小説・原作を募集します。日本語文章でオリジナルの創作に限ります。参加部門はどちらか一つ選び、回答に参加部門をお書きください(小説部門は省略可)。sirouto2が運営する「萌え理論」系サイトへの、投稿作品の転載をご了承ください。他詳細はトラックバックから萌え理論Magazineをご覧ください。
小説部門 - 400字程度の短編小説を募集します。最優秀作品には200pt進呈します。共通課題テーマは「萌え」(一人は美少女・美少年が登場すること)。課題モチーフは、「冬」「セーラー服」「ブルマ・ジャージ」「婦警・刑事・捜査官・警備員・軍人」「クリスマス」のいずれか選択(複数可)。
原作部門 - 200字程度の設定文章を募集します。最優秀作品には100pt進呈します。共通舞台は「萌理学園」(詳細は萌えマガ)。記述対象は、「登場人物」「部活・委員会」「施設・校則・行事」「あらすじ・エピソード」のいずれか選択(複数可)。なお、設定に基づく二次創作は、誰でも自由に制作可能とします。
小説部門投稿です。
『壊れた人形』
雪が積もり始めていた。あの日と同じホワイトクリスマス。
私は賑わう町に背を向け、墓地へと向かった。
今日は兄の命日なのだ。
幼い頃両親を亡くした私達はとても仲が良かった。
私に不自由をさせたくないと
進学を諦めて働いていた兄のためなら
何だってしてあげたかった。
知らぬうちに唇を強く噛んでいた。
厚みを増した雪を踏み進むと、墓の合間に人影が見えた。
予想はしていた。
兄の彼女だったひとが墓の前にたたずんでいる。
何時間前からここに居たのだろう、セーラー服の細い肩に雪が積もっていた。
彼女の時間はあの日から止まったままだ。もう高校生ではないのに。
声をかけると、
陶器人形の如く滑らかで整った顔がゆっくりこちらを向いた。
私は彼女に近づき、雪をそっと払った。
その大きな瞳は私に向けられているが焦点を結んでいない。
私が誰なのかさえ忘れてしまったようだ。
けれど私は
「妹と私とどっちが大事?」という
あの悲鳴のような叫びと
私を庇って橋から冷たい川へ落ちていく兄の
悲しげな笑顔をこの日のたびに思い出すのだ。
(終)
小説部門へ投稿します。
題名:イヴの魔法。
イヴの夜。
ベッドで寝ていると、誰かが部屋に入ってきた。
寝ぼけ眼で入り口を見つめると、彼女の姿があった。
「こんばんは、陽平クン」
ありえない。彼女は今、遠くにいるのだから。
「わたしはサンタクロースよ?」
サンタクロースはおじいさんだって相場は決まってるんだ。
「いいじゃない。女の子がサンタクロースでも」
百歩譲ってそれでもいいとしよう。だが、なぜロングスカートなのだ?
「寒いからに決まってるでしょ。というか、これが正装なの。ミニスカートとかは邪道よ。邪道」
ミニスカートの方がいいのに。
でも、こうして見ていると、癒されていくというか、心が落ち着くというか。
それでいて、かわいらしさもしっかりと残っている。
これが真のサンタクロースの衣装なのか。
「プレゼントは……明日までのお楽しみね」
彼女の声を聞くと、俺の意識は遠のいていった。
翌朝。
ベッドの横には、彼女からの消印の押されていない、メッセージカードが置いてあった。
投稿が早すぎて感動しました。あらかじめ書いてあるにしても、質問してから10分しか経っていません! 素晴らしいですね。
『完璧な麻薬』 呼吸は乱れ、止め処なく吹き出す汗。 震える手足。 悪寒を通り越し、次第に麻痺する感覚点。 込み上げる、嘔吐感。 全身が――弛緩していく。 打ち付ける時雨が、嘲う。 私は、手を引っ込め余った上着の袖を、パタパタと振る。 時折、思い出したように、足踏みと屈伸を繰り返した。 周囲に立ち並ぶテントの下には、同じように待機する仇敵達。 その誰もが、落ち着き払い、ゆったりと体を動かしていた。 「先輩、そろそろ時間です」 上下のジャージを脱ぎ、首肯と共に後輩へ。 「頑張って下さい!」 掲げた掌を、打ち交す。 「――勿論」 その度に、後悔する。 なぜこんな事を、と。 だが、止めることなど、できない。 私はもう、知ってしまったのだから。 軽く首を回してから、全身を解していく。 「すーはー」 真白な深呼吸。 最後に、食い込んだ下着をパチンと鳴らし、正す。 いつとなく雨音は絶え、灰色の雲間から零れる陽光。 潤ったトラックが煌く。 会場を取り囲む木々が歓声をあげ、後ろに束ねた私の髪が躍る。 「よし、行くか!」 その白い襷を、硬く、引き絞り――
††††††
萌理学園(この場合の読みは「もりがくえん」で良いんでしょうか?)に超期待。
sirouto2さんは今まで以上に大変になられるでしょうが、がんがって下さい。
「さすがsirouto2ッ! 俺達にできないことを平然とやってのけるっ! そこに痺れる! 憧れるぅ!」
小説部門に投稿ありがとうございます。読みは「もえりがくえん」ですね。萌理学園は、誰でもできるんだけど(はてなのサービスを使うだけだから)、実はあまりやられてない、というところを狙いました。作品の方、インデントが格好良いし内容に合ってますね。
残像の数だけ、少年に還ってくる色がある。木霊が連鎖するごとに降り積もる雪がある。
ペンギンに傘を持たせれば悪役だが、サンタに刀を持たせると鬼子になると、女性は息を吐くのも忘れた。
抜刀から刹那で欠け落ちた刃も気にもせず、小さなサンタは無法者を溶けない雪に変えていった。幾何学模様の死体。
半ズボンからのびる脚は細く、ふわふわとしたフードのついた赤いジャケットは子供服らしく厚手の生地でだぼついている。
「いや、こりゃ一足早い門松」
トナカイたちが囃し立てる。鼻が電球になっている。青い鼻。
「めりーくりすます」
小サンタが四輪駆動のバギーからラッピングされた箱を取り出し、暴漢に襲われていた女性に手渡した。
彼女は現れたときのように静かに去ろうとする小サンタを掴まえ、訊ねた。
「サンタって人を殺すの?」
「グリーランドの免状を持った公認はやらない。ぼくは外道サンタだから」
外道サンタ。悲惨にも体を売る女性たちに舞い降りる冬の精。
「ちょっと、あたしと遊んでかない?」
女性の囁き。みぞれより危うい。
「うわーい。役得役得」
「まったく」
トナカイたちが呆れる中、バギーがホテルを目指す。
小説部門に投稿します。
ですが、萌理学園も楽しそうなテーマだったので書いてみました。
投稿ありがとうございます。参加はどちらか一方なので、小説部門になりますが、萌理学園の方も楽しい感じですね。作品の方は斬新なサンタ像です。
『せんせい』
「なんだ? 今帰りか? この後はあれか、彼氏とラブラブクリスマスか」
「いないよ、そんなの。友達はみんなこれからデートみたいだけどね」
「……すまん。マジですまん」
「気にしないで。先生は? 娘さんと過ごすの?」
「ああ、親子水入らずだ」
「4歳だったっけ。プレゼントは買ったの?」
「それがまだなんだ。これから買いに行こうと思ってるがな」
「なら、あたしもついて行っていい? どうせヒマだし」
「そりゃ助かる。何を買ってあげればいいかわからなくてな。アドバイスしてくれよ、女子高生」
「ん? リクエストはなかったの?」
「サンタさんがくれるならなんでもいいそうだ」
「よくできたお子さんだ」
「このぬいぐるみはどうだろう」
「先生センスないねー」
「悪かったな。……こういうとき、嫁さんがいてくれたらと思うよ」
「バツイチは辛いね。あ! 若くてかわいいお母さんをプレゼントするってのはどう?」
「そいつはいいな。でも残念ながらそんな相手がいない」
「いるじゃん」
「どこに」
「ここに」
(終)
初投稿です。小説と言えるものじゃないかも。
投稿ありがとうございます。やはりクリスマスのお題が人気あるようです。ケーキ・サンタ・プレゼントなどギミックが多くてイメージも定着しているし、書きどころが多いからでしょうか。
小説部門に投稿します。
『にわにわにわにわとりがいて』
「ですから僕は人間の少女を注文したはずなんですがね」
「何か問題でも?」
どう見ても中学生以下なその女性店員は心底不思議そうな顔をする。
通販で少女を頼んだら何故か鶏が届いた。間違えるにも程がある。幸い注文先は近場だったので直接交換しに行く事にしたのだ。しかし店員はあまりにも要領を得ない。そろそろ僕も限界だった。
「だからこれどう見ても鶏だろうが! ほらここ赤いだろ! トサカじゃねえか!」
すると店員はみるみる目を潤ませ、
「うああああー」
泣き出した。
「ぴよたんはにわとりじゃないぉー! 人間だぉー!」
まるで幼児のような声で彼女は叫んだ。
「あああ、すみません!」
奥から初老の男性が現れる。
「本当に、申し訳ありません。お詫びの印に彼女をお持ち帰りください。すぐに梱包いたしますので。もちろん御代は頂きません」
「え、でも」
「そのにわとりもセットにいたしますから、どうか」
執拗に頭を下げ続けられた僕は、結局押し切られてしまった。まあ、ちょっと好みの子だったし。
しかし翌朝になってよくよく見ると、やっぱり彼女も鶏なのだった。こけこけ言いながら庭を走り回る二匹。はあ。
しっかり二匹分のダシを取った鳥鍋はとても美味しくて、僕の身体はほっこりと温まった。
初投稿です。色々問題ある作品のような気がしますが、よろしくお願いいたします。
投稿ありがとうございます。初投稿とのことですが冒頭から意外な展開。
小説で。
だいめい:Quantum probability Zero っていうか、そしてだれもいなくなった……というか誰でもなくなった。
俺は子供の頃からすこしすれていた。
サンタクロースもオバケもUMAも信じちゃいなかった。
幼い頃にかわした些細な約束がまさか、こんなことになるなんて。
▼
「おにーちゃん、おきて~。萌理学園に遅刻しちゃうよー」
俺の寝てる布団の上にのしかかって揺さぶる弟。
「ほっといてくれよ、純」
寒い上に野郎に起こされる最悪の目覚め。
「寒いの?」
布団の中に入り込んでくる弟。華奢な体が一瞬、俺にふれる。
「うわ! や、やめろ!」
驚いて、布団から飛び出る。
「一緒に寝たらぽかぽかなのに」
丸い目で見つめてくる。女の子みたいな顔つき。
「いくら冗談でも、そ、そういうのは良くないぞ!」
自分の顔が熱くなるのを感じる。
『あなたが望んだ関係なのに?』
聞き覚えある声。目の前に純。
そして、ふと幼い頃、幼馴染とかわした約束を思い出す。
――あたしは、キミの思うとおりのあたしになるの。すきだから。
目の前の弟とその子の影が重なる。
あれ? そういえば、弟が小さい頃の記憶が……。
「やっと、思い出した。時空警察の権限を使えば量子確率をいじってボクはキミの望む関係になれる。彼女、兄弟、姉妹」
俺は反射的に純と呼んでいた存在を抱きしめてた。
『レボリューション(仮)をウィーにしてしまった任天堂のように予想を斜め上行く「萌理賞=モリショー」に衝撃を受けてハラショーというメッセージをロシアから愛を込めて』という事が伝えられれば満足というかこっちが本文なので、作品の文章が飾りなんです。偉い人にはわからんとですよ。
投稿ありがとうございます。作品は飾りというと「萌理賞」というより「萌理SHOW」という感じですね。
小説部門への投稿です。
「冬来たりなば」
立冬を迎えた薄ら寒い朝、目が覚めたら部屋の中にミニスカサンタが正座していた。あどけない顔立ちの小娘で、胸から勲章をぶら下げている。そいつはにこやかな笑顔でこう云った。
「おはようございます、冬将軍です。あなたの家に一番乗り!」
「それは困る。出て行ってくれ」
と、にべなく答えると、冬将軍は目をうるうるさせて訴えた。
「そんな、ひどい! わたしおじいちゃんと約束したんです、立派な冬将軍になって日本中を寒くする、温暖化なんかには負けないって」
といって俺にすがりつき哀願する。
「お願いです! 私をここにおいてくださいっ! 冬の間だけで良いですから!」
彼女の体は華奢なのに柔らかく、冬将軍の癖に暖かかった。
「判ったよ、冬の間だけだぞ」 と、情に流されて答えると、冬将軍は満面の笑みを浮かべた。
「ありがとうございます! お礼にホワイトクリスマスをプレゼントしますね!」
「彼女もいないのにいらんわっ」
すると冬将軍は頬を赤くして上目遣いにこう囁いた。
「私が彼女代わりじゃ、ダメですか?」
「ああ……その、悪くないな」
冬きたりなば、春遠からじ。しばしの間、こんな生活も悪くないと、俺は思った。
(終)
ロシア風のいかついおじいちゃんじゃなくて萌え冬将軍もいていいじゃなーい、とか、そんな感じで書きました。
投稿ありがとうございます。美少女サンタは萌えイラストならよく見かけますね。
小説部門に投稿します。
『わたしたち』
「さむい」
「うん。さむいね」
わたしたちは駅前で待ち合わせをしたのはよかったけど、いざ当日になってみると街の中の人の多さに圧倒されて、一緒に歩いているうちに大通りを外れ、路地を通り抜け、外れの公園のベンチに並んで座った。
別にこの日にしなくてもよかったのだ。この日、街に人があふれるのはわかっていた。それを期待していた部分すらあったと思う。人通りの中を、すれちがう「わたしたち」と「わたしたち」。そんな「わたしたち」たちのなかでもわたしたちはとびきりにスペシャルになる。約束した時の気分はそんな感じだったが、「約束した時」なんてすでに過去で、並んでベンチに座る現在はひたすら寒いね。
なんて、こんなことをはなしても、この人はわかってくれるだろうかと思う。
かすかに届く街灯の光と、顔の凹凸で影ができている。わたしがその影を見ているのに気づいて、わたしの顔の影も見られる。
「何見てんの」
「そっちこそ」
わたしたちは、互いの影を近づける。近づけて、近づけて。近づけて。
「何してんの」
知らない低い声。わたしたちがそちらを向くと、おまわりさんが立っていた。
「こんなひとけのないところで」
「いや、別に」
「何も」
おまわりさんは、ここは危ないからもっと明るい場所に移動するようにいって、自転車に乗って去って行った。
わたしたちも素直に移動することにして、わたしは、立ち上がるときに相手のコートのポケットに手を入れる。
「ん?」
「あったかい」
「うん」
(おわり)
やってるの見つけて、テーマ読んだら思いついたので応募しました。
よろしくです。
投稿ありがとうございます。二人が公園に滞在しているだけですが、感覚が個性的ですね。何となく分かる気がします。ただ字数が多いですね。
小説部門投稿です。
『壊れた人形』
雪が積もり始めていた。あの日と同じホワイトクリスマス。
私は賑わう町に背を向け、墓地へと向かった。
今日は兄の命日なのだ。
幼い頃両親を亡くした私達はとても仲が良かった。
私に不自由をさせたくないと
進学を諦めて働いていた兄のためなら
何だってしてあげたかった。
知らぬうちに唇を強く噛んでいた。
厚みを増した雪を踏み進むと、墓の合間に人影が見えた。
予想はしていた。
兄の彼女だったひとが墓の前にたたずんでいる。
何時間前からここに居たのだろう、セーラー服の細い肩に雪が積もっていた。
彼女の時間はあの日から止まったままだ。もう高校生ではないのに。
声をかけると、
陶器人形の如く滑らかで整った顔がゆっくりこちらを向いた。
私は彼女に近づき、雪をそっと払った。
その大きな瞳は私に向けられているが焦点を結んでいない。
私が誰なのかさえ忘れてしまったようだ。
けれど私は
「妹と私とどっちが大事?」という
あの悲鳴のような叫びと
私を庇って橋から冷たい川へ落ちていく兄の
悲しげな笑顔をこの日のたびに思い出すのだ。
(終)
投稿ありがとうございます。直球勝負です。
原作部門
『萌理学園ダウジング研究会』
ペンデュラムやL字針金、ハシバミの枝なんかを持った、魔女子でメット子な3人娘。ダウジング技能の評価軸は感度と精度と+α。部室は伏魔殿(通称文化部棟)。兼部も可。
恋占いや失せ物探しもやるけれど、夢はでっかく油田長者、“第1回スコップちゃんに愛称をつけよう会議”とかを開きつつ、死体やらUFOやら秘めた恋心やら教頭先生の恥ずかしい過去やら、ありとあらゆる碌でもない物を発見するぞ。新入部員も“探索”中だ!
――――
運用し易そげな感じにしてみました。
投稿ありがとうございます。原作部門に集まるかどうか不安だったのですが、研究会ものの設定です。「裏山」の設定との相性が良いですね。
…コメントによると「研究会」はさほど重要ではないということですが、部活になりそうではないし、妥当なところだと思いました。ただ、細かいところでは「同好会」でもいいかもしれません。どう違うかというと、例えば、「部活」は学校の管轄で、「研究会」は生徒会の管理の範囲で、「同好会」は純粋に生徒同士が作る、みたいな違いがあるとか。そういう基礎用語はただ面倒なので、ある程度私がテンプレで用意した方がいいのかもしれません。
『戦場のメリークリスマス』
「あの、少尉、なにをやってるのですか…」
「見てわからない?パーティーの準備よ」
鋼鉄が鈍く輝く戦車の装甲に足をかけながら、私は電飾の束を最後の仕上げとばかりに巻きつけていく。
車体全体に彩られた装飾の数々を見て、軍曹は呆然としていた。
「出来た。スイッチ入れるわよ」
電源を入れると光り輝く車輛。我ながらよい出来だ。
「綺麗…」呟く軍曹。
納得したかと彼女の鼻を小突き、私は胸元からペンダントを取り出した。
「少尉、それって、あ、今日は…」
大尉の命日。戦場で手渡されたこの最後のプレゼントを支えに、ここまで頑張ってきた。
大尉、私ももう士官ですよ。
「少尉、泣いても、いいのですよ?」
軍曹が私を抱きしめる。顔を私の胸に強く埋めながら。
「泣いているのはあなたじゃない」
彼女の頭を軽く撫でながら、ペンダントを握り締める。
大尉、私には背負うものが多すぎて、あなたの元へはまだ行けそうにありません。
ただこの瞬間だけはあなたと共にいることを、願わくば。
「ねえ、軍曹」
泣きじゃくる彼女とペンダントを見据え。
「メリークリスマス」
選ばれにくいテーマを敢えて使って、と思ったら違う所でnarukamiさんのと被ってしまいました(焦
タイトルに罪はありません。
投稿ありがとうございます。坂本龍一ですね。よく食堂で一人で飯を喰っていますが、あの曲は名曲ですよ。
原作部門
萌理学園登場人物
『菟剣 司朗(うつるぎ しろう)』
萌理学園三年生徒会長。成績は三年連続首席。
眼鏡を掛けたハンサム。女生徒には圧倒的な人気を誇り、
人への対応は礼儀正しく、一見非の打ち所のない人物だが…。
実は独善的な部分が強く、自らの正しさを絶対的に信じており、
決して自らの考えを変えることはない。
邪魔になる者は異能力で秘密裏に排除している。
異能力「パラノロック」
相手の心理をロックして変えられないようにする。
相手が恐怖したり従属したりしている心理状態で能力発動することにより、
相手の心理を操る。心理ロックを解除できるのは司朗のみ。
後書き
こんな感じかな?デスノートの夜神月みたいな感じのキャラです。
原作部門への投稿ありがとうございます。生徒会長など一人しかいない役職は複数の設定の両立もありにしたいと思います。二次創作を作る人が選ぶ形ですね。
原作部門に丸投げスーパーファミコn(サンダガ剣みだれうち)…ダジャレ失礼しました。
萌えは何なのか考えるのが面倒臭いのでもう湧いてきた電波そのまま放出します。
ひねりがないなあ。
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『井筒えりす』
萌理学園二年。現代文学同好会所属。図書委員。
親友・ありすのアドバイスにより茶髪・化粧とコギャルにしか見えない恰好をしているが
本人は極度の男性恐怖症。ライトノベルがいつも鞄に5冊ほど詰め込まれている。
『大野江ありす』
萌理学園二年。軽音部。風紀委員。
長い黒髪を三つ編みにし伊達眼鏡をかけているが、性格は粗雑で乱暴。
親友・えりすを見守りつつ男性恐怖症を治すために色々と変なアドバイスをする。
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削りましたが200文字でもギリギリです。講評の都合とはいえやっぱし難しいですねえ。
投稿ありがとうございます。原作部門への参加です。ダジャレ?
ギリギリなのは二人いるからですね。ペアの必然性はありますが、「親友の誰かのアドバイスにより」とあえて断片化する手もあります。
【原作部門】
萌理学園の登場人物。
ヒロイン:転校生の萌え美少女。一見普通の萌えっ娘だが、ある県の教育委員会密かに作った秘密教育組織「裏教育庁」による密命を帯びて派遣された「萌えエージェント」である。萌えの使命感は強い。
転校生のヒロインに与えられた使命は、裏教育庁を追放された者達によって作られた「闇教育庁」の陰謀とエージェントの工作活動を阻み、萌理学園に平和と萌えを実現させること。
戦闘時には高飛車暴力娘、おっとり娘、眼鏡っ娘、色黒巫女、無口系剣士などに変身?する。暴走が始まると脱ぐ癖があり、肌の露出度が高まる。
彼女の活躍(または失敗)により、学園はドタバタの大騒ぎとなり、使命を共有する友達を作りつつ、主人公をやいろんな人を巻き込んで使命を果たしていく。
投稿ありがとうございます。原作部門にも参加が集まってくれて私としては安心です。
面白そうな設定ですね。「裏・闇教育庁」とか学園の外部にも広がってます。細かいですが、語呂から言うと「萌エージェント」が好みです。
小説部門
早く帰りたかったから
僕には五人の姉さんがいる。
美少女婦警の姉さん・美少女刑事の姉さん・美少女麻薬捜査官の姉さん・美少女警備員の姉さん・美少女軍人の姉さんの五人。
みんなすごく忙しいがら、ほとんど家に帰ってこない。たまに帰ってきても、数時間ですぐに出かけてしまう。
でも、一日だけ例外がある。それがクリスマス。
「早く帰りたかったから、駐禁の車見逃してきたわよ」
美少女婦警の姉さんが帰ってきた。
「早く帰りたかったから、容疑者っぽい奴がいたけど無視したの」
美少女刑事の姉さんが帰ってきた。
「早く帰りたかったから、麻薬犬が騒いでたけど無視してきた」
美少女麻薬捜査官の姉さんが帰ってきた。
「早く帰りたかったから、侵入者の腕折ってきちゃった」
美少女警備員の姉さんが帰ってきた。
「早く帰りたかったから、クリスマス休戦になかなか同意しない上官を**してきたよ」
……これは聞かなかったことにしておこう。とにかく、美少女軍人の姉さんが帰ってきた。
みんなで七面鳥を食べて、みんなでシャンパンを飲んで、みんなでケーキを飲んで、みんなで騒いだ。
メリークリスマス。
来年もみんなで祝えますように。
投稿ありがとうございます。お題を最大限利用した展開になっています。(五人に対しては)末弟である主人公の心境が気になります。
やっぱシェアードワールドってワクワクしますね。
投稿ありがとうございます。原作部門。裏山は学園ものの定番スペースですね。死体や財宝や古代遺跡やUFOが埋まってたりして、平凡な山から思わぬワクワク展開に。
タイトル『にぎる』
ボスが目をつけた美少年を生来の色気でうふんと誘惑し、とろんとクスリ漬けにしてボスに届けて一丁上がり。それが彼女の生業であった。
うふんとろんと生業に励んでいた彼女であったがある冬の日、ボス指名の美少年、M学園という隣国の学校に通っているという凛々しい少年に恋をしてしまった。恋した男をとろんとさせるわけにはいくまいと、彼女はボスの催促にもガン無視を決め込んだのだった。
その後もうふんとろんは続けていたが、例の少年をいつまでもとろんとさせない彼女に当然ボスはマジ立腹であり、進退窮まった彼女は少年をボスの手の及ばない隣国に逃がそうと考えた。とにかく彼女は凛々しい少年をとろんとさせたくなかったのだ。
出発の日。国境。
少年が手を差し出し、口を開く。
「ありが……」「さっさと行け」
突き放すような言葉の後、最初で、おそらく最後の握手。少年の手は暖かかった。
少年を見送り、車に戻る。
自分の首が悪趣味なボスへのクリスマスプレゼントになることはもう確実だった。
勿論うふんとろんの報いと言ってしまえばそれまでなのだが、ひどい人生であった。
彼女は懐からベレッタを取り出す。冷たい銃身。
そして、右手に残る温もりが消えてしまう前に、
彼女は自分の頭を撃ち抜いたのだった。
(終)
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投稿ありがとうございます。最後の段落を削れば綺麗に収まるのでは…しかしこれは後で講評でじっくり書こうと思います。
クリスマスケーキを買ってきた。
等身大の箱にいれられたかなり大きな代物だ。
悪戦苦闘の末に家まで持ち帰ると、さっそく赤いリボンをほどいて箱をあけた。すると。
「ぱんぱかぱーん! お買い上げありがとうございました」
しらない娘が飛びだしてきた。
「……なんだおまえ」
「これは失礼。わたくしお買い上げいただきましたケーキです。初めまして」
初めましてじゃないだろ。
「冗談いうな! 誰だよ!」
「ええと、だからケーキです。最近流行の萌えケーキでございます」
……。日本の擬人化テクノロジーがここまで進歩していたとは。
「ちなみに帽子は苺、靴はチョコレート、白いドレスがクリーム、体がスポンジとなっております。さあ、食べてくださいませ!」
いや懇願されても困るのだが。
その時。
玄関から扉の開く音が聞こえた。
「たっくん、ただいま」
聖夜を共に過ごすために俺の彼女がやってきた―――。
やけに時計の秒針が明瞭に聞こえる中、ケーキ女は上目遣いでいった。
「あの、どちらからお召し上がりになりますか?」
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…えーと、芸風がいつも同じなのではと感じたらそれはかなり気のせいです。では!(シュタ!)
投稿ありがとうございます。やはり「プレゼントは私」系ですが、擬人化がワンポイント入っています。
「一年の抱負」
ヒナは背が低くてトリプルAという大層な格付けの胸をもつ女だ。ブラジャーを選ぶ場所がそれ専門のネット通販しかない悲哀は事情を知るものすべての涙を誘う。そして、運ばれてきたブツに対してひとしきり愚痴をこぼし、そのプライドから躊躇しつづけてきた豊胸パッドの購入について懊悩する様にいたっては感動の渦である(と、同じ寮部屋に住むセンは思っている)。
「はー」
コタツテーブルに手と顎をのせ、指先で橙色の果実を転がて遊ぶヒナは、背中を丸めてため息をついた。それは背筋をシャンと伸ばす普段の快活な様からはかけ離れた姿だ。着ているものが綻びた紺色のジャージであるのもひどく貧乏臭い。
キッチンからセンが、
「センパイ、できましたよー。ほら、どいてください」
と、雑煮を盆に載せてやってくると、「うーい」とみかんを弄ぶことをやめたヒナはそのままぐたーっとテーブルに薄い胸をおしつけて、
「ほらほら、シャキっとしてください。正月ですよ。新年です」
などと言う豊かな黒髪に巨乳(!)の後輩を眺めた。そのセーターからも窺い知れるふくらみを楽しんでいた彼女ははっと顔をあげ、
「よし!」
言った。
「カレシ、作るかー」
「去年もそんなこと言ってましたよね?」
センの言葉には思わず胸が詰まった。前年の記憶が走馬灯の如く駆け巡り、そうして彼女は、ますます背中を丸めるのだった。
(560字)
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中途半端な字数オーバーです。なんだかすいません。
投稿ありがとうございます。格闘技の階級みたいなものなので、やはり文字数は収めてある方が評価が高いですが、字数自体より冗長かどうかが重要です。
【原作部門】
部活・委員会
萌理学園の生徒会選挙は年二回。しかしただシステムに甘んじる彼らではない。実に十近くの"野党的生徒会"が秘密裏に存在し、取って代わる機会を狙っている。学校側から絶大な権力を保障された正規生徒会と、数々の奇策を弄する影の生徒会は水面下で常に火花を散らしている。
正規の生徒会が斃れたときなどは、学園はただちに群雄割拠の戦国状態に突入する。権謀術数と色賄刃嘘を駆使し、異能バトルが繰り広げられる。
投稿ありがとうございます。裏生徒会。シンプルですが、奥が深そうですね。
始めまして。今回の萌理賞に参加させて頂きます。
世間では萌えは記号的なものと考えられているようですが、すべての記号には必ず背景があるのであり、その背景を応用し新たな文脈を作ることで今の萌え産業が成り立っており、その記号を応用することで記号自体に新たな意味を付与させ、その持ちつ持たれつの関係の結果が今日の繁栄に繋がっているのです。しかし持ちつ持たれつとは言い換えればなあなあであり、つまり外部に開かれていない構造になっており、このままでは内部で腐敗していくことは必至と思われます。その暴走を正すはずの批評は萌え内部からしか現れることがなく、外部の言葉を取り入れる余裕を失っており、外側からの視線を失った批評の言葉は常に内部の用語を使わなければならないことから、必然的になあなあの中に囚われてしまうのです。今日ではその背景を構築し直す必要性に迫られていると考えています。
とまあよくわからないことをわざわざぐだぐだと難しく言い換えるような芸風です。中身は適当なので無視してください。何様だ俺は。もうしわけない。
ジェラート『ポマータ』
夏休みが終わる前に高校を辞めてしまった彼女。
行き先がわかったのは枯葉の季節も過ぎた雪景色の頃。彼女は山を三つ越えた先の食品工場で働いていた。
訪ねるのにお土産が必要だと考えたが、なにも思い浮かばず、ふらりと寄ったドラッグストアで日用品を買ってしまった。
工場の前まで行くとちょうど昼休みのベルが鳴りぞろぞろと人が出てきた。こちらを振り向く彼女を見つけた。
お互いが同時に相手に気づいた。
彼女は黙っている。寒さで湯気がでている雑巾を、強く握り締めていた。あの小さな手は、真っ赤。
「あかぎれにはこれが効くよ」
俺が先ほど買ってきた軟膏を差し出したが彼女は瓶を受け取らずにうつむいていた。
「なによ、こんなところまで来て。私はもうあの町に帰れないのに」
俺は無理やり微笑んでみせる。
「それでも」
彼女は俺に軟膏を塗らせてくれた。あの夏休み前の暑い教室で笑いあったとき、何気なく触れてしまって二人とも慌てて引っ込めたあの手の感触とは違う。硬く、荒れた、働く人の手。
でも熱い。
軟膏の甘い匂いが俺の手に触れる。
同じ、だ。
投稿ありがとうございます。創作賞なので批評はあくまでコメント扱いで、審査は作品のみを対象にします。
それとは別に、「萌理賞・批評部門」があったらどうかと思いつきました。でもそれはブログでやればいい気もしますね。
題
『BLOOD SCOOP ARMYGIRL』
一度戦場で見ただけの彼女の姿が、脳裏に焼き付いている。
小銃を片手に無様に突進する僕の横で、一陣の風が起こった。
矮躯の少女が傍を走り抜けていったのだ。
彼女が手にしている武器を見て僕はその光景に目を疑う。
何故ならそれは――
「しゃもじ?」
しゃもじを手に闘う女兵士が居るとは聞いた事があった。
だが、目の前に居るのは、まだ何処か幼さの残る、細腕の少女である。
軍服の少女は戦地を軽やかに疾駆し、しゃもじを薙ぎ、鮮やかに敵兵を殺戮していった。
炊事場。夜遅く、飯盒の前に座って一人飯を食べる。同僚は悉く例の場所だ。
気がつくと目の前に彼女が居た。
「お前は慰安所に行かないのか?」
「ああ」
「女に興味は無いのか?」
「人を殺そうって時に抱く気になれないだけさ」
「面白いな、お前は」
と言うと彼女は僕の隣にすらりと座り――甘い香りが鼻腔を擽った。
「私にも魅力を感じないのか?」
その秀麗な表情で言われたら流石にどぎまぎしてしまう。
「ぇ……あ……」
どう返して良いものやら言葉が出ない。
「そうか。じゃあ私は斥候にはなれそうもないな。まあ、飯でも食え」
すると、彼女は、血に塗れたしゃもじで米をよそってくれるのだった。
盛り過ぎだった。
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小説部門での投稿です。
ご多分にもれず、私の作品も498文字になってしまいました。
も、もう削れない……!
