最近説明するのが時間の無駄でめんどくさいです。
ここでいうあほというのは学力的なものでなく、精神的に未熟な人々で、人に迷惑かけてるのに気づかない人々です。(逆に学歴の高い連中に多いかもしれません。)そして話を聞かない人です。相手にしたくないのでが、一定期間の周期でどこの場面でも現れますが、正直「バカの壁」に疲れました。。
たぶん親御さんのおっしゃてるレベルと今のレベルとは違ってきてるんだと
思います。昔のように学校時代でのぶつかり合いがないので、なんか若者の精神の中で
昔と違うものが作られているような感があり、危惧しています。
非常識レベルは多分、昔の非常識な人の方が高いと思ってます。
親世代の非常識な人の話を聞くとちょっと引きます。
・今の価値で500万円くらいの売掛金を社長の代わりに回収して、全て飲み代とギャンブルに使った。(そんなことがしばしば)
・友達に借りた自動車を田んぼに突っ込ましてしまって、逆さになったままほっといて雲隠れし、1週間後にふと現れる。
などなど、今の世の中だと、誰からも白い目で見られるような人なんですけど、結構まわりからは、親しまれてました。
他にも色んな人の話を聞きますが、それらを聞いていると、今の社会常識は結構些末なことまで気にしている感じを受けます。
ちょっと極端な例を出しましたが、昔の人の方がより多面的総合的肯定的に他人を捉えているような気がします。
まぁ、高度経済成長という空気が人をおおらかにさせていたのかも知れませんが・・・
「アホ」がいるから、世の中なんだと思います。
それよりも最近は、世間が「アホ」を受け入れられる度量がなくなってきていると感じます。
人間が小さくなってきているのかな・・・。
私の親世代の人が他人を評するときは、
「あの人には、色々と迷惑かけられるけど、仕事はできるよなぁ。」
とか
「あの人は、言ってることもやってることもめちゃくちゃやけど、まぁ、一緒におったら面白いわ。」
みたいな感じですが、
私の世代の人が他人を評するときは、
「あの人は仕事はできるけど、迷惑かけすぎよなー」
とか
「あの人、面白いんはいいんやけど、めちゃくちゃよなー」
みたいにどちらかというとその人を否定的に評価してしまってます。(私は33歳)
私の親世代には、よく感心させられ、反省させられます。
何か迷惑かけられても、私の世代ほど敏感に反応していないです。
(親世代がみんなそうというわけでは、ないのですが・・・)
今は、仕事もできて、社会常識もきちんと守れて、人格もそれなり
の人でないと、なかなか他人を認めなくなってきているような気がして、それって何となく殺伐とした世の中になりそうに思います。