他国が政府の『靖国』参拝に執着するのはなぜか?

その執拗さに、目先の利害だけでなく、
国民として政府の情報統制?に呑まれ、自国が現に遂行してる【世界政策】が見えていないかもしれない、
と自衛隊派兵あたりから考え始めました。。

安倍氏は
侵略戦争はすでに!『過去』の問題であり、『歴史家』に委ねるべきで、
【現在】と【将来】を構築していく政治家は【過去】に対する判断を表明すべきでない、と言います。

『靖国問題』に
A)①過去の世界侵略(植民地支配化)戦争への反省と
②将来にわたり、二度としないという世界への約束の確認
B)A級戦犯問題の再確認と再検証、等
が含まれるなら・・
そして、
日本国民の無自覚にも拘らず!『侵略支配』について都度あるごと、日本が糾弾されるのは、
実は!米国の世界侵略戦争を日本が国家を挙げて大きく貢献、推進して来、現在も続けてるからではないか?
『過去』だけでなく、『現在』も『未来』にも向かって。。。
これらを日本国民に示唆してる抗議ではないか?

この仮定、どう思われます?

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ひとつの事実は100万の仮定に勝る ラージアイ・イレブン2006/10/09 21:55:02ポイント2pt

ひとつの事実は100万の仮定に勝る、ということだと思います。日本国政府の外務政務官だった河野太郎氏が、この問題について的確に事実を指摘しています。

誤解を避けるため、全文を引用します。

http://www.taro.org/ml/mailmagazine/index.php?mode=day&log=2...

「中国側の言い分

総理の靖国神社参拝に関して、いろいろなご意見があると思いますが、なぜ中国政府が総理の参拝に抗議するのか、その理由を知らずに議論している方がいらっしゃるようです。

相手側の主張も知った上で、ぜひ議論して頂きたいと思います。

もともと靖国神社に日本の総理大臣が参拝することに対して、中国政府から抗議や反発はありませんでした。三木武夫首相は在任中に靖国神社に参拝していますし、昭和天皇も靖国神社に参拝されていました。

1972年9月に、当時の田中角栄首相と大平正芳外相、二階堂進官房長官が中国を訪れ、毛沢東主席や周恩来総理と会談し、日中共同声明に署名して、日中国交正常化への第一歩を記しました。

その日中共同声明のなかで、日本は「過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する」との立場を明確に文書にしました。当時の中国国内には、日本に戦時賠償を求めよとの世論もありましたが、毛沢東主席、周恩来総理をはじめとする中国の指導者は、戦争は日本国内の一部の軍国主義者によって発動されたものであり、大多数の日本国民も戦争の犠牲者であるとの認識を示して、戦争の被害者が同じ戦争の被害者に賠償を求めることはできないとの立場を取りました。日本側が戦争の責任をきちんと受け止めて反省していることを前提に、共同声明では中国側が賠償を放棄することを明確にしました。

ここでいう一部の軍国主義者の象徴が、極東軍事裁判で戦争の指導的責任を問われたA級戦犯です。

そのA級戦犯が、1978年に、靖国神社に他の戦没者と一緒に合祀されてしまったことが、この靖国神社問題の発端です。

戦後、憲法上の政教分離の原則の下、靖国神社も一つの宗教法人になりました。そして、宗教法人に対して政府が介入することもできなくなったため、靖国神社の運営は全く政府とは別個のものとなったのです。そして、靖国神社は宗教法人としての独自の判断で、A級戦犯の合祀を行ったのです。

この合祀の後、昭和天皇は靖国神社への参拝を行われなくなりました。

そして、1985年8月15日に中曽根首相が靖国神社に「公式参拝」を行ったのをきっかけに、中国政府も日本政府に対し、首相、外相、官房長官が靖国神社への参拝をしないよう求めるようになりました。つまり、日中共同声明の中で確認した、戦争と中国国民に対する重大な損害に責任のある「一部の軍国主義者」が神として祀られている場所に、その日中共同声明に責任のある首相、外相、官房長官という役職にあるものが参拝することは、共同声明の合意に反することになるという主張です。

1972年に日中共同声明に署名をしたのは田中角栄であり、大平正芳でしたが、この二人は個人として署名したわけではなく、首相、外相という日本を代表する役職として署名したわけですから、この役職にある人物は、共同声明における合意事項を誠心誠意守るよう努力するべきだというのが中国側の主張です。つまり、首相を辞めた田中さんが靖国神社に参拝するのは良いが、現に首相の役職にある小泉さんが靖国神社に参拝するのは、中国側から見れば、日中の合意に反するということになります。

中国国民から見れば、本来多額の賠償を取るべきだったにもかかわらず、同じ戦争の被害者だからという中国指導部の主張に沿って賠償を放棄したら、その責任を取るべき「一部の軍国主義者」が神として祀られてしまった。まあ、そのことは日本政府とは関係のない一宗教法人の行為ですが、その宗教法人に首相が参拝すれば、共同声明に合意した日本政府の代表が宗教法人の行為を追認したことになってしまいます。日本側が共同声明の合意をほごにするのならば、こちら側も賠償放棄を取り消して、賠償を求めようではないか、ということになってしまいます。だから、中国政府は、日本政府に対し、A級戦犯が合祀されている靖国神社に、首相が参拝することは、日中間の合意を踏みにじる行為だから、やめてほしいと言ってくるのです。 」

真の【A級戦犯】は職業軍人より以前に、、戦争を導いた、【政治家】?!? takokuro2006/10/10 00:47:07

二世議員が多い中、自分たちの立場の根拠を揺るがすことになるから・・・

【靖国】問題を避け、

しかも、、同罪者としての仲間意識、結束を強める・・・・?!?

しかし・・・【靖国】問題、A級戦犯等を検証すると、、

冤罪で処刑された軍人がいたり、釈放された真の戦犯が明らかになるのかもしれない。。

大陸で海軍関連で裏家業などして大儲けした、児玉誉士夫、役人時代の岸信介、笹川良一、金丸信、80歳代になってから安岡氏をたぶらかし、、こういうメンバーが一旦はA級戦犯として判決が下りながら、児玉が持っていた海軍の裏の資金で釈放金を積んで出獄した。。

彼らが、国民以上にGHQ、アメリカに対して、誠実である理由は、ここにあるのかもしれませんね。。。bbb・・

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