介護福祉士と社会福祉士の資格取得をめぐり、専門学校などでの授業時間を増やすなど、条件をより厳格にするのが適当だとする意見書案をまとめた。
意見書案によると、介護福祉士の資格取得は、これまで専門学校などの養成機関で一定期間学んだ場合は国家試験を受けなくても資格を得ることができたが、今後は国家試験に一本化。受験の条件として、高校の福祉科などの場合、必要な授業・実習時間を現行より約600時間増やす。3年以上の実務経験を持つ人も新たに専門学校などで600時間の授業・実習を受けることを義務付ける。社会福祉士は現在も国家試験合格が資格条件だが、受験の条件として、福祉系以外の大学卒業者が専門学校で学ぶ場合は授業・実習時間を現行より150時間程度増やすほか、実務経験を持つ人にも、専門学校などで600時間程度の授業・実習を受けることが加わる。
この法律の執行はいつ頃になるのでしょうか。どなたか情報を頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。
議事録では実施時期については明言していないようですね。
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/0/f76ad0921e8c707b4925...$FILE/shiryou1_2.pdf
社会福祉士、介護福祉士、共に
「養成施設、福祉系高校・大学等における対応に要する時間も考慮しつつ」
「高校・大学や各種養成施設の準備、教育機会の準備などの観点から」
「できる限り早期に実施することが望ましい。」
となっていますので、まだ少し先のような気もしますが・・・どうでしょう。
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