ジャンプとかスピンとかはなんとなくわかりそうです(それでも分かりませんけど)が、特に比較的よいレベルを出されているスパイラル、比較的よいレベルの出ていないステップの二つはさっぱりです。
たとえばレベル1のスパイラルとレベル2のスパイラルって何が違うんですか?
レベル3のステップとレベル4のステップは何がどう違うのですか?
全ての要素でこれができればレベルいくつ、という明確な基準ってあるんですか?
どうも女子では大半の方のステップの評価が1だったりといこともあるようですけど、どうせ1ならほとんど一直線に滑っても点数そんなに変わんないんじゃなかろうかとか思ってしまいます。
あとアイスダンスで今年からタンゴのみ女子のパンツスタイルの衣装が認められるようになったとテレビで言っていましたが、なぜタンゴだけOKなのですか?
そもそもなぜパンツスタイルの衣装は禁止なのですか?
もう見れば見るほど謎だらけです。
できれば日本語で教えて下さるとうれしいです。
英語でもいいですけど…
このページが詳しそうな気がします。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/cont.html
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/single/index.html
(上記リンクはトップページ。下記リンクは該当部っぽいところを。下記リンクページ上部の「要素のレベル」とか「ジャンプの配点」は解説細かそうな気がします)
http://ameblo.jp/haibaran/entry-10020420172.html
このブログ2日に分けて詳しく書いています。
ただ、資料としてあげてあるURLがリンク切れみたいですが、
お役には立ちそうですよ。
読み物としても面白いですね。ありがとうございます。
こちらのブログでも採点方法について解説されています。
少しでも高得点を稼ぐための駆け引きがいろいろとあるようですが、素人には難解な世界ですね。
おお、同じサイトですね。有名なところなのでしょうか。
そうですね、難しいです~。
シングルの採点に関してはもう十分です、皆さんありがとうございます!
アイスダンスの衣装の件はどうでしょう?
シングルでもたとえば男子がスカートをはいて演技するのは禁止なのですか?
それだとしたら何故なのですか?
分かる方教えてください
一番目の回答者さまと同じサイトですね。
ありがとうございます。
上記しましたが、以後シングルの採点に関しては結構です。
アイスダンスの件は個人の予想を含む意見でもかまいません。
確かにまだ曖昧な感じはしますが、新採点方式になってから、
以前よりはずっと、得点方式が明確になりました。
ソルトレークシティオリンピック フィギュアスケートペア での不正採点疑惑事件があってから、今の新ジャッジシステムが導入されたわけです。
まず、フィギュアをみるときに、足元、特にエッジ(刃)に注目するといいと思います。
ジャンプやスピン、ステップともに、エッジで判断される要素が多いです。
ジャンプに関しては、素人目でみても一番わかり易いところだと思います。
種類によって点数が変わるのはもちろんですが、そのほかにも高さ、距離、勢い、回転数、など様々な判断基準があります。
演技時間後半に飛ぶと得点×1.1になります。
同じ3回転でも種類によって難易度が全然違いますよね。
浅田真央選手が得意とするアクセルジャンプは一番難易度が高く(前向きで蹴って後ろ向きで着氷するので半回転多い)
特に3回転半は女子ではほとんどの人は飛べません。
前向きで蹴るので判断しやすいと思います。
ルッツジャンプも難易度が高いです。
これも後ろ向きにスーッと滑ってくるのでわかると思います。
サルコウやループが飛ぶ前に回りながら勢いをつけて飛べるのに対して、ルッツは後ろ向きのままエッジがアウトの状態で飛ぶので勢いを付けづらいのです。
真似をしてみるとわかります。
これがエッジがインになってるととられ、フリップジャンプと判断されてしまう場合もあります。
コンビネーションジャンプは単純に得点をプラスします。
(二つ目のジャンプは必然的にトウループかループになります)
コンビネーションジャンプの飛べる回数は決まっているので
ここで点数を稼げる選手はやはり強いです。
安藤美姫選手の3ルッツ+3ループなど、女子のなかでは
最高難易度といっても過言ではありません。
コンビネーションでも、間に少しステップが入ってしまったりするとコンビネーションではなくシーケンスと判断され、減点されてしまいます。
他のジャンプのレベル分けに関しては割愛します。
ジャンプで転倒すると、素人目で「あ~失敗だ!」となり、もう優勝は無理だ、のように判断されがちです。
もちろん、転倒すると減点がありますが、
回転数不足もかなりの減点要素になります。
解説者が「トリプル~」と言ったとしても、ジャッジでは2回転にとられるときもあります。
