auは混雑が予想されるイベント(オタク的にはコミケ?)などがあっても、臨時の無線基地局を設置しないとよく聞くのです。
私の正確性が怪しい知識としては、CDMA2000(one?)方式の通信は、闇雲に(あるいは臨時に)基地局を増設するとかえってつながらなくなると聞いた記憶があります。
しかし、コミケの話でアレですが、DoCoMoやソフトバンクは臨時の無線局を設置していたとの事。W-CDMAは同期がいらないから臨時で気軽に人が多いところに設置できるということでしょうか?
それとも2Gの電波だけを扱っていたのでしょうか。(DoCoMoとソフトバンクは2Gが今でも現役ですよね、ツーカーはもともと人が少ないので例外として…)
仕組み的には混雑する場所での通話を容易にする方法として、CDMA2000はデメリットが多いのか、そのあたりが知りたいのです。
詳しい方解説or参考URLをお願いします。
※URLのみ1行のみの回答などは無視することがあります
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/2908.html
W-CDMAとcdma2000との違いは簡単に言うと「電波をどのように使うか」の違いですから、もし、それぞれの使い勝手が違ってくるとすると、あまり設備のない場所にユーザーが集中してしまったときなどが予想できます。
W-CDMAではひとつの大きな帯域にデータ通信のデータや音声データなどが複数入り交じって1つのチャネルで送信されます。ですから、もし、たとえば音声とデータ通信とさらに動画を転送するような場合、音声と動画のデータが大きすぎて、データ通信ほうの通信速度の低下や電話の音声品質の低下、などと言う事がおこるかもしれません。
が、マルチキャリア方式のcdma2000では、音声は音声、データはデータで別の帯域を使ってデータの送受信がされますので、お互いのデータ量がお互いのデータ転送速度に影響することはありません。が、逆にいうと、何かの都合で帯域を1チャネル分しかとれなかった場合は、音声、データ通信、どちらかしか使えなくなってしまう、という可能性も出てくるかもしれません。
ただ、実際に、そのような障害が起こるかは、基地局の充実具合やどれだけユーザーが集中するかにかかってくるので、実際にサービスが始まったときにどちらが有利かとはまったく言うことができません。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/7869/1160213321/
簡単に言えば、CDMA2000は複数の電波を同時に捉えて合成して通信している。
いわゆる3Gはソフトハンドオーバといわれる、複数の基地局と同時に通信する
のは同じだが、CDMA2000はハンドオーバ時以外にもマルチパスを積極的に
拾い集めて合成して、まぁ簡単に言えば信号を強めている。
これがCDMA2000で出来て、WCDMAで出来ないのは、同期と非同期の差。
2GHzと800MHzの周波数特性の差だけでなく、同期と非同期の差もauに有利に
作用している。
少しだけ触れると、CDMA2000は全基地局にGPSを積んでいる。そのGPSで
マルチパス(反射波で時間的な遅延差が生じる)の遅延を同期させている。
だから、CDMA2000では、そこかしこに飛んでいるすべての電波を集めると
まるで一つの電後して扱えるが、WCDMAは”遅延波”としてしか扱えない
参考になります。
コミケの時に、auの携帯電話だけつながらない!!
という事だったので、単にKDDIはサービスが悪いのか、技術的な問題なのか気になったのですが。
参考にはなりましたがそのあたりは謎ですね…。
場所的には、基地局はしっかりあるけど、異常に混雑している場所での挙動ということになりますか…。