少なくとも、現時点ではうまくいっているような印象を持っている。渡邉社長はマスコミを使うことが上手で、朝日新聞の発言やガイアの夜明けでもさりげなくPRしている。
記事にしてもらうことは、広告費を使用しない優れた戦略と思われる。有料老人ホームは宣伝費がかかる構造だと思うが、低価格で良質なサービスを提供するために、意図的におこなっているのではないか。
ワタミが介護ビジネスに参入した当初は市場は懐疑的であった。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&refer=jp_jap...
しかし、一連の渡邉社長のおいしい食事で差別化を図るという戦略は十分説得力があり、居酒屋で培った比較的安い労働力を上手に使用するノウハウは離職者が多い介護でも活用されるであろう。
市場もこの点を評価して、現在の株価は1494円(11月22日現在)である。
現在公表されている資料から見て、無理をしているという感じはありませんし、食事での差別化を図っているということで、十分受け入れられるものだと考えています。
また、ソニー生命が業務提携したということです。企業が提携をしたということは、一般には手に入れられない情報を含めて総合的に判断した結果、利点がある、将来性がある、安全であるなどの評価が出されたものと考えられます。
今のところ、特に心配材料はないと考えています。
丁寧なご回答ありがとうございます。他にも参考になることがあれば教えていただきたいです。本当にありがとうございました。