SNS全体の成功要因でなく、何故greeでなくmixiかといったことを知りたいと思います。
mixiが草分けだったからではないでしょうか。
一番先にSNSを作り、会員募集を熱心にしてがんばったから、あそこまでいったのですよ、きっと。
今や似たようなのはたくさんあります。
なのにmixiが良いのは、人数が大勢いてコミュがたくさんあるからではないでしょうか?
にぎわっている所に近づきたい!
一人ではつまらないですから・・・
http://www.dart-books.co.jp/sns/
私が思う成功要因は一言でいうと「参加人数が多い」だと思います。
・「mixi」という名前が有名
SNSが一体何なのか知らない人でも聞いたことがある。
口コミで広がっていき、去年辺りに「mixiってあのmixi?
紹介してよ!」と言われることが多かったです。
紹介した人がまた誰かを誘い、どんどん広がっていきました。
他のSNSに対しては紹介してと言われたことがないです。
・デザイン
http://www.dart-books.co.jp/sns/page3.html
こちらのページにもありますが、ネット初心者にも受け入れやすいデザインだったのではないかと思います。
実際、ネット初心者です、日記初めてです、mixiよくわかってません、
という人も多く見かけます・・・
・コミュニケーション
足あと機能やコミュニティなどの力はやっぱり大きいのではないでしょうか。
他のSNSにもある機能ですが、mixiは参加人数が多いせいなのか、
やっぱり何か違います。
出身の学校のコミュニティを覗いてみると、あれ、もしかしてあの人?
という人もいたりする。ウェブ同窓会で有名な「ゆびとま」
よりも知ってる人を発見できる確率が高いと思います。
SNSの本来の目的は、やはり「人と人との交流」にあります。日記であってもコミュニティであっても、自己満足を満たす以上に人と人との交流を目指しています。離れた場所でも、インターネットというツールを使う事で、その人の状況を知ったり、会話を楽しんだりする事が出来る事は素晴らしいです。
SNSに求められているのは、管理人が提供する情報ではなく、相互に提供しあえる情報(コミュニティ機能)であったり、知り合いとの交流(友達登録機能)であったりするわけです。Mixiの成功要因は、この2つをどちらも持っていた事でした。Greeは名刺のような形で後者(知り合いとの交流機能)を重視してコミュニティ機能を重視しなかったのでMixiに差を付けられてしまいました。
mixiが熱心に会員募集していたというのは何かプロモーションをしていたのでしょうか?
↑ との事ですが・・・
非常に宣伝をしてました。
ポイントサイトなどから、何度もリンクで飛んだ覚えがあります。
これこそが、投資が行き届いていたということでしょうか・・・
草分けであったことも一要因ですが、インタフェースや表示の仕様にも要因があったと思います。
http://artifact-jp.com/mt/archives/200411/greeview.html
こちらのblogに記載されているように、Greeは日記やコミュの内容が外部から簡単に参照することができました。
が、一方mixiは完全にcloseな世界であったため、外部からの酸参照はできませんでした。
これにより「閉鎖性」「秘密性」が強調され、既得ユーザの使用感や優越感の向上に大きく貢献しました。
これをうけてGreeユーザからGreeに対して「mixiのように外部からは参照できなくすべきだ」という要望があがったのですが、
彼らは「(見えてしまうのは)仕様であって、改善する必要はない」と回答しました。
これで、Greeユーザはかなり減員しました。
そういう点でも「mixiはよりユーザ指向であり、好奇心をよりくすぐる仕組みであったから」ということがいえると思います。
mixiもgreeも立ち上げ期は同じころだったと思います。
ただ、mixiは法人であり、greeは個人事業であったためにgreeは投資が十分にできなかったという背景はあると思います。
mixiが熱心に会員募集していたというのは何かプロモーションをしていたのでしょうか?