論文などでは良くみかけるので不思議です。
何故「けつげん」と読むか。この答えは時代にあります。両方とも「漢音」つまり漢王朝の頃の発音を日本語に写したものです。厳密には日本語の発音も時代により変遷しているので正確な所ははっきりしませんが、当時の日本人は大凡そのように聞こえるように読んだということです。当時の日本語は母音が現在より多かったとか、中国の発音にしても時代や地方によりまるで別の言葉のように変化していたことなどがありますが日本に輸入された夫々の字をそう読んだということです。次にこの言葉は恐らく熟語ではありません。「言」を下に置く二文字の熟語ですと過言、失言、無言、発言、伝言などなど、意味をそのまま漢字に移しただけのものが大半です。というより漢語は戦前まで日本人の常識でしたから、判りきった事としてワザワザ記述されずに、各学会内部で通用していたと考えるのが自然だと思います。そして明確な規定の無いまま現在に至っているのだと考えます。もしかしたら「四書五経」辺りに例文があるかもしれませんが、現在の中国には受け継がれていないようです。全て推測ばかりですが理由としては、こう考えるのが自然だと思います。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1681543
という質問がありました。
結語だと論文だけでなく時候の挨拶や一般的な結論として使う機会が多い気がします。
対して結言は論文のような改まった場でしか使わないような言葉なので、結語の中の凡例の一つとして扱われているのではないでしょうか。
なるほど。結語の方が一般的なわけですね。
「けつげん」ではなく、「けつごん」と読むのではないでしょうか?手元の2冊の辞書を見ましたが、載っていませんでした。
♪なんでだろうなんでだろうななななんでだろう♪(古いか?)
けつげんと読むようです。なぞです。
論文ではよく見るんですけどね。なぞです。
何故「けつげん」と読むか。この答えは時代にあります。両方とも「漢音」つまり漢王朝の頃の発音を日本語に写したものです。厳密には日本語の発音も時代により変遷しているので正確な所ははっきりしませんが、当時の日本人は大凡そのように聞こえるように読んだということです。当時の日本語は母音が現在より多かったとか、中国の発音にしても時代や地方によりまるで別の言葉のように変化していたことなどがありますが日本に輸入された夫々の字をそう読んだということです。次にこの言葉は恐らく熟語ではありません。「言」を下に置く二文字の熟語ですと過言、失言、無言、発言、伝言などなど、意味をそのまま漢字に移しただけのものが大半です。というより漢語は戦前まで日本人の常識でしたから、判りきった事としてワザワザ記述されずに、各学会内部で通用していたと考えるのが自然だと思います。そして明確な規定の無いまま現在に至っているのだと考えます。もしかしたら「四書五経」辺りに例文があるかもしれませんが、現在の中国には受け継がれていないようです。全て推測ばかりですが理由としては、こう考えるのが自然だと思います。
貴重なご意見ありがとうございます。
何気なく軽い意味の「結論」と思っておりました。
改めて、辞書など調べましたが和英辞書で=「結語」conclusionが出てきました。
想像ですが「結論として申し上げます」を短くしたものでしょうか?
こんなに沢山使用されているのですから辞典に載せるべきですよね!
ポイント不要です。参考になりました。
和英辞書には載ってたんですね。なぜ国語辞典にはのっていないのか・・・
貴重なご意見ありがとうございます。