かつて大会社が、破産しました。
理由は知りませんが、金融会社も多くつぶれました。
今は、また金融会社が次々と生まれています。
あのつぶれた時代と、今とはどういう変化が起ったのでしょうか。
変わったのは金融監督庁の規制が緩和されたことです。
もっとも新規参入の銀行は苦労しているようですね。
私が金融のSEだった頃は銀行と名が付けば、FB端末以外販売できませんでしたから。
リンク先の金融用語という部分の説明が近いかと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B7%E9%80%81%E8%88%B9%E5%9B%A...
かつては国の政策として金融機関はつぶさないように、という流れだったのですがそれは資本主義の流れとは違うとして様々な規制緩和がなされてきました。また、バブル期にろくな資産査定もせずどんどん貸し付けをしたせいでかなりの債権が回収不能になってしまい、その流れについていけない金融機関は破綻してしまいました。
で、かつての金融機関では出来なかった、また思いつかなかったサービスを提供するため、最近ではネットに主軸を置いた新たな銀行や証券会社が出来ているというわけです。
ありがとうございました。
つぶれてもおかしくないのですね。
1990年~2000年くらいのことでいうと、銀行やノンバンクは土地を担保にバンバンお金を貸していたのですが、地価の下落と共に多くの不動産会社が倒産し、担保の土地も思い切り値段が下がりどうにも貸金を回収できない状態になっていました。
目立つのは土地がらみですが、それ以外の企業も経営状態が思わしくなく、貸した金を回収できないことが多かったと言うことだと思います。
和光証券とかは、バブルのときに人もたくさん取り、その他色々投資して積極経営に出たが、バブル崩壊後エクイティファイナンスも減り、個人の株取引も盛り上がらず裏目に出たと言う感じでしょう。
今は
・企業が儲かりだしている、倒産が減っている。
・土地が上がってきている。
・多少金利が付いてきて鞘が抜けるようになった。
・銀行員の給料も昔ほど高くない。
ので、金融関係が順調なのでしょう。
貸し出し先のデフォルトに備えて積んであった貸し倒れ引当金が、貸出先が危機を脱したので必要なくなるとその分がそのまま銀行の利益にできるため、めちゃ利益が出ています。
ありがとうございます。
かつての銀行証券の破綻はバブル期の過剰融資の投資がげいいんです(低い審査条件で低金利で事業主(社長)に金を貸しまくって、
その企業が過剰な設備投資、その後元を取るどころか90年代のバブル崩壊→不況→企業破綻→金融業界の大打撃)
というのが主な構図です。これまでは企業は、いわばお偉い立場で殿様的商売でした。しかし・・・
現在は
3~5年前のインターネットバブルによる、顧客(生活する人々)の人生に対するライフスタイルと価値観の多様化(ネットなら何でもできる)、社会の変化(団塊の世代が大量退職)、雇用形態の変化(派遣・パートの増加)
と言う、近年にない社会状況の変化が予測され、ライフスタイルが多様化したことに伴い、企業は様々な経済状況のそうに対する、社会的ニーズに対応するためと思われます。
いまや企業は様々な層の顧客ニーズにしっかり合致してなくては生き残れないと言うことです。顧客があらゆることに賢くなったからです。
ありがとうございます。
かしこくなったとは、おもえません。
ありがとうございました。
二度と同じことを繰り返さないと・・・・
考えたんですね。