【続】エッセイ「子猫殺し」、その著者・坂東眞砂子氏、これをめぐっての一連の動き等について。

忌憚なくご意見をお聞かせ下さい。

坂東氏が毎日新聞に寄せた寄稿文(9/22):
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060922k0000e040085000c.html

前回のいわし:
http://q.hatena.ne.jp/1156172644

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本人必死、でも全然意味が通じない moruno2006/09/22 23:38:28ポイント4pt

ナチスドイツやハンセン病患者に対して行った避妊手術を持ち出して

避妊手術には、高等な生物が、

下等な生物の性を管理するという考え方がある。

だの

ペットに避妊手術を施して「これこそ正義」と、

晴れ晴れした顔をしている人に私は疑問を呈する。

なんて言っている

確かにペットに飼主の勝手で避妊手術をすることが

いい事かどうか私にはわかりませんが

避妊手術を施すのは忍びなくて出来ないのに

生まれた猫を空き地に放り投げて殺すのは忍びないけど出来るという

後者を選ぶ、この感覚が理解できません

奇麗事で生きてないと言いたいみたいなのですが

(避妊手術は)~私にはできない。陰のうと子宮は、

新たな命を生みだす源だ。それを断つことは、

その生き物の持つ生命力、生きる意欲を断つことにもつながる。

もし私が、他人から不妊手術をされたらどうだろう。

経済力や能力に欠如しているからと言われ、納得するかもしれない。

それでも、魂の底で「私は絶対に嫌だ」と絶叫するだろう。

新たな命を生み出す「陰のう」と「子宮」は傷つけたくないけど

「陰のう」と「子宮」を含めた子猫の〝体ごと〟は

空き地に放り投げ命を絶つ事が出来るのです

これって、奇麗事が嫌いな人の奇麗事じゃないですか?

私は奇麗事は言いたくありませんの理論で

結局、奇麗事を言っているように聞こえます

エッセーは、タヒチでも誤解されて伝わっている。

ポリネシア政府が告発する姿勢を見せているが、

虐待にあたるか精査してほしい。

事実関係を知らないままの告発なら、言論弾圧になる。

誤解も何も、言論弾圧もなにも…

本人が書いたエッセーそのまま読めば明らかで

子猫を殺した本人なりの理由(理屈?屁理屈?)があるにせよ

自分で「猫を殺しています」と言っていてその行動が真実なら

それで告発されようが、捕まろうが、

言論弾圧とは意味が違うんじゃないの?

このエッセーは火に油を注ぐようなものだったのではないでしょうか

それにしても、以前のエッセーにしろチェックの時点で

よく書き直しが要求されなかったものだと思います

(要求されたけどOKだったのかな?)

それこそ言論弾圧?

聞いてみたい WaterScorpion2006/09/25 02:52:19ポイント3pt

著者の不思議な点は、

もし私が、他人から不妊手術をされたらどうだろう。

と言うところまでは想像できるのに、


  「他人によって、自分の産んだ子を崖から放り投げられ、安楽死させられたらどうだろう。」


というところまで想像が至らなかったのか、という点だ。

実は著者が子を去勢させられるより、子の安楽死のほうが良いと考えているだけなのかもしれないが、どちらにしろ

この点についての著者の見解は述べておくべきだったと思う。


話はズレますが、飼った生き物は最後まで面倒を見るべきだ、という事について。

最後、というのは寿命が尽きるまでなのかもしれないが、個人的には飼えなくなった時に処分する、殺せる、そこまで含んで最後としたい。

最近はやたらに死を、殺すことを拒絶しすぎて、死に対する、ひいては生きている物に対する責任がなさ過ぎる。

死ぬこと、殺すことというのは非常に身近で、大した事ない。そう思うくらい心臓に毛が生えてても良いのではないか。

ちょっと行き過ぎかもしれないが、最近のペット依存、ペット崇拝?の行き過ぎを見ていると、程度としてはどっちも似たようなものに思えてくる。

う~ん moruno2006/09/26 21:02:57ポイント1pt

最後、というのは寿命が尽きるまでなのかもしれないが、個人的には飼えなくなった時に処分する、殺せる、そこまで含んで最後としたい。

最近はやたらに死を、殺すことを拒絶しすぎて、死に対する、ひいては生きている物に対する責任がなさ過ぎる。

最近はペットブームで安易に動物を飼う人が多くなりました

住いはペットを飼える環境か?

犬なら毎日散歩に連れて行くことが出来るのか?

自分が旅行に行く時には何処に預けるのか?

