説明できない・いけない理由はない・ケースバイケース、という類の回答はご遠慮ください。
無念をもって死んだ生き物は、往々にして怨みの念を持って人を襲う、といいます。その中でも猫はその種の話が多く、ものの話によっては忠義すら解する生き物(知られたのでは「竜造寺のこま」の伝承がありますね)ですから、己の死以外に仲間の死に対して怨みを持つ可能性もあり、敵にまわす行為は得策とはいえません。
で、混ぜっ返すと、こういう「怨念話」あるいは「無念話」というのは二種類の効能があるのでは、と思います。
ひとつに悪い行為に対して「因果応報」がある事を世に知らす効能。これで「世間の目構築」→「相互監視」という形を作ってきたのでは、と考えます。
で、もうひとつが「応報をみせる」事で世の中のガス抜きをする効能。つまり「あんな悪いことをしているやつらにも、いずれ応報が!」と思わせるというのがあるんじゃなかろうか、と考えます。実際にそのとおりに応報が訪れる事はないかもしれない。でもあるかもしれない。こういう話が残るのは(あるいは残されたのは)、そういう心理が働くからなのかもしれません、とにわか考えしてみたり。
最後になりましたが、これ倫理にくくられますか、もしかして。
私もそう思います。
よく車で猫をひくと ついていないことが ずっとおきるってありますけど 私も5年間体験しました。
犬はどうなんだろう?
呪術の一種に犬を使うのがあるそうな。(生きている犬をむりやり殺すタイプ)
でも、犬は猫に比べると自身が化けて、というよりも人に使われることが多いようです。
この辺、人間が猫と犬とでかかわり方が違う、というのが出ているのかも。にわか考えなんですけれども。
面白そうだから、もうちょい調べてみるかな。
コメントはまだありません
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
ログインして回答する
無念をもって死んだ生き物は、往々にして怨みの念を持って人を襲う、といいます。その中でも猫はその種の話が多く、ものの話によっては忠義すら解する生き物(知られたのでは「竜造寺のこま」の伝承がありますね)ですから、己の死以外に仲間の死に対して怨みを持つ可能性もあり、敵にまわす行為は得策とはいえません。
で、混ぜっ返すと、こういう「怨念話」あるいは「無念話」というのは二種類の効能があるのでは、と思います。
ひとつに悪い行為に対して「因果応報」がある事を世に知らす効能。これで「世間の目構築」→「相互監視」という形を作ってきたのでは、と考えます。
で、もうひとつが「応報をみせる」事で世の中のガス抜きをする効能。つまり「あんな悪いことをしているやつらにも、いずれ応報が!」と思わせるというのがあるんじゃなかろうか、と考えます。実際にそのとおりに応報が訪れる事はないかもしれない。でもあるかもしれない。こういう話が残るのは(あるいは残されたのは)、そういう心理が働くからなのかもしれません、とにわか考えしてみたり。
最後になりましたが、これ倫理にくくられますか、もしかして。