プラズマテレビなどで再生させた際に
どうしても細部のノイズが気になってしまいます。
ブロックノイズとまではいきませんが、
もう少しクリアな画質まで持っていきたいです。
どうすれば品質を向上できるか、専門的なアドバイスを頂けますでしょうか。
できれば番組制作経験のある方からのご意見があると嬉しいです。
★撮影機材スペック
撮影機材:SONY DCR-VX2100 2機
切替器:PANASONIC(型番忘れた)1機
録画:SONY MiniDV ビデオウォークマン
音声:ライブハウスPAから直接RCAで取得
ケーブル長:1stCam.が15m、2ndCam.が5m
★編集機材スペック
メインマシン:PenD 2.80GHz 1GBRAM 合計400GBHDD DVD最大16倍速
編集ソフト:Adobe Premiere Pro(1.0使用)
エンコード・オーサリング:TMPGEnc系各種
★作品スペック
再生時間:本編90分x2、特典映像x数本
制作内容:ライブハウスでの実演を撮影
撮影方法:2カメ→SW→MiniDVへ 音声はMiniDVへ直接
テープ:SONY製80分をLPモードで3本使用
編集方法:MiniDV取り込み→編集→一度AVIで書き出し→MP2へ→オーサリング→書き出し
DVDメディア:TDK製DVD5・プリント可
DVD焼きこみ:8倍速
映像ソースが「SD」ですね。
ソフト、エンコ、ケーブル、記録メディアは関係ないです。
カメラを「HDV」機に変えましょう。
飛躍的に画質が向上します。
お返事拝読しました。
貴殿と小生の目の前に絵がない以上、キレイ・キタナイの議論はどうしても定性的というか、抽象的な域をどうしても抜け出せませんが、お答えします。
まず、
>MiniDVのSD品質ではDVCAMで撮影した品質には迫れないでしょうか。
迫れないと思います。もうずいぶんMiniの絵を見ていませんが、かなり差があると思います。
>また民生用HDV機は正直厳しいです。
HDVというフォーマットそのものが、そもそも民生用ですので、「プロ用HDV」という概念はないと思います。さらに付け加えると、プロの世界でもHDVをグリグリ使っています。プロ機とか、民生機とかいう概念が希薄になっています。
>HDV機の場合はスイッチャーの機材選定に課題がある旨を聞いているのですが、特に気にしなくて良いでしょうか。
ポイントは、やはりコーデックですね。上記の「民生・プロ」論にも関連しますが、ずっと民生メーカーとして認識されてきたこの会社の「HQコーデック」の画質を一度見て下さい。
これがいま、プロ市場を塗り替えています。Macは[FCP]ですが、
WINは今や[EDIUS]一色です。お示しの[P]は、ブライダルの方でも手放しはじめています。
それもこれも「HQコーデック」の美しさ、軽快さゆえです。
こちらをご参考になさってください・
回答ありがとうございます。
自分の理解が足りない事もあり、一通り、各種形式、機材などのスペックを再確認してみました。あと「HDV機が厳しい」て何が厳しいのか具体的に書いてませんでした。ごめんなさい。機材は普段レンタルで行っているので、調達コストがあがるのと、HDVを2機使って、その場でミキシングして録画する際にHDV対応VTRが必要なのと、ミキシングの時は通常と同じようにBNC→既存のビデオミキサー/スイッチャーで行って良いのかが分からなかったんです。
EDIUSは初見でした。カノープスここまでやってるんだ・・・。コーデックで画質が変わる旨は正にこのURLで納得できました。自分が制作した映像もこのリンク先の画像と似たような状態になっており、またタイトル送出時には若干モスキートノイズも乗っかってました。
回答有難うございます。
追加で質問したいのですがよろしいでしょうか。
自分の認識では、画質の基準は
家庭用ビデオだけ<今回の質問内容<現行の放送機材<HiVision関連
と思っています。
また、作品品質も
家庭で作ったDVD<今回製作したDVD<国内セルDVD
と思っています。
平たく質問すると、MiniDVのSD品質ではDVCAMで撮影した品質には迫れないでしょうか。
MiniDVからDVCAMに変えるだけではだめでしょうか。
また民生用HDV機は正直厳しいです。
PremierePro1.5でHDVプラグインが出ており、
ネイティブでのHDV対応は2.0のみです。
あるいは最近ではPremiereElementsでもHDVを扱えるようになってきているのでしょうか?
HDV機の場合はスイッチャーの機材選定に課題がある旨を聞いているのですが、
特に気にしなくて良いでしょうか。
ソフトとエンコードはHDVの規格上必ず設定が必要になる部分ですので、
ぜひラインの見地に立ってのご回答を頂けると嬉しいです。