特に学術書の分野で。
Amazon以外に洋書取り扱いを専門としていて、安く購入できるサイト、あるいは神保町の古本屋でいい店など、情報お待ちしています。
学術書購入だとAbebooksやBiblio、Alibris、ILABなど有名なのが色々ありますが、それらを一括して検索できるサイトとしてAddAllというのがお薦めです。
Amazonも各国のものをまとめて検索できますし、「Searching for Used Book」と書かれた所から入っていただければ古書検索も出来ます。
検索結果は値段順や著者名順、取り扱いサイト順などに整理できますし、古書では状態などが書かれていたりします。
購入時には各サイトで登録が必要ですが、予算や好みに合わせてまず書籍の所在を探すには一番便利です。
情報も頻繁に更新されているので、ここで見つからない場合は相当レアな本(古書市場に回りにくい本)と考えていいかと。
気長に待ったり探したりできる場合を除いて、私はまずこのサイトを見て、なければ版元に直接取り寄せ依頼をするようにしています。
コンピューターの洋書専門のサイトなら
ブックプールがあります。日本からでも
注文することができます。
バーンズアンドノーブルやボーダーズはアメリカの
大手本屋さんですが、こちらも学術書は扱っています。
本によってはディスカウントしています。
barnes and noble
http://www.barnesandnoble.com/
borders
神保町古書店街のホームページです。
http://jimbou.info/book_search/index.jsp
古書店統一データベースを検索できます。
Amazon以外である特定分野の中古本を購入するとなると、
首都圏に御住まいならどうしても神保町のお世話になると思いますが、
神保町の古書店は「学術書」というくくりではなく、
「美術」だったり「江戸時代の本」というような、もう少し粒度の細かい専門店が乱立しています。
まずは、上記の統一データベースで該当の本を調べて、専門店のアタリをつけるのは如何でしょうか。
神田の書店街の書店さんは扱っている分野がさまざまなので、
(英文学なら北沢書店さんや松村書店さん、などというように)
3番の回答者さんがあげておられるサイトで検索してみるのが
まずは最も確実かと思います。
また、価格はそう安くはないと思いますが、
都内大型書店の洋書取扱店では、例えば池袋のジュンク堂書店さんが、
洋書専門フロアだけでなく各フロアに洋書を置いているので、
探しやすいと思います。
英米などのサイトですと、
1番の回答者さんがあげておられるサイト経由ではなく直接ですが、
Abebooksを利用したことがあります。
版元では絶版になっている社会調査系の書籍でしたが、無事に入手できました。
プレミアはついておらず、発売時の価格より4割くらい安く、
送料を加えても発売時の価格をずっと下回りました。
英語だけでなく、ドイツ語、フランス語、イタリア語の書籍も検索対象のサイトに、
下記のbook finderがあります。(Abebooksの系列です。)
最初に「発送先・日本」を指定できますので、発送可否の確認の手間がかかりません。
また、利用したことはないのですが(なのに紹介だけするのも気が引けるのですが)
学生が使い終わった学術書を売買するためのサイトがあります。
http://www.academicbooktrade.co.uk/
ただ、個人の出品がベースなので、探している本がないこともあると思います。
また、海外発送については売主に問い合わせて交渉することになると思います。
(英国のサイトですので、売主は英国にいます。)
最後に、ご参考までに、書籍の価格比較サイトです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/
ものによりますが、アマゾンとほぼ同等の価格で買うことが出来ます。
以下の例などについてご自身でご確認下さい。
例1
The SAGE Handbook of Nations and Nationalism
例2
American Capitalism: The Concept of Countervailing Power (Classics in Economics Series)
Amazon.co.jpが一番安いと思います。日本語サイトからかマーケットプレイスの海外発送。外国のAmazonは送料が高すぎる。ついで紀伊国屋。一冊からでもわりとリーズナブル。丸善はレートが高いですね。ただし、これらは全部流通ルートが違うので、すべての本が一ヶ所で買えるわけでもありませんので、買えるところで買う。
まとめ買いをするのであれば、現地の本屋に頼めば割り安にはなります。ただし、船便になるので遅いです。
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