思います。
また、お調べになりたいのがヴィクトリア女王の息子・娘だけでしたら、
http://en.wikipedia.org/wiki/Victoria_of_the_United_Kingdom#...
で一覧表になっていますので、そこから調べるのが早いです。
あるいは、現在の英国王室の王位継承順位一覧をご覧になると、ヴィクトリア女王の子供が関係する北欧の3王室(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)すべてに英国の王位継承権を有する人がいることが確認できるかと思います。これら王室の系図は、「図」にはなっておらず、せいぜいが「表」ですが、wikipediaでリンクをクリックしていけば調べることができます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Line_of_succession_to_the_Briti...
また、ヴィクトリア女王の子孫について、英語の書籍でしたら
Queen Victoria's Gene: Haemophilia and the Royal Family
(ヴィクトリア女王の遺伝子:血友病と王族)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0750911999/
という本があるそうです。(ヴィクトリア女王は血友病の遺伝子を持っていて、ヴィクトリア女王の曾孫にあたる、ロシア革命で銃殺されたロシアの皇太子は、先天性の血友病でした。)
ところでヴィクトリア女王の家系で北欧の王家でアーサーというと、コノート公でしょうか。
http://en.wikipedia.org/wiki/Prince_Arthur%2C_Duke_of_Connau...
娘のマーガレットがスウェーデンのグスタフ皇太子に嫁いでいます。マーガレットの弟(長男)がアーサーといい、コノート公を継いでいます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Prince_Arthur_of_Connaught
そのアーサーの息子はアレステア(「アレクサンダー」のスコットランド名)・アーサーと名づけられましたが、30代で亡くなりました。彼には子がなかったので、コノート公はここで断絶しています(1940年代)。
http://en.wikipedia.org/wiki/Alastair_Windsor%2C_2nd_Duke_of...
・・・ということが、ウィキペディア英語版で名前のリンクをたどるだけで、調べられます。
ありがとうございます
ダイアリー http://d.hatena.ne.jp/qhnjt072/ をどうぞ。
ありがとうございます
読み込んだことがありませんが、世界史的な書物では遠いかもしれません。
英国貴人名士人名録的な本になるのかもしれません。