サイト管理人は個人であり、無料のウエブサービスを使ってウエブサイトを設置しています。
上記条件に於いてウエブサイト管理人が独自に定めた利用規約は有効でしょうか。
具体的な事例、判例、法令などもありましたらご教示ください。
宜敷お願い致します。
当該サイトの管理者はそのサイトの利用規約を了承して利用契約を結ぶ(=金銭のやりとりが伴うかどうかは関係ない)が、上位の契約と法律に反しない限りそのWebサイトは当該管理者が管理するのであるから、管理権の発現として独自の利用規約は有効であると考えます。
wikipedia経由ですので,もろかぶりにかぶっているかもしれませんが…
上記リンクフリーからのリンクで三重大 奥村さんの見解
上記ハイパーリンクからのリンクで社団法人 著作権情報センターの見解
個人的にも無効だと考えています.
どうして無断リンクの話ってわかったんですか(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%8D%9A%E4%B9%8...
2ちゃんねるの管理人は西村博之氏個人です。
このページの「2ちゃんねる総合案内」に2ちゃんねるの使い方と注意書きがあります。
>必要以上の馴れ合いは慎しむとか、暴言や第三者を不快にする書き込みはしないとか、悪質な削除要請や自己中心的な発言はひかえるとか、どれもむずかしくないことなんだけどなぁ。
>また、一般人の誹謗中傷・私生活情報暴露は禁止します。固定ハンドルさんを叩く行為も、最悪板以外の場所では禁止してます。
現実には全く守られていません。
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006092201.html
>2ちゃんねるは、利用人口1000万人と人気を集める一方で、匿名という性格上、名誉棄損やプライバシー侵害、著作権を侵す書き込みなども散見される。
>削除依頼しても放置されて訴訟にまで発展する場合、相手は西村氏個人となる。
>東京都の男性会社員(35)は怒りをあらわにする。
>男性は数年前から掲示板で本人や家族の実名、住所を暴露され、誹謗(ひぼう)中傷を受けてきた。
>今年8月、書き込みを行った発信者の情報開示を求める申し立てを東京地裁に行ったが、管理者の西村氏が裁判所に現れることはなかった。
個人名が明かされても削除されていないのが現実です。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~Jusl/Hanrei/Meiyo/NetMeiyo.html
サイト内の利用規約は形式的なものでしかなく、法律に触れるかどうかが問題なのです。
判例を読んでも法律に基づいて判断が行われているのがわかります。
良識のあるサイト管理者なら、違法行為の書き込みは削除しますし、裁判にも出廷します。
そうでない管理人が運営しているページでの違法行為は事実上、蔓延しています。
もし御自身がトラブルに巻き込まれたときは、まず相談料のかからない「サイバー警察」に相談し、それでも解決しなければ弁護士の力を借りることをお勧めします。
現実に守られているかどうかではなく、有効か無効かをお伺いしているのですが・・・
ご回答有り難うございました
具体的にかかれている規約がどのようなものかにもより、その効力の程は変わってくると思いますが、基本的にはその規約は守るべきです。それに関しては個人サイトも法人サイトも、有料無料のサービス問わず変わりないかと思います。
ただ、法的に言って拘束力のない規約という者もあります。
真っ先に思いついたのはリンク関係ですかね。
「トップページ以外へのリンクを禁止」とか「リンクする時は連絡必須」など。この手のものはマナーやモラルの範疇なので、サイト管理者の意向には沿うべきだと思いますが法的な拘束力は無いと思います。
参考:http://seki.webmasters.gr.jp/nolink.html
あと微妙なものに、画像への直リンク禁止があります。
一応はマナーとして守るべきもので、少々なら構わないかとも思うのですが(こういう人が他にもいると困るのでやりませんがw;)、呼び出しが頻繁でサーバから追い出されたなどの実害を受ければ責任を問われそうな気がします。アフィリエイトサイトなどはそこで利益を生むわけですし、サーバが変わるとその後のユーザアクセス数などにも影響することもあります。
法的な効力などのことは別にしてマナーとして規約は守るべきかと思います。
規約を書いて「規約を守らなかったら訴える」という方がいらっしゃいましたので、質問しております。
規約は契約行為が前提条件ですよね?