自分は右翼である、と自覚されている方のみ回答下さい。
靖国問題について。
A級戦犯云々の話は置いておきます。
台湾の戦死者遺族が
「靖国神社が遺族の了承なしに勝手に合祀されて精神的苦痛を受けた」と
訴訟を起こしました。
また以前、キリスト教の自衛官が殉職して、これまた勝手に靖国神社が合祀して、
遺族が訴えた、という事件もありました。
私から見れば、「靖国教」というのは、キリスト教などの他宗教の信者の心に
土足で踏み入って、「合祀するからありがたく思え」と説教しているような
「ゴーマン宗教」「宗教版説教強盗」のように思えるのですが、
ウヨクの方からの合理的な反論をお待ちいたします。
台湾戦死者合祀について。
戦前の日本政府の公式見解によれば国家神道は宗教ではない(宗教としての神道は教派神道と呼ばれ別に存在している)。
戦前の靖国は戦死者を弔う国の公的機関であり、民族や宗教により排除すれば差別にあたる。
自衛官合祀事件について。
靖国ではなく護国神社の話。
キリスト教徒なのは自衛官の妻であって自衛官はキリスト教徒ではない。自衛官本人の意思は確認されていない。
でもまあ基本的にはitarumurayamaさんの考えに同意しますよ。
ゴーマンというかなんというか、日本人は宗教に無頓着ですから、なかなかまじめに宗教に取り組んでる人の気持ちがわからないんですよ。
ちゃんと弔ってるんだから何でもいいじゃん程度の意識しかないから、こういう問題が起きるんでしょうね。
一応宗教法人なので辞書的には宗教になってしまうのでしょうけど,キリスト教仏教などと同列に並べるのはどうかと思います.
神道は宗教と呼ぶには余りに原始的・根源的なものです.「自分を生かしてくれる存在すべてへの感謝」が神道です.
だからキリスト教とも融和できるし,「祀ってやるからありがたく思え」ではなく,むしろこちらから「ありがとう」の感謝の印として奉っているのです.
それと,今ソースが見あたらないのですが,自衛官合祀拒否訴訟では,キリスト教徒は妻の方だけで,自衛官本人はキリスト教徒ではなかったはずです.