ですので、回転数が足らず、且つ転倒してしまうと大きな減点になってしまいます。
逆に、転倒しても回転数が足りてると判断されれば、着氷に成功して回転足らずと判断されるよりも点数が高い場合があります。
スパイラルは女子シングルでは必須要素ですが、
いくつかの判断要素のうち、4つあればレベル4のように判断します。
ここでもエッジの向き(右左前後)が重要で、
例えば、難しい姿勢のままエッジを変える、などが判断基準です。
一つの姿勢で3秒以上維持しないと得点になりません。
(荒川選手が「心の中でワンアイスクリーム、ツーアイスクリーム、スリーアイスクリームと数えるとちょうど三秒になる」と言っていたました)
スルツカヤ選手が得意とするビールマン体勢でのスパイラルや荒川選手がトリノで見せた脚を上に上げてのスパイラルなど、かなり難易度が高いです。
あの体勢のまま右、左とエッジを変えてるのがわかると思います。
ステップでレベルが上がりづらいのは、判断要素が少ないからだと思います。(たぶん・・・)
また、大抵の選手がストレートラインステップを選びますが、たまにサーキュラーステップ(弧を描きながら行うステップ)を選ぶ選手もいます。
後者のほうが難易度が高いと判断されるようです。
ステップでも、レベル分けに必要なターンとステップがあり、それらをバランスよく取り入れなければなりません。
また、ステップはかなり体力を奪うので最初から最後まで元気よく滑るにはかなりのスタミナがいります。
最後にスピンですが、
スピンはただくるくる回ってるだけのように思えますが、
難易度が全然違います。
軸足がずれないこと、回転速度が落ちないことなどもありますが、
簡単なバリエーションだけを行っても、レベルは上がりません。
姿勢の変化や足換えにも簡単なものと難易度の高いと判断されるものがあります。
途中から速度が早くなったり、難しい姿勢に変化したりするとレベルが上がります。
ビールマンスピンなども、体の柔らかい特定の選手しかできませんが、FSでは2回までと規定があります。(そうでないと、スピンのたびにビールマンばっかやったりすることになりますよね)
上位に食い込んでくる選手はやはりスピンで高い評価を受ける選手が多いと思います。
村主選手がトリノFSの最後で、荒川選手と同じように足換えのコンビネーションスピンで素人目からはすごいと見える高速スピンも、レベルは3です(荒川選手は4)。それは、あまり難しい姿勢のスピンが入っていないからです。
これらの技術点に加え、演技構成点が追加されます。
ここが詳しいので見てみてください。
http://www.skatingjapan.jp/Jsf/News/Communication_1384_J.pdf
また、ここに各選手の採点が載っているので実際の演技と照らし合わせてみるといいと思います。
http://www.isu.org/vsite/vcontent/page/custom/0,8510,4844-174419...
アイスダンスに関してはわかりません。。すみません。
すいません、時間差でシングルのことで回答してしまいました。
ポイントはいりません。
いいえ~、ありがとうございます。
ジャンプの見分けは全部つきます、大丈夫です。
スピンのエッジ変えもわかります。
>ステップでレベルが上がりづらいのは、判断要素が少ないからだと思います。(
これは新意見ですね、なんだかちょっと納得しました!
そうかもしれません。
それにしても出るレベルが低いと思ってしまうのですけどね…これはもう競技をしてらっしゃる方にお聞きするしかないのでしょうか…
スピンはもうビールマンを入れなくてはレベル4って出ないんですかね?
正直もううんざりなんですけど、あの姿勢。
わかるように図説つきで解説してくれる漫画がこちら。
入るときのカーブや体の向きや、
入るときのふみきりに使用する足が利き足か、
などなど細かい分類があるようです。
中盤、2-3巻からの試合シーンはそればっかりといってもいいくらいです。
漫画喫茶でぱらぱらめくってみられるのもいいかもしれません。
気に入ったら買ってみても・・
http://blog.livedoor.jp/suzukinakaba/
その漫画家さんのブログです。
実際のフィギュアスケートのトピックも載っています。
この漫画は知りませんでした、面白そうですね!
ブログも面白そうです。
お勧めありがとうございます、機会があればぜひ読んでみたいと思います!
すみません、そういった漠然としたことでなく、もっと詳細をお願いしております。
基礎的なしくみは理解しているつもりですので。
ありがとうございます!
多彩な、とか素早く、とかほどほどに、とかなんともあいまいな基準で採点されているんですね、フィギュアスケートって…
「この人はステップでほどほどに上体を使えていないからレベル1で」とか言ってるんですかね、なんか面白い。