授業は何度か受けているのですが,あまりよく分からず...ド素人なのでひどい質問かもしれませんがお許しください.
友人が「統計は対象が6人以上いないとかけられない」と言っているのを聞いたのですが,これはどういった理由で6人以上なんでしょうか?また,もしかして別に6人以上でなくてもよいのでしょうか?
「6人以上」という基準に根拠はないように思います。
ただ、対象が少ないものは信頼性が低いということなら理解できます。
また何の統計なのかにもよります。
ある程度以上の統計学的有意差を得るには、という意味でしたら、母集団の大きさによって必要なサンプルの数は違ってきます。
例えば7人の母集団の嗜好を知るための調査であれば、その内6人分のデータがあればそれなりに意味がある統計となりますが、100万人の母集団の内の6人分のデータを集めたところで何の統計的意味も成さないということになります。
こちらのページが参考になるでしょうか。
http://www1.doshisha.ac.jp/~yshibana/etc/blood/archive/research....
とりあえず6人という数字にこだわることはないことが分かりました.ありがとうございます!
はて・・じゃあ母集団がいくらであればいくら以上のデータがあればOKとかはあるんでしょうか・・・
統計にもいろいろな手法があり、目的によって使い分けが必要です。
特にある物事の今後を推定する場合は信頼性が要求されます。
その場合に過去の経験から推奨される母数が示されます。
例えば、工程能力指数を求める場合nは30以上が望ましいといわれます。
Saigousan(
確率は、ゲタの裏表や、グーチョキパーの理論でも説明できますが、
5人の意見が2:3に分かれても、統計的な結果とは思えませんね。
統計の分母を6以上とみて、サイコロの面数を指したのでしょう。
サイコロ賭博では、二つのサイコロを使って12面に見たてます。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kenneth/kouza/psychological.h...
サイコロ指数の数学的考察
とりあえず6人という数字にこだわることはないことが分かりました.ありがとうございます!