動物が病気になった時に保健の効かない医療費を払えるのか?

動物が老いても、飼う事が出来るのか?

こんな事も考えず、何とかなるだろうと飼ってしまう


例えば、庭付き一戸建ての家に住んでいて猫を飼い、

とても可愛がっていて、この暮らしが一生続くと思っていた

ところが、人の借金の保証人になってしまい

この家を手放すしかなく、ペットを飼っても大丈夫な部屋に

住む事が出来なくなってしまった…


こんな人がいたとして、この人はどうするでしょうか?

代わりに飼ってくれる人を探す、でも見つからない

その時に、保健所に連れて行く?隣の空き地に放り投げて殺す?

どちらもいいとは思えません、それは私の奇麗事でしょう

でも、飼ってくれる人が見つからないのは、

まだ必死で探していないからです、値段が安くてペットも飼える物件を探してないからです


必死で探して、ほんとに、どうしても、ペットを手放す道しかない場合、私だったらどうするのか、わかりません

だから、私は大好きな動物を飼っていません

私は、最後まで責任を持てない人は、動物を飼うなと言いたいのです


『そうなった時に自分が殺す』

その選択肢も必要だと思います、どうしてもその猫が飼えないなら…

しかしこの人は、親猫は飼えるが、生まれてくる子猫は飼えない、だから殺している

そこに矛盾を感じるのです、この人は経済的な理由なり、

環境的な理由なりで、どうしても飼えない人ではありません

海外で悠悠自適に暮らしている人です

この人の『もう、生まれてきた猫を飼う事が出来ないから殺す理由』が

あまりにも軽いのです

それに、殺し方に愛情を感じません


最近のペット依存や行き過ぎた動物愛護は私もどうかと思います

ペットの服やら、服用のクローゼット…

鯨は食べていいと思うし、トキだっていなくなって良いと思っています

自然界から隔離し、飼っているトキを絶滅させないように育てる事に何の意味があるのかと思います

でも、ペット依存の問題とこの人の問題は別ではないでしょうか?

最近はやたらに死を、殺すことを拒絶しすぎて、死に対する、ひいては生きている物に対する責任がなさ過ぎる。

死ぬこと、殺すことというのは非常に身近で、大した事ない。そう思うくらい心臓に毛が生えてても良いのではないか。

昔、死は身近にあったというのは

・飼っていた鶏や家畜を食べる為に自分の家で絞めて殺すのが当り前だった

・疫病や戦争で亡くなる人が大勢いた

・医療が進んでいないのでちょっとの病気で死んでしまう

・家にいるお年寄りの死を目の当たりにした

このような事だと、私は理解しているのですが

もし昔は飼えなくなった動物は気軽に殺していたとして

昔はそうだったと、だからそれはいい事なんだという事になるでしょうか?

同意 DRY2006/09/25 13:13:59ポイント1pt

最後、というのは寿命が尽きるまでなのかもしれないが、個人的には飼えなくなった時に処分する、殺せる、そこまで含んで最後としたい。

まったく同意見です。

おそらく新聞社もこれがあるから掲載したんでしょう。

今の日本のペット事情に必要な部分はまさにこれ。

しかし内容の過激さに目がいって、ほとんどの人には伝わってないようですが。


内容がいきすぎなのは間違いないが、あれを見て真意も読み取れず「猫殺しだ」と躍起になってたり、「あんなもの掲載する新聞社も悪い」とか言ってるだけの人間が多すぎ。


保健所に殺させることが善で、自分で殺すことが悪だとでも思ってるのか。

本人より周りのほうが必死 DRY2006/09/23 14:38:54ポイント2pt

人間が猫殺したからって周りがそこまで騒ぐことか?

俺も該当するんだろうが。


良いことだとは言わんが、保健所の人達はこの件のせいで仕事しづらくてしょうがないだろうな。

騒ぐ程の事じゃないですか? moruno2006/09/24 01:12:53ポイント1pt

充分に騒ぐ話題性はあると思いますが…

しかも、それをエッセイとして日本経済新聞という

日本ではとてもメジャーな新聞社が掲載しているわけですから

保健所の人はこのことが無くても日頃から

つらいと思いますよ

でも、自分の意志で殺しているわけでは無く

仕事で仕方なくしているわけですから…

でも、中にはこういう人と保健所でやむを得ず

動物を殺している人を同等とみなす人も

いるかもしれませんね…

人間は動物の意思を無視して

ペットとして動物を飼っている訳ですから

せめて最後まで飼ってあげたいものだと思います

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