ただし、クリップボードに定型文を保存しておいて使う、というのは除いてお願いします。
例として手紙やレポートの内容など、定型文による文章の使い回しやりづらい分野のドキュメントに使えるものが望ましいです。
キーボード見ながらではおぼつかないので配列を変えて入力するのはどうでしょう。慣れないうちは遅いですが。
過去に類似の質問があります。
http://q.hatena.ne.jp/1085667459
↑にも書きましたが、よく使うフレーズを短い単語扱いでユーザ辞書に登録しておくというのはどうでしょうか。
私の場合(カナ入力+IME)、1つは、「んで」→「<所属>の<本名>です。いつもお世話になっております。」を登録し、メールの冒頭でこれを使っています。××の部分は3種類登録し相手に応じて使い分けていますが、学習をoffにしているため、出てくる順はいつも同じ、スペース(漢字変換)を押す回数を指が覚えています。他の同音語もよく使うものは指が覚えています。
自分がよく使うフレーズは、ある程度のテキストを集めて、↓のようなツールを使えば簡単に調べることができます。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/edu/se226100.html
(win XPでも動作します)
私は現在タイピングによるデータ入力の仕事をしています
秘訣としましては、内容を口に出してタイピングする事です。
気休めっぽいですが効率は確実に上昇します
頭の中で文字を一文字ずつ考えて打つより
喋るという反射的な行動(喋るときに一文字ずつ考えてから口には出しませんよね?)を伴う事によって早くなるのだと思っています。
練習時間を確保する気があるのであれば配列を変えるという方法が最もおすすめです。私の場合は英文のタイプも高速化したいという欲求があった為DvorakJPを練習し、ある程度のレベルまで習得しました。Qwerty配列と異なり手の移動距離が明らかに減る為確かに効率化されます。
今回は日本語の入力に限定されていますので、日本語に特化したものを選択するのがよいでしょう。かつてDvorakJPを選択するに当たって私が興味を持った配列のうち、日本語に特化したものを下記にあげますので参考にしてください。
最終的に最も高速に入力できるようになるのは変換が不要となる漢字直接入力であるのは確かです(上記ではTUT-Codeがそれに当たります)。変換という無駄を許すのであれば配列を覚える手間はほとんど0
とのことですので、月配列がよいかもしれません。親指シフトはワープロの頃からのファンがいる比較的有名な配列です。
しかしながらこれらの配列を利用するようになると自分の環境以外でタイピングするのが非常に億劫になります。既にタッチタイプができるのであればそれを忘れることはありませんが、やはりそれを思い出す為の時間は少なからず必要となります。
汎用性も必要とする、もしくは練習の手間はかけられない、という場合は変換エンジンを高性能化し、変換の効率を高めるほかありません。
現状Windows標準のMS-IMEやMac OS標準のことえりに比べ、ATOKは優秀です。前後の文脈や文法を元に変換候補を提示する為「手紙やレポートの内容など」といったきれいな日本語を入力することを前提とするならば、ATOKはよい解であると考えられます。ATOKは体験版が公開されていますので、ひとまずそれを導入し、試用してみるのはいかがでしょうか。
なお、製品版では辞書セットの拡張等が可能であり、それがATOKをさらに使い勝手のよいものにしている、という事実があることも書き添えておきます。
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