本日の日経新聞の国際面で、「アジア株全面安」というタイトルの

記事の中で、「米国の利下げ観測などを背景に各指数(香港、インド、シンガポールの株価指数)が
○○の大台に乗せるなど騰勢を強めていた」というのがあります。米国が利下げすると何故、
他国の株価が騰がるのでしょうか?宜しくお願いします。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2007/01/11 22:32:14
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:sin3364 No.1

回答回数967ベストアンサー獲得回数49

ポイント40pt

わかりやすくいうと、

 米国の利下げ観測 ⇒ 米国株上昇観測 ⇒ 国際市場上昇

ということです。いつも必ずこうなるわけではありませんが。

米国の機関投資家は積極的に国際分散投資を行っています。こうした機関投資家は、米国株が暴落すると、その損失を穴埋めするため、利益が出ている海外の株式を売却することがよくあります。このため、米国株が暴落すると、海外の株式が売られるのではないかという憶測を呼び、その不安から海外の株式が売られて値下がりしやすくなるのです。

このスパイラルの逆ですね。

以下のコラムにわかりやすくまとめられていますので、勉強しましょう。

第16章 米国株が動くと日本株は|NIKKEINET

http://markets.nikkei.co.jp/plan/stockabc.cfm?id=p17c1035_01&...

id:kokusan007

なるほど。ありがとうございます。

2007/01/11 22:24:48

その他の回答4件)

id:sin3364 No.1

回答回数967ベストアンサー獲得回数49ここでベストアンサー

ポイント40pt

わかりやすくいうと、

 米国の利下げ観測 ⇒ 米国株上昇観測 ⇒ 国際市場上昇

ということです。いつも必ずこうなるわけではありませんが。

米国の機関投資家は積極的に国際分散投資を行っています。こうした機関投資家は、米国株が暴落すると、その損失を穴埋めするため、利益が出ている海外の株式を売却することがよくあります。このため、米国株が暴落すると、海外の株式が売られるのではないかという憶測を呼び、その不安から海外の株式が売られて値下がりしやすくなるのです。

このスパイラルの逆ですね。

以下のコラムにわかりやすくまとめられていますので、勉強しましょう。

第16章 米国株が動くと日本株は|NIKKEINET

http://markets.nikkei.co.jp/plan/stockabc.cfm?id=p17c1035_01&...

id:kokusan007

なるほど。ありがとうございます。

2007/01/11 22:24:48
id:ma-tsuda No.2

回答回数85ベストアンサー獲得回数1

ポイント10pt

米国の金利が下がるとより多くの配当などを見込める株式などへの需要が高まり米国の株価が騰がる。

米国の株式市場が世界の株式市場を先導している感があるため、各国の株価も上昇する。

単純に考えるとこういうことだと思います。

なぜ米国の株価に他国の株価が連動するかが重要だと思いますが詳しくないため説明できません。相すみません。

id:kokusan007

ありがとうございます。

2007/01/11 22:26:06
id:siseiall No.3

回答回数36ベストアンサー獲得回数2

ポイント10pt

国に他国からお金が流入すると株は上がります。次に、利下げをするとその国からお金が流出します。相対的に、今までの金利の魅力が半減したからです。但し、どちらも絶対ではなくひとつの要因でしかありません。

まとめると、

アメリカから利下げによるお金の流出が起き、そのお金がアジア各国に流入したために、アジア各国の株価が上昇したということです。

流入先が、アジア各国なのはパフォーマンスが今までよりも相対的にいいからなのでしょう。

常にお金(マネー)はよりよいパフォーマンスをもたらす商品を探しています。(^-^)

id:kokusan007

ありがとうございます。

2007/01/11 22:27:40
id:gauchon No.4

回答回数27ベストアンサー獲得回数3

ポイント30pt

金融資産(株式や債券など)の配分は

主に期待リターンとリスク(上下の触れ幅など)

から,決定されています.

それは,

多くの企業ではこの2つを使った

ウィリアム・シャープが創案した

「資本資産価格モデル」(CAPM)を発展させたモデルを

用いております.

通常,

リスクの高いものは,期待リターンは高く,

リスクの低いものは,期待リターンは低くなっています.

(途上国の国債の利回りと先進国の国債の利回りが良い例です)

そこで,先ほどの「資本資産価格モデル」では,

期待リターンとリスクのバランスをとって,

目標となる利回りを達成するように資産配分が決定されています.


本題に入りますと,

米国が利下げすると,米国のドルが安くなります.

つまりドルの価値が小さくなり,

米国の金融資産から得られる期待リターンは

他国から比べれば,相対的に小さくなります.

そこで,リスクは高くてもアジア株を持てば,

求める期待リターンを得られる,というわけです.


また,”観測”というのも重要なポイントです.

”将来”利下げということは,

現在,ドルが高い:他国の株は買いやすい,

将来,ドルが安い:他国の資産をドルに両替する(利下げ後に)とたくさんのドルがもらえる.

と予想できます.

したがって,将来利下げするなら,

今のうちに買っておこう!というわけです.

id:kokusan007

なるほど、ありがとうございます。

2007/01/11 22:29:11
id:NAPORIN No.5

回答回数4866ベストアンサー獲得回数908

ポイント10pt

利子がいいからといって、米国に資産を預けていた人が、

下がるという噂を見て、

他の国へ乗り換えておこうとおもうからです。

特に、機関投資家は、自分が預かってお世話している

巨額のファンドの目標利率を死守したいので、

そういう動きに敏感に追随して他のところへ動くようです。

アジアの株は配当だけでも

米国利子を上回るものもありますし、

値段が登り調子なら良循環でもっと上がると思うものです。

id:kokusan007

ありがとうございます。

2007/01/11 22:30:12

コメントはまだありません

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません