相手の怪我の具合によって違ってきます。
まず、現場で警察を呼んだのなら免許はすでに2点はプラスされていると思います。
そしてミラーの損害負担は避けられません。
そしてここからが分岐ですが、
1.警察に申告して免許6点追加、治療費実費支払い
免許の6点は避けられませんが、治療費は診断書や領収書のある分以外支払う必要はありません。
2.警察に申告せず示談で治療費支払い
免許の追加点数は無しですが、治療費はほとんど相手の言い値を支払うことになります。
支払った後に「また悪化した」などと請求され続けることがありますので、ちゃんと書面を作っておきましょう。
金額面で折り合いがつかない場合は短期決着しないこともあります。
要するに相手の治療費や請求額次第です。
示談で数万円程度でちゃんと書面を作って終わりに出来るのならそちらのほうが良いですし、診断書も無いのに高額請求してくるのなら素直に6点食らったほうがいいと思います。
①免許の点数は罰則ですので、起こしてしまった事故の責任です。
言い逃れはできません。
②被害者が病院でなく接骨院に通院していることから、本当に背中を痛めたのだと思います。
ライダーは接触→転倒を恐れています。
ご友人の車が近づいてきて全身に変な力が入ってしまったのでしょう。
③誠意を持って対応してください。
ありがとうございます。
接骨院でも言えば診断書は書いてもらえます。
今回のケースでいえば物損事故ではなく人身事故になりますので
治療費、通院費、入院費、休業補償、後遺障害がある場合は逸失利益・慰謝料の補償。
死亡の場合は、逸失利益に対する補償、精神的損害に対する慰謝料、葬儀費用などの支払い義務が科せられます。
当然ながらあなたの友人はバイクの修理費も治療費も負担する義務があります。
人身事故の点数は治療期間に応じますのでそれに関しては以下を参照してください。
http://www.koutsuujikosoudan.com/tennsuu/index.html
ただし、まずは過失割合をしっかりと確認してください。
もし10:0ならば全額負担ですが
相手にも過失がある場合は幾分か相殺されますので
相手も負担額があれば入院という手段はとらない可能性があります。
ただしバイクと車では正直車の過失が大きいので難しいと思います。
一番の解決法は、きちんと専門の弁護士や行政書士などを立てることです。
任意保険に入ってないというのであれば仕方ありません。
これ以上賠償額を大きくしないようにすることを考えてください。
加えてですが、自賠責保険というのは
被害者の治療費に当てられるものであって
車などの物損賠償には充当できません。
ですので車体修理費というのは過失による負担になります。
たとえば過失7:3で修理費が30万なら21万ですね。
治療費ですが
1.医療関係費・・・治療費、入院費等の合計額
2.付添看護費・・・入院の場合(1日4,000円~6,000円)
通院の場合(1日3,000円~4,000円)
職業付添人の場合は、実費請求
3.入院雑費・・・1日1,200円~1,400円
4.通院雑費・・・1日200円~250円
5.休業損害・・・休業した期間の給与、賞与相当分など
6.入通院慰謝料・・・日弁連基準表を使用して算出
7.通院交通費・・・実費請求
8.医師や看護婦に対する謝礼・・・実費請求(但し、判例はさまざま)
これの支払い義務があります。
ちなみにムチウチなどの軽度でも3ヶ月の通院で
最低慰謝料50万程度はかかります。
下手にお金をケチってこれ以上大きくなる前に
必ず専門家に相談してください。
そして、出来ないことは出来ないとはっきり言いましょう。
過失が高いのであれば相手に土下座してでも謝って
折れてもらうしかないでしょう。
入院の場合の個室費用は認めることが出来ないなどですね。
そして、任意保険は必ず入るようにしましょう。
かなり洒落になりませんので。
ありがとうございました。
まず接骨院の診断書でも、ほとんどの警察では受理してくれるはずです。私は受理してもらいました。
任意保険に入っていないのでしたら自賠責でやるしかなさそうですね。
加害者請求や被害者請求などの形をとって請求すれば治療費のほとんどの額は出ると思います(過失割合にもよるでしょうが)。
①は、背中がどうこう・・程度であれば免許に傷がつくことはほとんどないと思われます。(もう少し詳しい状況がわかれば回答も出来ますが)
②③は相手があることなので残念ですが無理でしょう。
保険料が高額なので負担は大変でしょうが、やっぱり任意保険は入ってた方が良いですよね。
有難うございました。
ありがとうございます。