投稿ありがとうございます。「しゃもじ」が最大のポイントですが、また講評が難しそうな題材ですね。説明してしまったらつまらなくなりそうですが、なぜ普通のナイフよりしゃもじを使うのかが気になります。
小説部門
「1944年6月4日 早朝 ラ・ロッシュ・ギュイヨンにて」
ラ・ロシュフコー公爵邸の食堂で、私は彼女と共に朝食をとる。
彼女は各部署からの報告を聞き、パンをかじり、時折相手に頷き返す。ラ・ロッシュ・ギュイヨンの小さな皇帝は、今日も忙しい。
「諸君、私はそろそろ行かねばならない」
紅茶を飲み干して、彼女は唐突に立ち上がる。居並ぶ将校達がすぐに見送りの準備を始めた。同行する私を除いて。
「行くぞ、ランク」
「お待ちください閣下」
私は彼女の前に跪く。無数の勲章で飾られた胸から細かなパンくずを払い落とすと、ついでに唇に残った蜂蜜をハンカチでぬぐう。
彼女が、僅かに抗議の声を上げる。
「はい、結構です」
「…余計なことをするな」
横を向いて気まずそうに呟く彼女を見て、私は笑顔のまま、申し訳ありません、と頭を下げた。
伝令が、お車の準備が出来ました、と叫ぶ。
「よし、では行くか。今日という日は長くなるぞ、ランク」
そう言って歩き出す小さな背中を見ながら、私は、今日のような朝が永遠に続けばどれだけ幸福だろうかと考えていた。
「御心のままに、ロンメル元帥閣下」
(終)
募集要項に違反しているかもしれません。史実や戦記をいじるのも、二次創作に含まれるでしょうか。
違反と断ぜられた場合は、ポイント、コメント無しで懲罰大隊送りになっても文句は申しません。
投稿ありがとうございます。歴史上の人物を登場させるという発想は萌理賞史上では新しいですね。規定の話ですが…ノンフィクションや仮想戦記は一次創作でしょう。歴史は創作ではないので。
原作部門――登場人物
高宮みのり
鼻筋通った美人だが多少爬虫類顔。特技は速読と自己演出。成績良好、特に物理数学国語に家庭科が得意。
趣味は読書。図書室は白々しくて落ち着かないと、本を開くのは専ら教室かトイレ。濫読派だが好みは純文学と童話と性愛文学。先日は自席で『ソドム120日』を読んでいた。
自信と行動力に富む貴族的性格。周囲の評判は好悪8:2。一部の女性から強く嫌われ、悩みはいないが面倒がっている。
異能持ち だが自覚がない。現在の能力は、うなじの黒子を見せた同性に異常な嫉妬心を抱かせる事。才能制御時、どう変化するか不明。
文字数足りナス
投稿ありがとうございます。多彩な記述です。確かに図書室は重苦しい雰囲気ですが、トイレで新聞を読むみたいな…。能力は使い所が難しそうですが、面白い発想ですね。
雪と共に落ちぬ
巨大なクマのぬいぐるみを抱えて歩く僕。
妹の喜ぶ顔を早く見たくて、自然、早足になる。
ちらりちらりと雪が降ってきた。
ホワイトクリスマスだ、と思って空を見上げたときに、その少女はちょうど僕の真上に落ちてきた。
死ぬかと思った。
いや、ぬいぐるみがなければ本当に死んでいたかもしれない。
僕たちは折り重なるようにして地面に倒れこんだ。
「なんでこんなところにクマが」とかなんとか呟いて、のそのそと立ち上がった彼女は、よく見れば同じクラスの長門さんだった。
「……どうしたんだよ、長門さん」
「長門? それは誰?」
あれ、長門さんじゃないんだろうか。
「カタログに載っていた地球人の外見をそのままコピーしただけ」と主張する彼女に、「じゃあ長門さんの外見をした君は誰なの」と訊ねると、彼女は眼鏡越しに剣呑な視線を向けてきて、ひとこと、「宇宙人」と言った。
後日、宇宙人は僕を脅迫した。
「あの日のことを誰かに喋ったら殺す」
それもいいかもしれない、と思った。
投稿ありがとうございます。これもまた講評が難しそうな作品ですね。しかし「それもいいかもしれない」では妹が可哀想です。
原作部門・施設
関係無いコメント
200文字制限は厳しいけど200文字程度に抑えなきゃ読まれないよな、とも思いました。半分ほど削りました。大変でした。
投稿ありがとうございます。売店も定番ですね。裏売店が面白いです。文字制限はボクシングの減量のように苦しいと思いますが、もし設定の段階で文字数無制限にしてしまうと、後で二次創作を作る人に「制限」が回ってくるんですね。最小限の制約で面白くなるのが理想なので、200字制限にしています。
もうすぐ一週間経過なので講評して終了します。結局24日に入ってしまいました…。
原作部門―登場人物
潤井 由華(うるい ゆか)
- 日本人
- 女性
- 学園?年生(聞くと嬉々として襲ってくる)
- 普段の反応が薄いが、箪笥の角に小指をぶつけたり自販機であたりが出るなどの事で自作の仕込み木刀「刃渡り君Ω」を振り回す。いわゆる病んデレ(言われると嬉々として襲ってくる)
- 日によって制服や姿がまちまちだが、低身長と木刀で大体の見当はつく。
- 口調は慇懃であるが若干怪しい日本語なので意味不明になる事がある(指摘されると嬉々として襲ってくる)
- 非戦武術部顧問
最近、文章を書くノリが失われていましたが、「萌理学園」に対してなぜか「好機!」という風にノリが回復傾向に入りました。ありがたく。
さておき。
人様に使ってもらえるような汎用性を考えるなら、性質をもーーーーうちょいどうにかした方がいいんでしょうが、まあいいか。
投稿ありがとうございます。締切30分前の滑り込み。「汎用性」と「性質」についてですが、このまま設定が100個位バラバラにあると読みづらいので、テンプレを作ろうかなと思っています。人物なら「学年・クラス・所属部…」とか、あと「50の質問」みたいな。規格化による効率と制約による不自由さのバランスが問題になってきますが、考えておきます。
投稿ありがとうございます。直球勝負です。